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更級日記の源氏の五十余巻についてです。
最初のその春〜散り乱る。までを省略すると言われました。ですが、その理由がわかりません。理由を教えてください。テスト範囲を減らすためでもありますが、減らすためになぜそこを省略するのかがわからなかて...

A 回答 (2件)

その春、世の中いみじう騒がしうて、松里の渡りの月影あはれに見し乳母も、三月朔日に亡くなりぬ。

せむかたなく思ひ嘆くに、物語のゆかしさもおぼえずなりぬ。いみじく泣き暮らして見出だしたれば、夕日のいと華やかに差したるに、桜の花残りなく散り乱る。

文学少女が物語の世界に目覚め憧れを抱き、現実を忘れて没入していく章段です。全体としては、純粋と言える反面誠に愚かなことでもあったという自身の反省をも含みます。
こうした全体の流れを把握させたいという視点から見ると、上記部分は主題を離れていると判断されたものと思います。
また、親しい人の死に遭遇しふさぎ込んでいる時に物語への接近が始まるのですが、その文脈を構成するものとしては、この後に侍従の大納言の御むすめの死が続き、これがあれば十分という判断もあったかな、とも思います。
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言葉足らずで状況がよくわかりませんが、あなたの学校で使っている教科書に載っている『更級日記』の「源氏の五十余巻」の本文のうち、冒頭の「その春~散り乱る。

」の部分は(省略して)授業ではやらない、と、先生に言われた、ということですか?
そんなの、先生が授業(とテスト)をやる上での都合でしかないでしょう。生徒達のレベルに応じた授業の進み具合と授業時間数の兼ね合いとか、そんなところでしょう。
なぜその部分なのか?なんてのも、先生の判断ですから、本当の理由は先生に聞かないとわかりません。
第三者的として推測するならば、授業の都合で教科書の本分全部をやる時間が無くて、どこかを省かないといけない。本分を省く場合、なるべく話の内容に影響が出ない箇所を省略します。中途半端に省略すると「話の前提がわからない」とか「話の結末がわからない」とか、ただでさえ解釈が必要な古文の内容が余計にわからなくなってしまいますから。
で、その「その春~散り乱る」の部分は、その後の内容とは直接のつながりがない(時系列的に途切れている、など)と先生が判断して、そこで区切ったのでしょう。
本当の理由は、先生にしかわかりませんよ。
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