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衆議院議員選挙で、小選挙区と比例代表制の両方に立候補することはできても異なる小選挙区に同時に立候補したり、比例代表制で異なるブロックに同時に立候補したりすることはできませんよね?また、小選挙区では同一政党同士のバトルがなくなるため選挙費用が安くなるのはなぜですか?

A 回答 (2件)

>小選挙区では同一政党同士のバトルがなくなるため選挙費用が安くなるのはなぜですか?


これは過去の中選挙区制の頃との対比だね

当時、各選挙区は定数が3~5程度だったはず
で当時は自民党が単独で与党であり、野党は弱小が数党あった

この場合、各選挙区には与党候補が数名立候補し、野党は1,2名の立候補という図式が多かった
野党は立候補者が少ないし、そもそも政党が異なるので政策が異なるのだが
与党候補は、同じ与党なので政策に大した相違はない

政策に違いが無い中で選挙で票を集めようと思うと、行き着く先は金の力になりがち
別に直接金で票を買う買収を行わないとしても、多数の運動員を確保して、事務所を選挙区の各所に配置して
関係する自治体とのコネを築こうとすれば、どうしたって金が掛かる

そういう政策ではなく、金の多寡を競う事になった状況を
自民党+中選挙区制の弊害としてクローズアップされて、小選挙区制にすれば与党同士の無駄な競合も起きずに
政策で競い合う事になるだろうという理想により、今の小選挙区制に変更された

つまり選挙費用が安くなるのではなく、政治(政治家の張り合い)に金が掛からないという論理です
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この回答へのお礼

大変よく分りやすかったです。ありがとうございました、

お礼日時:2019/04/04 15:08

> 異なる小選挙区に同時に立候補したり、


> 比例代表制で異なるブロックに同時に立候補したり
できません。

> 小選挙区では同一政党同士のバトルがなくなるため選挙費用が安くなる
自治体による選挙費用には、大差ありません。
擁立する政党側では、人数に応じてお金がかかるのは当然でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2019/04/04 15:08

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