体罰のやつ、もっとお互いに合理的な解決方法があったんじゃないかと思う。
暴力を振るう方も、挑発した方も賢いやり方じゃないし、何の解決にもならなかった。
根本的な要因としては、ピアスがダメな学校でピアスをしてきて注意されたことを、男子生徒が不快に思ったこと。
注意するのは悪いことじゃない。でも、先生はただ注意するだけで、なぜピアスがダメなのかきっちりと説明しなかったことも、両者の信頼関係が失われてしまった原因になってしまったというのが残念で他ならない。
一方的にあれはダメこれはダメと上から目線で命令するのは、実は子供の脳に良くないことなんだよね。説明のないままルールを守れと言われても、結局子供は大人と対等に議論できるまでに成長していないから結局感まくし立てられて、泣き寝入りするしかない。それで、『大人は子供を指図して操ろうとしている』という敵対意識が生徒側に出てしまったんだと思う。
辞めさせるために動画投稿を意図的に仕組んだのは、教師に対する嫌悪感だけじゃなくて、大人不信による自己防衛も案外あるんじゃないかと思ってる。
ずっと思ってることなんだけど、なぜダメなのか生徒が聞いて全員納得するような説明が出来ないようなルールは作るべきじゃないと思うんだよね。
社会では、ピアスがダメな職業と良い職業があり、ルールは場所によって変わるので一貫性がないというのが現実。そんな社会に出てもあやふやなルールを、あたかも守らないとダメ、破ったらアウトのような絶対的なものにするのもどうかと思う。
ならば、学校によりピアスが大丈夫なところがあるから、嫌ならそこに行けばいいじゃん。という意見もちらほら出るが、あれは、学力的に『頭のいい人は甘く、バカな人にはとことん厳しく』という差別意識が根付くだけだと思ってる。だから、頭いい人は自分よりバカな人を見下してもいじめてもいいし、人として外れたことをしても許されるという勘違いをしたまま大人になってしまうケースも少なくない。『自分がされて嫌なことは人にもしない』という常識的なことが分からない人になってしまう。全員が差別するわけじゃないけど、ある意味これも問題なんだよね。
人として当たり前の事は守ることが前提で、ルールは全部の学校で統一するべきだと思う。大人をバカにしたり意識の食い違いが出るのは、このような一貫性のないルールや、能力に応じて人を甘やかすという大人のエゴがあるせいだと思う。
全部自分の主観的な意見になってしまったけど、今回の件は、どちらが悪いとかの一言で済まされる問題じゃないということだけは言っておきたい。
A 回答 (4件)
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No.1
- 回答日時:
動画を撮って流したのが切っ掛けで大ごとになったと思う。
ピアス開けて言うこと聞かなくて先生ブチ切れて殴られたんでしょ。
先生も人間だからね、あんな風に言われたらカッとしちゃったんだろーなって思うよ。
と、まぁそんくらいの話なんだけど、投稿して拡散されちゃったから大ごとになっちゃった。
そもそも高校生の親が息子を放任しちゃったんじゃない?
オシャレをしてもいいけど、線引きはしとこ~て教えながら息子と付き合って行けば世間にも先生にも叩かれなくて済んだのに。
因みにうちの中学息子もピアス開けたい!て言ってたけど高校入試でピアス穴見えるのはまずいな・・・て思ったからイヤーカフを幾つか買ってあげた。
そしたらピアスよりカッコイイて友達に言われたみたいで正解だったよ。
要は親の歩み寄り方で子どもの気持ちはだいぶ落ち着くんじゃないかと思うんだ~。
No.2
- 回答日時:
>全員納得するような説明が出来ないようなルールは作るべきじゃない
学校には、言うことを聞く生徒から、箸にも棒にもかからないような生徒まで、いろんなレベルが入ってくるわけです。
当然ルールを守らないのもいますが、そういう生徒まで納得させられるルールを作って徹底させることは不可能でしょう。
意識や性格からしてそうなのですから、そういう生徒まで納得するように指導するとなったら、これはもう学校ではなくて更生施設の話です。
学校という最低限の規律さえ蔑にするようでは、もっと規律が厳しい社会でやってはいけない・・・そういう生徒を出さないための学校でもあります。
それとピアスの話ですが、学校は勉学以外に集団生活の中で規律やルール・マナーを学んで、人間として成長していく過程を学ばせる場でもあります。
その中で当たり前にやってはいけないことは、列挙すれば普通は理解するものです。
その理解度が足りないというのは、学校側ではなくて生徒側、家庭側の問題です。
全校生徒の中でピアスをする生徒は恐らくその当人1人か2人程度でしょう。
ということは他の大多数の生徒は、やってはいけないことと理解しているんです。
いちいちわざわざ説明しなくても、理解しているからピアスをやってこないんです。
それでもピアスをしてきて問題を起こしたということは、規律やルール・マナーの理解不足と言うしかありません。
確かに暴力をふるった教師は、傷害を負わせたわけですから非がありますが、そういう報道がされると生徒についての問題はほとんど報じられません。
学校にピアスをしてくる生徒はいいのか悪いのか?何でしてくるのか?という視点がまるでないままに、一方的に断罪される風潮にほぼ踊らされているように思います。
No.3
- 回答日時:
今回の件で先生は体罰をしてしまった。
その一点において決定的な非があるけれども、それ以外においては生徒に問題がある。>根本的な要因としては、ピアスがダメな学校でピアスをしてきて注意されたことを、男子生徒が不快に思ったこと。
不快に思った。だから仕返しをした。
挑発し、煽って、先生を怒らせ、それを動画を撮って拡散した。最低である。
ダメなことをダメだと注意する。それは当たり前のこと。注意されて不快に思ったから信頼関係が崩れた、だから仕返しをすることが当たり前?
これはピアスを着けることの是非の問題じゃない。
校則については、自分もくだらないなと思う校則があると感じている。学校によっては髪型や服装について、疑問にしか感じない内容もある。しかし定められているルールはまず守ることが前提。
問題があると思うなら、手続きを踏んで異議を唱えなくてはならない。法律を変えるには国会で審議を経るのと同じように、校則を変えるなら生徒総会で発議して議論し、決を採る必要がある。その結果を学校側、場合によっては父母が了承して、校則は変えることができる(その規定は学校によって異なるだろうが)。自分の母校はそうやって、制服をなくし、私服での登校となった。
>一方的にあれはダメこれはダメと上から目線で命令するのは、実は子供の脳に良くないこと
子供に考えさせること、自主的に判断することが教育にとっていかに大事かはわかっている。しかし今回、生徒のとった行動はあまりにも幼稚。
上から目線も何も、先生は当たり前のことを守らせただけ。それをわかるように説明しろというのは小学生低学年レベル。しかも不信感を持ったのはそれ以前の事情があるかもしれないが、動画にある挑発は、まともな議論をする態度ではない。
また先生が生徒目線でものを考え、教えることはとても大事だと思う。しかし基本的に先生は上の立場だ。ルールを教える立場はどうしたって「上から目線」にならざるを得ない。ルールに従うことが「泣き寝入り」とは思えないし、ピアスの校則が「大人が指図して子供を操ろうとしている」とも思えない。ごく普通の生活指導の一環だ(先ほども言ったようにピアスの校則の是非の問題ではないが、それを禁止することが特別厳しい校則とも思えない)。
ただ、先生にも生徒にも超えてはならない一線がある。先に仕掛けた生徒の挑発も、先生の暴力も、それを超えてしまっていた。
>学力的に『頭のいい人は甘く、バカな人にはとことん厳しく』という差別意識が根付くだけだ
確かにいわゆる偏差値の高い学校ほど、規則は緩い傾向はあるだろう。しかしそれは生徒の自主性に任せられる部分が大きいからで、甘いからではない。
もちろん、偏差値が良い人の中には人間的にダメな奴もいる。逆に頭が悪くても、人間的に優れた奴もいる。若いときにヤンチャだった人が、大人になり、社会に大きく貢献することだってある。でもそういう人だって、悪いことをしたときはきちんと叱ってくれる大人がいたから成長することができた。
本音で言えば、自分は今回先生が殴ったのは大正解だと思う。ルールを守れない、姑息な手段で人を陥れようとするような奴はいっぺん、殴られた方がいい。しかし今の社会ではそれは許されない。許されないことを逆手に取るという、もっとも卑怯な手段。
目上の人間を敬えないというのは、おそらく家庭環境にも問題があるのだろうと思う。「人として当たり前の事は守る」のができていないのが今回の生徒だった。しかし高校生は「子供」だから守られる。指導した側は、先生失格の烙印を押されたも同然だろう。
「大人のエゴ」という点では、学校のとった措置がまさにそうだった。生徒の側に非はなく、先生が謝罪するという形で終わらそうとしている。問題の本質を見ず、単なる火消しを急いでいるに過ぎない。生徒のためでも、暴力をやむなく振るってしまった先生のためでもなく、学校という組織の保身でしかない。
とにかく悲しい事件だった。
町田は実家があるので、問題の高校も知っている(自分の時代は別の名前だったが)。かつては校内暴力で全国的にも知られていた地域だった。
質問主さんの言いたいことも分からなくはない。問題をより本質的に解決しようとする姿勢に共感する。
しかし、校則の問題や大人のエゴの問題にするのは違うと思う。
生徒が抱えている大きな問題と、それに正面から向き合えない社会や大人、間に立って疲弊する教師、それらが垣間見えたのは確かだが。
No.4
- 回答日時:
この南多摩地区の都立高校の生徒の両親や家族にも重大な問題があるだろう。
再三指導しているのに一度も守らせない。
体育教師の体罰は行き過ぎたが、生徒は少年院レベルですから。
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分かりづらくてすまぬ。
秩序を乱すとか、他人に迷惑かけるものなら規制されても良いですが、なぜピアスがまるで悪いものとして扱われているのか、私は理解できません。
集団生活するためだけに、なぜピアスが禁止になったのでしょう?
なぜピアスがダメだということは守れて、人を傷つけてはいけない、いじめをしてはいけないという簡単なことは守れないのでしょうか?
子供たちの意見で学校の仕組みを変えることができるのは、ごく稀でしょうね。生徒総会を開くのも、校長や他の教師の許可が必要だと思いますし、ほとんどは教師の圧力に屈して諦めていくだけです。
確かに、生徒がやったことは幼稚で許されませんが、『大人が子供を操っている』と思われても仕方ながないことを大人がしているのは嘘ではないと思います。なぜなら、子供は社会の全体図をまだ抽象的にしか捉えることができません。いくら正論を言っても、一回言われて信じる人もいれば、それが真であると自分が経験して理解できるまで疑う人もいます。なぜならば、意見を言う大人も所詮は人間であり、豊富な経験があっても必ずしもそれが全ての人間に準ずるものではないと解釈するからです。
問題は、どうしたら勘違いをさせずに相手の存在を尊重して自分の意見を言うことができるのかです。
規則を守るという行為も、理由と目的が揃ってこそできるものであり、法律でさえ、何の音沙汰も無く1人の代表者が勝手に決めることはできません。少なくとも、その法律が適応され得る人に、必ず本やテレビ、ネットなどのメディアを通して報告しなければいけないのです。そんな法律知らなかったという国民が多数存在しては大問題です。
ですが、実際には法律と校則は似て非なるものです。
ある子供が、〇〇学校というある国の国籍と市民権を取得するために、試験を突破した移民としましょう。その際、その学校の国民となる生徒は、その国の法律が適応され、そこにいる限り必ず守らなければいけないものですが、その代わりに、国を統治する国会議員を決める選挙に出馬する権利を与えられます。それが生徒会です。
生徒会に入っている人のみ、国の法律(校則)を自由に改革する権利を持ちますが、それは生徒会だけではなく、国に住む生徒全員を含んだ多数決により決められます。しかしながら、もう一段階やることがあり、それが国の最高司令官ともいえる学校長の許可です。学校には、生徒会の役員をまとめる顧問という役割を担う存在が、多数決の結果を提出し学校長に交渉を持ちかけますが、そこで『これは受けられない』と言われれば、交渉はなかったことになります。
さらに、ある学校では『本校に所属する全ての生徒は、いかなる場合であれ学校の規則を改変する権利を持たない』とする、といった生徒手帳にも書かれていない、裏の権限も存在します。
実際、私も私立高校の生徒会役員をしていましたが、顧問の指示に従って行事をまとめる代役として位置してるだけで、そのような権限はありませんでした。
生徒総会を開いて簡単に変えられる学校は多くはないのです。
いわゆる、王制国家に不本意で入国した国民は、身の回りのあらゆる自由を奪われます。そのかわり、必要最低限の支援(教育、進学支援)を受けられることになります。そして、3年経てば自分が望んだ学歴を得られます。