プロが教えるわが家の防犯対策術!

障害年金などの申請書に書く内容の、自発的にできるできないの基準って何ですか?

調べると1人暮らしだった場合として考えるとありますが...どこからが自発的にできるで、どこからが自発的にできないに入りますか?

例えば、炊事の場合だと実家暮らしだと罪悪感や家族のために何とか夕飯をある物で適当に作るけど、ひとり暮らしなら多分出来合いの物やインスタントばかりで、軽い軽食を体調がいい時に作るかな程度はできるに入るのですか。

食事は自発的に食べても食べたい物を食べたいだけになってしまって栄養素やカロリーがぐちゃぐちゃで過食気味だったりする場合はできるになるのですか。

洗濯の場合、着るものが無くなる、もしくは無くなりかけまで放置するけど、やろうと思ったらやれるのはできるに入りますか。

実家暮らしで親のサポートがあるからこそかろうじて自発的にできているけど、ひとり暮らしだと多分ギリギリまでやらないだろうなと言うのは自発的に入りますか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    炊事や洗濯など、現在の日常生活において多少であれば自分でやれる、と判断できる物は2に相当する、
    恐らく自分ひとりでは適切に行う事は不可能で、定期的に助言やサポートを必要としている物が3に相当する、

    という判断でいいのでしょうか?

    やらなきゃいけないと思っているのにできない、もしくはサポートを受けてやっとできる事は3と4のどちらに入りますか?

    また、もし主治医の判断が軽く見られていた場合、訂正を求める事はできるのでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/03/26 14:37

A 回答 (3件)

> 炊事や洗濯など、現在の日常生活において多少であれば自分でやれる、と判断できる物は2に相当する



はい。そのとおりです。

> 自分ひとりでは適切に行う事は不可能で、定期的に助言やサポートを必要としている物が3に相当する

はい。こちらもそのとおりです。

> やらなきゃいけないと思っているのにできない、もしくはサポートを受けてやっとできる

これは、3です。
サポートさえ受けられれば、どうにかこうにか、最低限は自分でできるからです。
サポートを受けても何もできない、といった状態ではないので、4にはなりません。

> もし主治医の判断が軽く見られていた場合、訂正を求める事はできるのでしょうか?

できません。
したがって、医師ときちっと連繋を取って、マメに話し合いながら書き進めてゆくことがとても大事です。
診断書の内容と病歴・就労状況等申立書の内容とで矛盾が生じないよう、しっかりとすり合わせて下さい。
そのために、自分勝手に申立書を書き進めてしまうのではなく、医師にもきちんと見てもらって下さい。
同時に、医師からも、書き進めている途中の診断書をマメに見せてもらえるとベストです。
また、自分の日常生活上の困りごとや制約などは、細かいことまで、医師に正直に伝えて下さい。メモ書きのような形で箇条書きにして医師に見せる、という方法も有効です。

---------------

病歴・就労状況等申立書の1~4と、精神の障害用の診断書の1~4とは、以下のように対応関係がありますので、そのことを踏まえながら書き進めて下さい。
要は、上でも書いたとおり、医師との間で良好なコミュニケーションを取ってゆかないとダメです。
医師ときちっと話し合えると、自分の状況を的確に書いてもらえるようになります。
(きちっと書いてもらえないときは、思ったような障害等級にはならないようなことが起きてしまいます。)

◯ 病歴・就労状況等申立書での「就労・日常生活状況」欄の「日常生活状況」
(着替え、洗面、トイレ、入浴、食事、散歩、炊事、洗濯、掃除、買物)

1 自発的にできた・自発的にできる
2 自発的にできたが援助が必要だった・自発的にできるが援助が必要である
3 自発的にできないが援助があればできた・自発的にできないが援助があればできる
4 できなかった・できない

◯ 精神の障害用 診断書での「日常生活能力の判定」欄
(適切な食事、身辺の清潔保持、金銭管理と買い物、通院と服薬、他人との意思伝達及び対人関係、身辺の安全保持及び危機対応、社会性)

1 できる
2 自発的にできるが時には助言や指導を必要とする
3 自発的かつ適正に行なうことはできないが助言や指導があればできる
4 助言や指導をしてもできない若しくは行なわない

◯ 「適切な食事」とは?
‥‥ 食事、炊事、買物

◯ 「身辺の清潔保持」とは?
‥‥ 着替え、洗面、トイレ、入浴、洗濯、掃除

◯ 「金銭管理と買い物」とは?
‥‥ 日常的な収支の管理、買物

◯ 「通院と服薬」とは?
‥‥ 定期的な通院や服薬

◯ 「他人との意思伝達及び対人関係」とは?
‥‥ 1対1や集団の場面で、他人の話を聞いたり、自分の意思を相手に伝えたりするコミュニケーション能力
‥‥ 同じく、他人と適切につきあう能力

◯ 「身辺の安全保持及び危機対応」とは?
‥‥ 道具や乗り物などの危険性を理解・認識し、事故等がないように利用できる能力

◯ 「社会性」とは?
‥‥ 社会生活上の手続きやルール・約束ごとや手順を理解し、周囲の状況に合わせて適切に行動できる能力
    • good
    • 3

病歴・就労状況等申立書(全ての障害で共通)の「日常生活状況欄」や、精神の障害における年金用診断書の記載項目ですよね。


きちんと目安が定められています(診断書記載要領など)。

かなり細かいので、ご質問にあるものだけに絞ってお伝えします。
以下のとおりです。

---------------

<共通>

◯ 入所施設やグループホーム、家族との同居などにより、日常生活が安定している場合であっても、単身でかつ支援がない状況で生活した場合を想定する。

◯ 診察時の一時的な状態ではなく、現症日以前1年程度での障害状態の変動について、症状の好転と増悪の両方を勘案する。

○ 独居であっても、日常的に援助を受けることによって生活できる・その必要性があるときには、それらの支援の状況(または必要性)を踏まえ、能力を過大評価しないように留意する。

<日常生活能力>

「できる」とは?
・日常生活および社会生活を行なう上で、他者による特別の援助(助言や指導)を必要としない程度のもの。

「行なわない」に含まれないものは?
・介護者に過度に依存して、自分でできるのに行なわないこと
・性格や好き嫌いなどで行なわないこと

<適切な食事> ‥‥ 食事、炊事

1 できる

2 自発的にできるが時には助言や指導を必要とする
・だいたいは自主的に適当量の食事を栄養のバランスを考え適時にとることができるが、時に食事内容が貧しかったり不規則になったりするため、家族や施設からの提供、助言や指導を必要とする場合があるとき。

3 自発的かつ適正に行うことはできないが助言や指導があればできる
・1人では、いつも同じものばかりを食べたり、食事内容が極端に貧しかったり、いつも過食になったり、不規則になったりするため、経常的な助言や指導を必要とするとき。

4 助言や指導をしてもできない若しくは行わない
・常に食事へ目を配っておかないと不食、偏食、過食などにより健康を害するほどに適切でない食行動になるため、常時の援助が必要であるとき。

<身辺の清潔保持> ‥‥ 着替え、洗面、トイレ、入浴、洗濯、掃除

1 できる

2 自発的にできるが時には助言や指導を必要とする
・身体の清潔を保つことが、ある程度自主的に行える。回数は少ないが、だいたいは自室の清掃や片付けが自主的に行える。身体の清潔を保つためには、週1回程度の助言や指導を必要とするとき。

3 自発的かつ適正に行うことはできないが助言や指導があればできる
・身体の清潔を保つためには、経常的な助言や指導を必要とする。自室の清掃や片付けを自主的にはせず、いつも部屋が乱雑になるため、経常的な助言や指導を必要とするとき。

4 助言や指導をしてもできない若しくは行わない
・常時支援をしても身体の清潔を保つことができなかったり、自室の清掃や片付けをしないかできないとき。

---------------

これらを踏まえて考えてゆくと、ご質問の場合には、それぞれ次のようにとらえます。

炊事
Q.ひとり暮らしなら多分出来合いの物やインスタントばかりで、軽い軽食を体調がいい時に作るかな程度はできるに入るのですか。
A.自発的にできるが時には助言や指導を必要とする、に相当します。栄養バランスに欠けるためです。

食事
Q.自発的に食べても食べたい物を食べたいだけになってしまって栄養素やカロリーがぐちゃぐちゃで過食気味だったりする場合はできるになるのですか。
A.炊事の場合と同じです。やはり、栄養バランスに欠けるためです。

洗濯
Q.着るものが無くなる、もしくは無くなりかけまで放置するけど、やろうと思ったらやれるのはできるに入りますか。
A.自発的にできるが時には助言や指導を必要とする、に相当します。仮に周りからの声がけがあったとしたら、十分自発的にでき得ると考えられるからです。

その他
Q.実家暮らしで親のサポートがあるからこそかろうじて自発的にできているけど、ひとり暮らしだと多分ギリギリまでやらないだろうなと言うのは自発的に入りますか?
A.自発的にできるが時には助言や指導を必要とする、に相当します。仮に周りからの声がけがあったとしたら、十分自発的にでき得ると考えられるからです。

要は、ひとり暮らしであっても、仮に周りからのちょっとした声がけなどさえあれば自分で動ける、といった場合には「2 自発的にできるが時には助言や指導を必要とする」に相当します。
ただし、医師によっては、いままでの症状の経過などを勘案した上で「1 できる」と診断書に記載することは十分にあり得ます。
この回答への補足あり
    • good
    • 3

うーむ、そこまでのことが出来て障害者だと言うのなら、オイラも含めて世の中の人8割以上が障害者ということになるでしょうな。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す