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- 回答日時:
現行文法では仮定法だと説明します。
が、方便だと思って聞いておいて、試験で良い点を取るためには従っておきましょう。過去形助動詞は現行文法がなんと言おうと仮定法以前に、〈推測〉の助動詞だと覚えておいてください。これだけですっきり解決すると思います。
ご提示の例文は、自分の思考を〈推測〉していて違和感があるので、主語を you に変えます。
To hear her speak, you would think she is from Tokyo.
「彼女が話すのを聞いたら、東京出身だと思うかもしれない」と言っていることが分かると思いますし、これで筋が通ってすっきりすると思います。
would に時制はなく、今のこと〈推測〉しているのですから、she is from ~ で構いません。仮定法説に従っても仮定法に時制はないですから、時制の一致を気にする必要はありません。でも、would に形をそろえて、she was from ~ でも構いません。万一、文法の試験で問われたら、過去形にそろえておくのが無難だろうと思います。普通、文法の試験となると、おそろしく保守的なものだからです。先に出題者の方針を確認できたら一番ですね。
文法書から引用します:
仮定法は直接法と違い、実際の現在や過去を表さないので、時制の一致が行われない。
(中略)文脈の上から時制が一致しない場合と形の上から一致してしまう場合とある。(ロイヤル英文法、p734)
日本の英語教育は、英語圏で作られたネイティブの教養用の文法に準拠しています。
ネイティブでさえ、文法通りに書くと変になる耳打ちしてくれる人があったりします。たいていの方は、文法通りに教えていれば正しいのだと思い込んでいらっしゃいますが。どうしたものかと途方に暮れますが、学校で良い点を取るためには、教わるとおりに従って、でも、本当は過去形助動詞は〈推測〉と覚えておくことで混乱を免れると思います。
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