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アルキメデスの公理について
任意の正の実数a,bについてna>bとなる自然数nが存在するというものですがなぜnは自然数なのでしょうか
直感的には正の実数や正の有理数でも成り立ちそうですが

A 回答 (5件)

もちろん、nが正の実数や正の有理数でも成立する。


ポイントは、より条件をきつくして(条件をせばめて)自然数であっても成立するということ。
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素朴に”どんな小さな定数でも「何回も」足し合わせればいつかはどんな大きな数も越えられる”という素朴な感覚から自然数としていると考えることもできます。



また、有理数の稠密性などの証明を行う際に「アルキメデスの原理」が利用され、その中で”最小元の存在”などを持ち出す必要があります。アルキメデスの原理のnの部分が有理数や実数の場合、容易に最小元をとることができません。(※自然数の場合にも最小元をとることができるかどうかも、本来は厳密に議論する必要があります。)
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元々の意味は、どんなに小さなa(正)であっても何倍かしたら、必ずbを超えられる。


と言う内容だから。
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{自然数}⊂{正の有理数}⊂{正の実数}



ですから、もちろん実数や有理数でも成り立ちます。
より狭い範囲で、なりたつということです。
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これは実数の性質を示すものであって、nは自然数で十分だからだと思います!

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