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TOYOTA2000GTは、ジャガーEタイプとロータスエランのフロントマスク
ダットサンZ240は、フェラーリ250と似てませんか?

A 回答 (4件)

デザインのモチーフとしてはある程度の影響はあったでしょう


ただ当時のことですから現車を詳細に調べて、とかでは無くてほんとにわずかな写真などで「こういうのもいいなぁ」というノリだったと思います。

またアメリカ市場を意識してヘッドライトを規格品のシールドビーム縛りでデザインしたのも似通ってしまった原因の一つだと思います。
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Z240といっている時点で、アウツ!であります。

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この回答へのお礼

エ!アメリカではZが先に来てZ240とかZ270てお歳よりが言ってました。

お礼日時:2019/01/03 08:01

トヨタ2000GTの『開発の真相』は、開発された方々の一部がまだ存命で、彼らは一様に『ジャガーやロータスは知らなかった』『設計は全てオリジナル』と主張されているので、どれほど客観的な証拠が揃っても、当事者の発言を否定する事は現時点では不可能・・・っというところです。


 ただ、当時の状況を鑑みて、またトヨタ2000GTの機械工学上の特徴を調査して、『ジャガーやロータスは知らなかった』などと言う主張が通用しないであろうことは、客観的に見ると明らかです。

※『当時はジャガーやロータスの資料など入手出来なかった』っというのが2000GTファンの主張ですが、それは当時の日本の自動車業界をバカにし過ぎています。

※例えばいすゞ自動車は、メーカー初のDOHCエンジンG16W型設計に当たり、トヨタ2000GTが発売されるよりも数年前の1960年代前期にアルファロメオ・ジュリアGT、ロータス・エランなど当時欧州で最先端のDOHC搭載車を買い揃え、分解・採寸や走行性能計測を徹底して行っていたことが、当時のいすゞ自動車実験課のエンジニアの証言で判っています。
 当時のトヨタは今ほど巨大企業ではありませんでしたが、それでもいすゞがやっていたことをトヨタが出来なかったと考えるのはムリがあります。トヨタもロータスやジャガーを比較検討車として購入していたと考える方が自然です。

 さて、次の問題。ダットサン240Zについて。

 これも当時の開発関係者の方々が存命で、実際のところどうなのか?はトヨタ2000GTと同様の状況ですが、但し初代フェアレディZのスタイリングは2000GTよりもずっとオリジナリティが高く、元ネタが曖昧になっています。

※但し。
 クルマのスタイリング研究は、欧州では100年を超える実績があり、歴史的な分類が既に整備されています。
 中でも英国の研究では、『ロングノーズ・ファストバック』のデザインは英国発祥とされており(基本形態はライレー9ケストレルに始まり、ジャガーEタイプ・クーペで『ロングノーズ・ファストバック』のプロポーションが完成した、とされています)、そのプロポーションを踏襲したのが並み居る英国製スポーツカー(MGB-GTやトライアンフGT6など)、イタリア製スポーツカー(フェラーリの250GTOや365GTB/4デイトナ、イソ・グリフォなど)、北米製スポーツカー(シボレー・コルベット)、そして日本のトヨタ2000GT、フェアレディZ、RX-7(SA型)・・・としています。

※この英国の研究からすると、『ロングノーズ・ファストバック』のスタイリングは、ジャガーEタイプ→フェラーリ250GTO→フェアレディZ、ということになるわけです。(ジャガーEタイプが発表された時、英国車を絶対に認めないエンツォ・フェラーリさえ『クルマの歴史上、最も美しいスタイリングだろう』とシブシブ認め、その1年後に250GTOがデビューします。)
 トヨタ2000GTよりもストレート基調でフラットな面構成を持ち、よりモダンに見えるZのスタイリングは、フェラーリをマネたというよりも、当時のプレス技術の問題で『うねるフェンダーラインやタンブルの強いサイド面では、プレス金型からパネルが外せなくなる』からだと思われます。(ジャガーEタイプやトヨタ2000GTはフェアレディZほどは量産効果を考えてなく、分割してプレスしたパネルを溶接で繋ぎ、磨きまくってボディを作った為、ふくよかな曲線や曲率が強い面が再現出来ました。)

※それ以前に。
 510ブルーバードが、先に北米で大成功を収めたBMW1500/02系を強く意識して作られたように、フェアレディZも既に北米でスポーツカー市場を席巻していた英国車を徹底的に研究したと考えられます。
 特にZの直接の仮想敵は、1800㏄の4気筒エンジンを積んだMGではなく、3000㏄6気筒エンジンを積んだオースチン‣ヒーレー3000『ビッグ・ヒーレー』だったので、コイツを徹底的に研究したと思われます。
 ビッグ・ヒーレーを倒す為には、ビッグ・ヒーレー並みの価格でクラスが上の高級スポーツカー(当時北米のこのクラスで売れまくっていたのはジャガーEタイプ)並みのルックスや機構を持たせればよく、それであのスタイリングや4輪独立サス(ビッグ‣ヒーレーの後輪はリジッドアクスル)が与えられたんでしょう。
 そう考えると、フェアレディZのスタイルがフェラーリ250GTOやジャガーEタイプに似たシルエットとなっているのも納得です。

・・・っと言うわけで長くなりましたが結論です。

>TOYOTA2000GTは、ジャガーEタイプとロータスエランのフロントマスク
>ダットサンZ240は、フェラーリ250と似てませんか?

・・・トヨタ2000GTやフェアレディZのスタイリングや内装やシャシ構造などを見て、『何か』が連想されたら、それはきっとそういう事なんだろうと思います。2000GTファンが何を主張したところで、状況証拠は覆りません。
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この回答へのお礼

ありがとう

コスモスポーツやイタリア人デザイナーのレパードjフェリー、いすゞ117クーペが好きですが、デザイナーの個性が出て好きですが、今ではマツダ日本人デザイナーが好きです。
しかし未来的な車ばかりで、ネオクラシックデザインの車が出なく寂しいかぎりです。

お礼日時:2019/01/03 10:15

車体デザインの歴史が殆ど無い時代ですから、


何かを真似る(刺激を受けるとも言うけど笑)のは仕方のないことです。
そのあたりは日本人の得意技。
でもソースをしっかり消化しています。
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この回答へのお礼

ありがとう

金があれば、インドや中国のように車企業買収していたのですが!

お礼日時:2019/01/03 10:17

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