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(3)と(4)教えて下さい

「(3)と(4)教えて下さい」の質問画像

A 回答 (2件)

(3)と(4)といっても、どういう条件設定なのか分からないので、全文を示してください。


(共通の前提条件があるのかないのかすら分かりません)

そういう「想像力の欠如」「気配りができないところ」が、質問者さんの理解を制約しているのかもしれませんよ。
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No.1です。

何とか解読してみました。
飽和水蒸気量って、何のことか理解していますか? その温度で、空気中に存在できる最大の水蒸気の量です。その「最大の量」に対して、実際どれだけの水蒸気があるかの割合が「湿度」(相対湿度)です。

問題に与えられているグラフは、その「温度(気温)」と「飽和水蒸気量」(その温度での最大水蒸気量)を示したものです。

「湿度が100%に近い」と、それ以上水蒸気が存在できないので、水分が蒸発できず、洗濯物は乾かないし、汗も蒸発しないので「蒸し暑い」です。
湿度が50%を切って、30%, 20% に下がれば、「カラッとした心地よさ」になります。

同じ水蒸気量でも、温度が上がれば「飽和水蒸気量」が大きくなるので「湿度」は下がります。冬に部屋の温度だけを上げると乾燥してのどを痛めるのはそのためです。対策として「加湿」して空気中の水蒸気量を増やしますが、今度は夜間に温度が下がると「湿度」が上がって窓などに水滴となって「結露」します。この「温度が下がって水滴が出始める(結露する)温度」が「露点」です。(沸騰し始める温度を「沸点」、氷が融け始める温度を「融点」などというのと同じ)
結露は、夏に「氷の入った冷たい飲み物のグラス」にも発生しますね。

そういったことです。何が、どんな因果関係で、どのように起こっているのか、「想像」できますか?

では、問題に当たります。これは上のよく見えない、多分「飽和水蒸気量」と書かれたグラフを読んで答えるのかな?

(3) 気温21℃の飽和水蒸気量は 18 g/m^3 かな?(単位はよく読めない)
 湿度(相対湿度)が 60% ということは、その空気に含まれる水蒸気量は
  18 (g/m^3) * 0.6 = 10.8 (g/m^3)
ということです。

①この水蒸気量(10.8 g/m^3)で「飽和水蒸気量」になる温度をグラフから読み取ると、約 12℃。
その温度で「結露」するので、従って露点は「約12℃」です。

②上に書いたように「飽和水蒸気量 18 g/m^3」に対して、実際に空気中に存在する水蒸気量は「10.8 g/m^3」なので、あと
 18 - 10.8 = 7.2 g/m^3
の水蒸気を含むことができる。

別の計算をすれば、この空気は「湿度が60%」なので、飽和水蒸気量 まで「残り40%」ということで、飽和水蒸気量 18 g/m^3から
 18 * 0.4 = 7.2 g/m^3

(4) 気温25℃の飽和水蒸気量は約23 g/m^3 と読み取れる。
 湿度(相対湿度)が 70% ということは、その空気に含まれる水蒸気量は
  23 (g/m^3) * 0.7 = 16.1 (g/m^3)

①この水蒸気量で「飽和」して「結露」する温度をグラフから読み取れば、約 19℃。
従って、露点は「約19℃」。

②この空気は「湿度が70%」なので、飽和水蒸気量 まで「残り30%」ということで、飽和水蒸気量 23 g/m^3 から
 23 * 0.3 = 6.9 g/m^3


ここで、「飽和水蒸気量」「湿度」「実際の水蒸気量」「露点」はしっかりマスターしてね。
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