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この「出力抑制」とは、汚い原発や石炭火力の電気を優先して使用し、クリーンな太陽光や風力発電の電気は捨てるということ。

原発や石炭火力は、出力調整ができない or 苦手なので、電力需要の変化や再エネの発電量の増減に対応して、出力を調整することができない。
出力調整の苦手な電源(原発や石炭火力)を縮小/廃止し、出力調整の容易な電源(LNG火力など)に置き換えて行かない限り、もう再エネ(太陽光や風力)の拡大はできなくなってきた。

この状況は、九州で始まり、四国や中国地方でも同様になりつつある。


◆太陽光発電の発電量が増加
太陽の日射量が最も少ない冬の季節でも、出力を抑制しなければならない程、太陽光発電の発電量が増えて来た?

◆原発 vs 再エネ
原発や石炭火力が、再エネの拡大を邪魔している。
ならば、
再エネの電気を優先して、原発や石炭火力の発電量を減らすべきでは?
原発や石炭火力を、一気に縮小/廃止すべきでは?



『九電、元日に太陽光「出力抑制」の可能性 電力需要が減』2018/12/29 朝日

 「九州電力は29日、大停電の回避を目的に、太陽光など再生可能エネルギーの受け入れを一時的に減らす「出力抑制」を1月1日に実施する可能性があると公表した。実際に行えば、11月11日以来となる。正月で工場などの稼働が止まり電力需要が減る一方で、晴れたら太陽光発電の出力が伸びると見込んでいるため、という。離島を除き国内で初めて出力抑制に10月に踏み切り、これまでに計8回行っている。」


「『九電、元日に太陽光「出力抑制」? 原発」の質問画像

A 回答 (4件)

曇りや雨、夜に発電量が落ちてしまう、太陽光発電や風まかせの風力発電の電気は、安定した発電ができない「汚い電気」なんです。


雨でも夜でも、決められた電力を「安定」して供給できる原子力発電や火力発電は、「きれいな電気」なんです。
電力会社(技術者)からすれば、汚い電気を制限したくなるのは当たり前のことでしょう。
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汚い電気とかきれい電気とかは関係ありませんね。


太陽や風任せだけでは安定した電気を供給できないのは事実ですが、火力発電を調整することで対応できます。
ヨーロッパ諸国では、そうしています。
技術大国の日本でそれができないはずがありません。

それができないのが原発です。
原発は需要の多い昼でも需要が激減する伸弥でも24時間同じ電力を発電し続けます。
(深夜割とかオール電化というのはこの深夜に無駄に発電する原発電力を売り込みたいため)

ですから自然エネルギーとは原発とは相性が悪いんですね。
原発の稼働を最優先するならば自然エネルギーは邪魔なんですよ。
資本の論理でいえば当然といえば当然です。
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川内原発がんばってるから…ね

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そうした結果、確実に電気料金は高くなります。

なぜなら、割高な買取価格が設定されているためで、それを料金に転嫁しなければ電力会社は経営が成り立ちません。

また停電事故も増えますね。風任せや天気任せの自然エネルギーでは、即応性がないので。それを嫌ってLNG火力を増やすと、稼働率が低い発電設備のための追加投資が必要になるから、やっぱり料金が上がる方向にしかならない。

なので再生可能エネルギー原理主義者の人には、そのコストを負担する覚悟があるのかと問いたいです。

ただ今のままで良いという訳ではなく、何とかする技術開発をしないのは手抜きです。何か良い方法ないかなあってのは、世界的に考えてることですよね。
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