
私の父は新聞が大好きで、地元紙と全国紙の2つを毎日楽しみにしながら読んでいました。しかし、そんな父も全く読まない欄がありました。それは 株式欄です。
そこで、こんな声もあります。
“私は、しばらく前から、「新聞の株式欄はなぜあるのだろう?」と疑問に思っていた。
各銘柄の株価なら、ウェブでより早く、より大量のデータを無料で入手できる。翌日の新聞で初めて株価を見る人が、いったい何人いるのだろう。それにもかかわらず、新聞では、旧態依然たる株価欄がいまだに大きなスペースを占めている。つまり、ほとんど無意味なデータを提供するために、貴重な紙面を何ページも使っている。これは、惰性以外の何物でもないと思う(念のため述べるが、私は、「新聞に株式欄が不要」といっているのではない。単なるデータでなく、株価の動きの背後にあるものを解説することは必要だ。そして、それはたぶん新聞でしか提供できない情報である。そのような内容のページに転換しないのが不思議なのである)。
株式欄以外については、新聞情報が本当に必要な情報を提供しているのかどうかをあまり意識しなかった。オリンピックのように言葉があまり重要な役割を果たさない情報を見る機会が生じると、新聞が本当に必要かどうかを、あらためて考えてしまう。
すべての財・サービスは、供給者と需要者の意図の両方によって決定されるはずだ。新聞に限っては、読者がどのような情報を求めているかにはまったく無関心に供給が行なわれている。誠に不思議な産業だと考えざるをえない。”
それに対し、↓のような反論もあるでしょう。
“わたしはあってもいいと思います。
バブルの頃の景気を調べたいことがちょこちょこありますが、そのころの○月○日の株価がいくらだったかを遡る場合、30年~より前のデータにいきつくのは、チャートを遡るのは大変です。遡りたくても、そんなに古いデータやローソク足がそこまでない場合も多々あります。
紙に朝刊、夕刊と印刷されれば、それは図書館などで保管されています。
景気の様子が紙媒体として記事も株価も残ることは、研究者らにとっては調べ物に都合が良いと思います。”
でも、これは反論のうちに入りません。なぜなら、30年前の資料はそのまま残しておけばいいことだし、今の時点で 新聞が株式欄の掲載を止めても何ら支障がないからです。
次に、こんな反論も考えられます。
“株主が朝起きた時に株価がいくらかを知ることができるので
便利だと思いますね。
相撲の星取表や野球の勝敗表のようなものでしょう。”
でも、今の株主は 朝起きた時に スマホで株価をチェックし、必要に応じて パソコンでグラフ化して閲覧しているので、 新聞に株式欄を載せる必要性も感じられません。
そこで質問です。みなさんは、今の時代、まだ 新聞に株式欄を載せる必要性はあると 思いますか?
A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
現実に、相場が気になる読者には、役に立つでしょう。
ウエブで確かに、目的銘柄と関連指標等は判るでしょうが、
それらは指標であって、相場全体を俯瞰出来るものではない。
新聞は、あらゆる情報を伝える目的で、経済関連のニュースも
当然伝える。
しかし、そのニュースは、常に経済の動きの一面の切り口に
過ぎない。
株価を株式欄で提供すると、経済全体の動き、或いはジャンルごとの動きが、
俯瞰的に把握できる。
詰まり、読み方によっては、ウェブ以上に深い読み方が出来る。
下手な経済関係の情報、記事より、経済の動向を伝える事が出来る。
回答ありがとうございます。
>ウエブで確かに、目的銘柄と関連指標等は判るでしょうが、
それらは指標であって、相場全体を俯瞰出来るものではない。
競馬新聞とも似ていますね。株式に特化した株式新聞もあります。でも、小さな文字と数字の羅列で 老眼の人には厳しいですね。ただ、相場に気になる読者は 少なくとも 日経新聞か株式新聞は購読しているはずだし、月々、3000~4000円の出費をケチって 一般紙の株式欄を頼りに 相場に手を出す人っているんでしょうかね?
ところで、 something2013さんは どこの新聞を取っていますか?
そして、ウェブと新聞の株式欄を どのように連動させて活用していますか?
No.7
- 回答日時:
そう言う事ですか。
貴方は、自分の質問の答えを持っているのでしょうね・・・。
回答ありがとうございます。
>貴方は、自分の質問の答えを持っているのでしょうね・・・。
ないから、質問しています。
それじゃ、新聞でなくて、他の商品、例えば エスプリラインの スピードラーニングについて
「あんなんで、本当に英語が喋れるようになるんですか?」
と メーカーに聞いたとします。すると、
「お客様は 日本語を覚える時に、辞書や参考書は使いましたでしょうか? 英語も同じです。毎日の空いた時間に スピードラーニングをお聴きください。大切なのは 短時間でも結構ですので 毎日欠かさず継続することです。数か月後には きっと お客様も英語が話せるようになります。是非、この機会にお試しください。」
みたいな返答が返ってくるでしょう。でも実際のユーザーに聞いたら
「あれは、受験英語で ターゲットやシステム英単語で 単語だけをせっせと覚えるよりは 英語の音に慣れる意味では 効果はあるけど、あんなもので 英語がマスター出来たら だれも苦労しないよ。」
という 返答が返ってくるかもしれません。
前者なら、オペレーターによって多少の言葉の言い回しが変わるだけで、言うことは決まっています。
でも、後者は、やはり 実際のユーザーに聞かないと分かりません。それと、ユーザーと言っても メーカーのサクラでは意味がありません。
そういうわけで、新聞の読者の生の声を聞くには 教えて!gooも 1つの手段だと思うんですよ。
No.6
- 回答日時:
株の売り買いしてた時期には毎日見てた。
株は買いっぱなしで売らないことにしてからは見なくなった。
回答ありがとうございます。
ご購読されていた 新聞は 日経新聞、それとも 株式新聞ですか?
そして、毎日 ノートに注目株に株価の変動を記録し、算盤を使って 自分なりにデータ化されていたんでしょうか? でも、現代のようなデジタル化社会、むしろ、昔に帰って このように アナログ的な方法を実践した方が 時として いい結果を産むこともあるかもしれません。
それと、蛇足ですが 新聞屋をしていた知人から聞いた話です。
その知人は 休刊日の前の晩に、翌日の仕事のことは気にせず、夜 遅くまで お酒を飲んでいたそうです。
そして、月に1回しかない貴重な休日の朝をのんびり過ごそうとしていました。
そうしたら、朝、玄関のチャイムを鳴らす男の人がいたそうです。
その男の人は 株式新聞の購読者で、
朝、新聞を取りに行ったら、配達されていなかったので、知人の家に怒鳴り込みに来ていました。
知人は 二日酔いで ガンガン痛む頭をかかえながら、丁寧に
「今日は 休刊日です。申し訳ございません。」
と断ったそうですが、その男の人は
「バカヤロー、新聞は休みでも 株式市場は休みじゃないんだよ。」
と、暴言を吐いたそうです。
ここまで 行くと 滑稽なクレーマーとしか 言いようがありませんね。(笑)
No.5
- 回答日時:
そもそも、新聞の各面を端から端まで全部見る人います?
株価面も見ない人多そうですが
私は文芸欄も見ないですね
テレビ欄も見ないなあ
でもだから、無駄とか惰性とは思わない
そういった部分を楽しみにしている人も居るのだろうし
株価だって、短期売買する人ばかりじゃ無いのだから
リアルタイム性を重視しない人にはそれで充分なのかも知れないし
載せる必要性よりも、排除する必要性有るの?
回答ありがとうございます。
>そもそも、新聞の各面を端から端まで全部見る人います?
私の父の場合は、筋金入りの新聞愛読者だったので、新聞の各面を端から端まで全部見ていましたが、
それでも、唯一、株式欄だけは 飛ばしていました。
>リアルタイム性を重視しない人にはそれで充分なのかも知れないし
今は時代も変わっていますよ。そういう人でさえ、新聞の小さい文字の羅列の中から 眼鏡とハズキルーペを併用して お目当ての銘柄を探すなんて 面倒くさいことは嫌って、スマホで自分の見やすい数字や文字の大きさを調整して見ていますよ。それに、デートレーディングをしなくても、一定期間の株価の変動を知るには パソコンが必須ですし。
しかし、何はともあれ、「載せる必要性よりも、排除する必要性有るの?」という視点は参考になりました。
No.4
- 回答日時:
新聞社の見解を教えて下さい。
購読者の中には、それを知らない方が大勢いるでしょう。
投資をしていない方々に取っては、興味がないでしょうし
自分にとって必要でもないでしょう。でも、
その様な方でも、新聞社の見解への賛否を持つでしょうから。
No.3
- 回答日時:
紙の方が見やすいからではないでしょうか。
知りたい事があったら図書館に行っていた世代です。
今はネットで簡単に調べられますよね。
検索は早いですけど、情報の比較などは紙の方が見やすいです。
回答ありがとうございます。
>紙の方が見やすいからではないでしょうか。
どうでしょうかね。小さな字でぎっしりと書かれていて、私はまだ老眼ではないものの、ハズキルーペが必要になります。(笑)
>知りたい事があったら図書館に行っていた世代です。
私と同じですね。でも、図書館に行くのは 情報云々だけでなく、ネットで調べるのとは違う収穫も得られたりしますよね。
>検索は早いですけど、情報の比較などは紙の方が見やすいです。
ですから、政治家や官僚なんかは 数紙を定期購読していますよね。特に、社説やコラムは重要な欄でしょうから。でも、株式に関しては 当てはまらないと思うんですが...
No.2
- 回答日時:
すべての財・サービスは、供給者と需要者の意図の両方によって決定されるはずだ。
新聞に限っては、読者がどのような情報を求めているかには
まったく無関心に供給が行なわれている。
誠に不思議な産業だと考えざるをえない。
↑
指摘されて、なるほど、と思いました。
新聞というのは、単なる財、サービスでは
無いのでしょう。
国民の知る権利に奉仕する政治機関
という面があると思います。
今の時代、まだ 新聞に株式欄を載せる必要性はあると 思いますか?
↑
御指摘の通りで、無いです。
ワタシは何十年も株をやってきました。
ネットの無い昔は、新聞とラジオが頼り
でした。
そういう時代の惰性で残っているだけでは
ないですか。
新聞社は読者、つまり需要者の要求に鈍感になって
いるんだと思います。
それどころか、一部の新聞社は、需要者を
善導しようとしているかのようにも見えます。
回答ありがとうございます。
「国民の知る権利」というのも、憲法にあるわけではなく、「言論の自由」を拡大解釈したものと思われます。そして、「国民の知る権利」は マスコミの心無い取材や 庶民の野次馬根性を正当化する決まり文句としてもよく使われますね。
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株式に興味がない人は ただ無視するだけですよ。
>新聞社の見解を教えて下さい。
ともべーさんは 疑問の解決法として 私に 直接 新聞社に問い合わせることを提案してくれました。
それなら、ともべーさん自身が 新聞社に問い合わせられては いかがでしょうか?
私がここでお答えするよりも きっと有益な情報が得られると思いますよ。もし、ともべーさんに
再質問を受けても それにお答えすることは私にはできませんので。