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No.4
- 回答日時:
福祉に関わる職業にこだわらないのであれば、
最近は、
VRの会社で、発達障害(高機能のASDやADHD、LD等)の抱える機能的ハンデを体感するVRを開発する所があります。
また、東大の「異才発掘プロジェクト」には様々な民間企業が参加しています。
発達障害の方に役立つアプリを開発するIT企業もあります。
性別違和についても、様々な会社で彼らを支えるため、または差別撤廃を啓発するための物やサービスの開発が進められています。
仕事にしたいのであれば、そのような側面から考えてみるというのもありかもしれません。
No.3
- 回答日時:
追加です。
障害者施設職員や養護学校教諭、ケアワーカー、精神保健福祉士として勤めれば、中度以上の知的障害・精神障害・人格障害等を伴う方のお世話をすることは可能だと思います。
公務員になれば、収入は安定するかもしれませんが、「本当に彼らを助ける」という面からはどうしても遠ざかります。
真に障害者を助けるシステムにはなっていないためですが、これを崩すことは非常に困難です。
民間の組織を立ち上げる場合も、現実的には補助金事業になってしまいます。障害者支援ではなく、障害者支援者支援になっているのが現実です。
精神科医になれば、診断を付けたり、話を聞いたり、既に二次的に精神病を起こしてしまった人に薬を処方することができます。
大学病院であれば、当事者のデータ集めや彼らをサンプルとした研究等も可能だと思います。
社会保険労務士であれば、障害年金取得の手助けができます。
弁護士であれば、刑事でも民事でも関わることができると思います。発達障害や性別違和の弁護を得意とされる方は、現在もいらっしゃると思います。
それらの職業は非常に重要ですが、根本的に「助ける」には、やはり社会の意識を変えることが重要です。
その前に個人の意識を変える、自分の意識を変えること、人ごとではなく自分ごととして捉えることだと思います。
仕事となると、利益を上げ、自分の生活費を稼ぐことが第一になるので、
少数派を「助けたい」「現状を変えたい」ことが第一の希望なのであれば、仕事とは別に副業的に行う、もしくは報酬にこだわらず行うという方法をお勧めします。
質問者様ご自身が自閉スペクトラム症や性別違和についてより深く考える、偏見を持たない、決め付けない、見下さない、
運動の中心になる、声を挙げる、発信を行うのはあくまで当事者であり、サポートをしたい場合は寄付をしたり、署名に参加したり、拡散を手伝ったり、相手ができないことを手伝ったりする
それだけでも十分助けになると思います。
No.2
- 回答日時:
本当に「自閉症や性同一性障害などを助けたい」のであれば、それを使った仕事をするよりも
きちんと社会的背景を捉えた上で、「アライ(ally)」になることだと思います。
アライが分からなければ検索してください。
自閉症(現在は自閉スペクトラム症)や性同一性障害(現在は性別違和症候群)は、
現在は障害に位置付けられていますが、病気や障害であるかどうかは議論のある障害ですので、
現在の中学生が社会人になられる頃にはどのような扱いになっているのかは、まだ分かりません。
自閉スペクトラム症のうち、知的な遅れを伴わず、かつ、仕事や生活に支障がない場合、
性別違和症候群のうち、性別適合のための治療等を必要とせず、かつ、仕事や生活に支障がない場合、
「助け」を必要としていません。
それらの障害を持っていない人以上に活躍されている当事者は大勢いますので、「障害者」「助ける」という言葉は適さないことが少なくありません。
社会が疎外するために学校生活や仕事に支障が出る、親や教師や周囲の人間が蔑み阻害するために精神的な病気にかかりやすくなる、
故に生活に支障を来しやすくなる
つまりは社会がつくる障害であり、機能的なハンディキャップ以上に社会的なハンディキャップが大きいのです。
左利きの人も、現在80代後半以上の方の時代には、「障害者」「ハンデを抱える者」として扱われていました。
今後、自閉スペクトラムのような発達障害者や性別違和の方への見方が大きく変わる可能性は、十分にあります。
ヨーロッパや北米では性別違和をトランスジェンダーと呼び、障害ではない「LGBTs・性的少数派」の1つだという捉え方が一般的です。
日本でも、性別適合の治療や障害者雇用等で福祉を必要とする場合は性別違和症候群という障害、必要としない場合はトランスジェンダー(障害ではない)
療育や二次障害の治療、障害者雇用等で福祉を必要とする場合は自閉スペクトラム症という障害、必要としない場合は得意と不得意の差が大きい人、個性的で人と違う見方をする人(障害ではない)
という考え方が広まりつつあります。
「障害者」と位置付ける行為が一律に悪いわけではもちろんありませんが、
それよりも社会的に「障害者」にしてしまわないことが重要です。
左利きの人を「異常・病気」として「障害者」として扱うよりも、一定数はいるものだということを学校や職場で受け入れ、当然のこととして扱い、互いに尊重することができれば、「福祉」という「国民の税金」を使う必要はなく、当事者にとっても「自己肯定感・人としての尊厳・大切な人権」を守ることができます。
「福祉」にかかる設備、職員に払う人件費等も「税金」です。
福祉に携わる人間は、「助けてあげる」という考えが上から目線にはなっていないか、なぜこの人たちは「助けを必要とする」ようになってしまうのかということを考える、社会的背景にも目を向けること、
そういった視点を持つことはとても重要だと思います。
そうではなくて、自閉症や性同一性障害を使用して、利用して「仕事にしたい」「生活費を稼ぎたい」「利益を上げたい」のであれば、
彼らを差別し、隔離し、二次的に精神障害等を起こす人を増やし、彼ら当事者の家族も困らせ、「助けが必要な人」を増やせば、
精神科医、カウンセラー、精神保健福祉士、ケアワーカーとして困っている当事者の助けをする仕事を増やすことができます。
中学生ではまだ深く考えることが難しい方もいるかもしれませんが、
うまく頭で整理できなかったり、言語化できなくとも、何となく言わんとしていることを感じ取ることはできるはずです。
No.1
- 回答日時:
私も仕事内容の詳細はわからないのですが、資格名で言えば
精神保健福祉士
社会福祉士
臨床心理士
臨床発達心理士
公認心理師
なんかが思いつきます。病院や企業、施設などが仕事の場になると思います。いろいろ調べてみてください。
障害者支援はとても大事な仕事。ぜひとも夢をかなえてください!
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