dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

日本医師会の会長 武見太郎が「精神病院は牧畜業者」と評したのは1960年。

羊・牛など(=患者)にエサ(=薬)を与え続けることで儲けている業者(=精神科医)という意味なのでしょう。
牧畜は自分の手元に囲い込んでおくことが必須ですから、治すことよりもエサ(=薬)を与え続けることに主眼が置かれている、ということだと思います。
下記動画(55:27頃)によると、睡眠薬や心身安定剤などに使われるベンゾジアゼピン系の薬販売量が、日本はアジアでダントツの一位とのこと。(2位のイスラエルの2倍)
ベンゾジアゼピン系は副作用とともに、断薬の難しさが取りざたされる薬剤ですが、いかにも牧畜には適していそうな気もします。
武見発言から半世紀以上が経っていますが、他国と比較しても、やはり精神科は牧畜業という認識は昔から変わっていませんか?

A 回答 (5件)

現在も武見太郎の言う通りです!


薬なんてほとんど飲んでなくて、退院はいつでもできるのに、ひきとってくれる家族がいないために入院を続ける患者がどれだけ多いことか!
患者が死亡退院するとすぐに次の患者が入ってきます。家族は、もう○年も待ちました、と待ちかねていたように、ほっとした様子です。
今でも日本の精神病院は牧畜業です。ただ、その飼主は家族です。精神病院は代わりをしているだけです。退院を強く勧めても、家族は認めません。自宅で面倒が見れないので、安く済む精神病院に預けているのでしょう。
お金のある人は、もっとましな施設に預けます。
金のある無しで、生活の質が決まるわけです!
まあ、そういえば他のいろいろこともそうかも知れませんが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>患者が死亡退院するとすぐに次の患者が入ってきます。家族は、もう○年も待ちました、と待ちかねていたように、ほっとした様子です。

ご家族が大変なのはわかる気がします。
ただ、大変だから病院、というのはちょっと違うような気がするんですよね。
程度問題ではあるのでしょうけど。

>今でも日本の精神病院は牧畜業です。ただ、その飼主は家族です。

なるほど、どちらも恩恵を受けているということですか。

>退院を強く勧めても、家族は認めません。自宅で面倒が見れないので、安く済む精神病院に預けているのでしょう。

現場からのようですから、貴重な情報と受け止めさせていただきます。

>お金のある人は、もっとましな施設に預けます。
金のある無しで、生活の質が決まるわけです!
まあ、そういえば他のいろいろこともそうかも知れませんが。

本質的な問題になってきますね。

お礼日時:2018/10/28 17:49

「大変だから病院、というのはちょっと違うような気がするんですよね。



本当にそうです!
病院は、病気を治療するところで、家で面倒を見るのが大変だから病院っていうのは絶対に違います!

入院費用はまるめになっているせいで、どれだけ介護しようが同じ額で、どれだけ薬をだしても、点滴をしても病院は損をするばかりです。
長いこと入院させておくと、入院費用はどんどん下がっていくので、やはり病院は損をするばかりです。

先生は、薬も無いし、病院にいてもやることもないのだから、早く帰りましょうといいますが、いうことを聞く家族はいません。

なんとかしてほしいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>長いこと入院させておくと、入院費用はどんどん下がっていくので、やはり病院は損をするばかりです。

ひょっとして、武見太郎の頃とは診療報酬制度が変わったりしていて、そのせいなのですかね。

お礼日時:2018/10/29 13:48

◆水野 肇 20030828 『誰も書かなかった日本医師会』,草思社,223p. 1700+税 ISBN-10: 4794212372 ISBN-13: 978-4794212375 [amazon] ※ ms.h01.



 「武見太郎は昭和十四年(一九三九年)以来、死ぬまで銀座で診療所を開設していたが、健康保険は終生扱わなかった。全額自費診療だった。かつての武見診療所には、入口に「次の人はすぐ診察します」と書いてあった。
  一、特に苦しい方
  一、現職国務大臣
  一、八〇歳以上の高齢な方
  一、戦時職務にある軍人
 おそらく戦時中に書いたものを、そのままにしていたのだろう。よく話に出るのは、それで武見の診察料はいくらだったかという話である。武見の患者は偉い人が多く、高額の金を払っていたにちがいない。料金表はない。いくらでも置いていってくださいという姿勢である。政治家で武見の患者だったある人に、「いくら払うんですか」とズバリ聞いたら、「いくらでもいいと言われると、少額というわけにはいかない。ちょっと診てもらったら一〇万円ですよ」と言っていた。昭和五十年代の終わりごろの話である。」(水野[2003:51‐52])

保険診療はせずにお金持ちだけを診察して。。。
金の亡者だね「武見太郎」は。

昭和50年代の十万円は今の価値にすると凄い額だね。

「武見太郎」は弱者切り捨て、金持ちだけを相手にする最低の医者なんだね。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


  一、特に苦しい方

  一、八〇歳以上の高齢な方

これはわかりますが、他の2つがどうもですよね。

>「武見太郎」は弱者切り捨て、金持ちだけを相手にする最低の医者なんだね。

『保険診療はせずにお金持ちだけを診察』なら、そう言えるかもしれませんね。
ただ、誤解があるといけませんので補足しますが、「精神病院は牧畜業者」発言は私立の精神病院に対する批判だったようです。
結構、あちこちで反省の動きがあったようですが、現状を見ると、頓挫してしまったと言わざるを得ないのかもしれません。
興味深い側面を知ることができました。
ありがとうございます。

お礼日時:2018/10/28 18:02

現場から一言。


50年前はさておき、今の時代、世の中に、精神病患者があふれ、自傷他害の恐れどころではなく、不特定多数の人に危害でも加えない限り、入院困難な状態です。それは海外でも同じこと。抗うつ剤内服中の患者が孫を射殺したなどという事例は山ほどあります。要はそれを政府のせいにするか、自己責任とするかでしょう。高齢化、ストレス社会で精神病はどんどん増えています。お金のない自治体は、病院ではなく、在宅でと言っていますが、困るのは家族であり、近隣住民なのです。介護地獄とか言われますが、本当に地獄なのは、精神病患者と生活している家族であり、彼らは常に生命の危機にさらされているのです。また、そんな患者の中でも最もタチが悪い患者を黙って引き受けている精神病院の職員の苦労をほんの少しだけでも察してみてください。治せるものなら治したいし、家に帰せるものなら返したいけれども、それができないから入院させているんです。
ただし、いわゆるメンタルクリニックは専門外のドクターも多く、何かあっても責任を負わないので、評判の良い高い薬を出して、カウセリングと称してがっぽり稼いで、何かあっても知らん顔。海外ではそんな無責任な医者が多い。それだけのことなのですよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>現場から一言。

有難いです。

>50年前はさておき、今の時代、世の中に、精神病患者があふれ、自傷他害の恐れどころではなく、不特定多数の人に危害でも加えない限り、入院困難な状態です。

そうでしたか。
ただ、不特定多数の人に危害が及ばないのに、継続的に数十年の入院生活を送っている患者さんも多いように聞きますが、そういうことはないでしょうか。

>抗うつ剤内服中の患者が孫を射殺したなどという事例は山ほどあります

日本でも同様のことが起きているという気がするのですが、その点は、どのように分析なさっておられますか?

>お金のない自治体は、病院ではなく、在宅でと言っていますが、困るのは家族であり、近隣住民なのです。

そうかもしれませんね。
それは分かる気がします。
ただ、私の子供のころ、といっても半世紀以上昔の話ですが、近所には、ちょっと変わったおじさん、変人と称される人が割合いたように思います。
クラスにも一人ぐらい、今ならアスペや自閉症と診断されるような子供もいたように記憶しています。
その意味で、現代社会はキャパシティが低下しているんですかね。

>そんな患者の中でも最もタチが悪い患者を黙って引き受けている精神病院の職員の苦労をほんの少しだけでも察してみてください。

精神疾患の判断基準は、相当広いと思います。
そして、そのもっとも問題視されるべきは、その境界線であり、実は、この境界線上に含まれる診断が一番多いような気がしているところ。
たとえば『最もタチが悪い』症状、つまり、周囲に「明白な被害」を及ぼすような人は、その症状が改善するまで、牧柵の中に囲い込む必要があるでしょう。
しかし、そうではないのに入っている人、あるいは薬で繋がれている人、結構多いんじゃないでしょうか。

>いわゆるメンタルクリニックは専門外のドクターも多く、何かあっても責任を負わないので、評判の良い高い薬を出して、カウセリングと称してがっぽり稼いで、何かあっても知らん顔。海外ではそんな無責任な医者が多い。それだけのことなのですよ。

日本でも同じという印象は受けますね。

お礼日時:2018/10/27 22:46

日本の精神病院でのベッド数は世界一多いんです


つまり、入院患者が多いということなんですが、10年、
20年という長期の入院患者が多いのも日本の特徴です。
入院患者の多くは、入院する必要がない病状なんですが、実家で
世話をするのは家族にとって大きな負担であり、世間体も悪いという
ことで長く入院させられてて、精神病棟が実質的には「収容所」と
なっているのが現状です
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>入院患者の多くは、入院する必要がない病状なんですが、実家で
世話をするのは家族にとって大きな負担であり、世間体も悪いという
ことで長く入院させられてて、精神病棟が実質的には「収容所」と
なっているのが現状です

どうも、語りつくしている感がありますね。
そうすると、日本は世界一、少なくともアジア一世間体を気にする国民ということになりそうですか。

お礼日時:2018/10/27 22:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!