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応力除去焼鈍しについてご質問があります.

私の使用している材料は中炭素鋼(S45C)です.
これに調質処理を施し,その後機械加工をしました.
そして加工応力を除去するために,580℃で応力除去焼鈍しをするつもりですが,保持時間はどのくらいの長さが必要なのでしょうか?現在は1時間を考えているのですが...

A 回答 (3件)

追加です。


大きさにより保持時間が異なると表現しましたが基本時間を明記するのを忘れていました。
基本的には60min/25mmと考えて間違いないと思います。特に実験なら“安全圏”で遣るのがベターですね。

実際には25mm以下の厚みならそこまでの時間は取りません。実験と実状の違いです。

補足しておきます。m(__)m
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少し補足ください^^;


“45Cを調質処理した後に機械加工した”この辺りが良く分かりません。
調質処理を行った場合、低温焼戻し、高温焼戻しでも機械加工しにくいのなぜ?機械加工を先に行うのか?
基本的には機械加工後に調質処理を行えば応力除去になると思うのですが?順番が疑問です。

580度なら高温焼戻しの温度領域です。
言い換えれば、加工応力・熱応力などは調質(焼入れ・焼戻し)を行う事で除去出来るということになります。

中炭素鋼などは中心まで均熱されれば保持時間は要りません。除去率は温度に比例します。厚みが10ミリとして中心部の加熱までに5分掛かるなら5分で十分となります。安全を見て10分かな?^^;加熱のカロりーも在りますので一概に言えませんが「中心が希望どおりの温度になればok!」ということです。
他の合金鋼などは加工後に応力除去を行ってから焼入れ・焼戻しを行わないと焼き割れや変形が生じる場合があり注意が必要です。焼きも戻しも余熱を取りながら均熱していくのが鉄則です。(合金元素が固溶する時間が掛かる為)
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加熱開始から580度への到達時間が60分。


温度保持が150分。
その後炉冷します。

低温応力除去焼鈍しは、溶接した場合のひずみ取りなどに使用するようです。
(明らかに曲がっている、高熱を加えた)

この回答への補足

ご回答内容の保持時間150分ですが,どのような根拠なのでしょうか?

私の機械加工後の寸法は14×130mmで厚さ3mmなのですが,寸法によって保持時間は変わらないのでしょうか?

補足日時:2004/11/08 11:25
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