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コップと熱湯の
熱平衡状態の温度は
熱湯の量に比例して高くなるのですか?
それはなぜですか?
コップと湯の間のみで熱は受け渡されているとします。



問題を解いている中で出てきた疑問です…
問題で
コップにやかんのお湯を全部入れる場合

コップ2つにやかんのお湯を半分ずつ入れる場合

で前者のほうが熱平衡状態の温度が高くなる。という考え方がいきなり出てきて、なぜそうなるのか悩んでます。

自分なりに考えたのは、やかんの熱量を分散させていない前者は後者に比べ、コップの温度を上げるのに必要な熱量を全体でカバーできるため、熱湯の温度を下げ過ぎずに済み、自然と熱平衡状態の温度が高くなる。
後者は逆で。

これはあっているのでしょうか?

A 回答 (4件)

それはコップの方が温度が低い場合だけですね、コップの温度の方が高いと逆になります。

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周囲の空気との熱平衡までは考えない、という条件ですね? 「コップと湯」だけの閉じた系ということ。



「比熱」というものをご存知ですよね? 単位質量を単位温度だけ変化させるための熱量。
ものによって決まり、
 水(湯)の比熱:約 4.2 J/g・K (1グラムの水の温度を 1 K (1 ℃)上昇させるのに必要な熱量が 4.2 J = 1 cal)
 ガラスの比熱 :約0.7 J/g・K (1グラムのガラスの温度を 1 K (1 ℃)上昇させるのに必要な熱量が 0.7 J)

平衡温度とは、最初の熱量を、この2つの比熱をもつ物質の「熱容量」に従ってどう配分するかによって決まります。
ここで
 熱容量 (J/K) = 比熱(J/g・K) × 物体の質量(g)
ですから、質量の大きい方が「熱容量」が大きく、平衡温度を支配するということです。

「熱湯の量が多いほど高くなる」(ただし、比例はしませんよ!)は、熱湯(水)の質量が大きいから

だし

「コップ2つにやかんのお湯を半分ずつ入れる場合」は、コップ(ガラス)の質量が大きくなる

ということですから。

きちんと、何がどう変わることによってその結果が得られるのか、という因果関係を、定量的に理解された方がよいと思いますよ。

式で書けば、
・熱湯の最初の温度:Tw (℃)、コップに入れたときの平衡温度:T (℃)
・コップの最初の温度:Tc (℃)、熱湯を入れたときの平衡温度:T (℃)
・水(熱湯)の比熱:Cw (J/g・K)、質量:Mw (g)
・コップ(ガラス)の比熱:Cc (J/g・K)、質量:Mg (g)
とすれば(Tw > T > Tc)、熱湯とコップとで相互にやり取りする熱量は等しく

 Cw × Mw × (Tw - T) = Cg × Mg × (T - Tc) [J]

ということです。
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比例はしない。

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あってると思いますよ。


コップ1個の容量=やかんの湯量なら。
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