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世界に誇る素晴らしい憲法に守られて、私達日本人の様々な人権が保障されています。非常にありがたいことです。
でも、ちょっと現実を見てみれば、投票率40%、雨が降ればそれ以下。なんてことがざらにあります。

そして政治家になる人の多くは、政治家一家か代議士出身。政治には金がないと入れないような状況。

これほどまでに国民から政治が遠い存在になってしまっているのに、日本て本当に民主主義?

みなさんは どう思いますか?

A 回答 (15件中1~10件)

 質問者さんのお気持ちには大変共感します。


 思うに、日本の国民の多くには民主主義を保持しようという考えに欠けるのではないかと思います。例えば、投票率が40%として、今日本国憲法が無くなっても残りの60%の人には何の関係も無い(と思い込んでいる)のではないかと思います。「選挙権」が無くても困らない。政府を批判する訳でもないから、言論の自由も、また人身の自由も特に関係ない(テレビから娯楽が消えたら困ると言う人、40%の中にも戦前のような時代を望んでいる人もいるでしょうが)。また、食べるのに困窮するほどでもないから、生存権や社会権も必要ない。
 憲法には、国民は「不断の努力」によって権利を保持し、拡大しなければならない、と規定されています。民主主義は与えられたものではなく、国から勝ち取ったものであるという意識が国民には無いのではないかと思います。そして、これを保持する努力をしなければ、国家にこれを奪われても文句は言えないということです(アメリカから与えられたのだと言う人もいますが)。思うに、もし、今の憲法に規定される権利や民主主義を欲する人が少数であるならば、その人の権利を守るためにはそれらを外から与えられるしかないのではないかと思います。
 以上のような、権利を保持する意識にかける結果が、低投票率、政治と金の結びつきとなるわけです。自民党は200億円を超える政党助成金を貰いながら、政治には金が掛かると企業献金も受けています。一体何のためにマニフェストを取り入れたのか…。一人一票の原則が空しく聞こえます。
 国民が政治に無関心になったり、衆愚や扇動政治になっては民主主義は何の意味もありません。しかし、民主主義はそれらの可能性を常にはらんでいるのです。そうだとするならば今の日本は民主主義でしょう。しかし、自ら権利を拡大していこうという段階にならなければ意味は無いと思います。
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お答えします。



皆さんのお答えのとおり、わが日本は民主主義国です。まあ、色々と問題は抱えつつも。

手前味噌で恐縮ですが、是非私のIDをクリックして下さい。過去に政党不信についてお答えしているので、参考にして頂きたいです。

中でも、私、以前にこう言ったことがあるのです。
なぜ日本の有権者は政党不信に陥っているのでしょうか、でしょうか、という質問にこうお答えしました。

1.有権者は政党不信・政治不信になど陥ってはおりません。あなたが深くお考えになればそうでないと、分かって頂けるものと信じます。有権者のほうには何も原因・問題はありません。

2.政党不信なんて無いと私は思うので、政党不信が顕著に現れている現象もない、基本的な前提があなたと私の間で違うので・・・。政党不信だから投票率の低下とは全く関係ないというのが私の見解です。確かに、国政・地方問わず日本の選挙の投票率は低下していますね。なぜかというと、日本の国が豊かになって政治・政党になんか頼らなくてもいい人が増えてきたからです。但し、さっきも言ったように有権者の判断力は全然問題ありません。ちゃんと見るべきところは見ています。だから投票率を上げようと投票時間を延長したり、不在者投票の基準を緩和しても、意味ないです。繰り返しますが、政党不信なんて無いです。

自慢ととって欲しくないのですが、私、今これを読んでもそのとおりだと思います。

 政情が不安定な国の投票率は高いですが、ご質問のように日本の投票率は低いです。つまり政情が安定しているということです。

中には、北朝鮮のように民主主義人民共和国を名乗りながら投票率99・9パーセントなどという民主主義の実態にそぐわない国もありますから、注意が必要です。

 
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この回答へのお礼

ほんとうにそうでしょうか?
確かに、若者の政治離れ、政治に興味がないのは ある程度今の生活に満足しているからだと思います。
でも このままほっておいていいのでしょうか。
気づいたら自分たちの手の届かないところで、いろんなことが勝手に決められてしまうことになりかねません。

政情が不安定な国の投票率は低いとおっしゃいますが、
北欧の例はいかがですか?

お礼日時:2004/12/15 06:26

 民主主義・・・国民を納得させるための方便じゃないかな。



 本当に民主的に決められているかどうかは知らない。
 ただ、民主的に決定した事にすれば国民は反論できないでしょ。
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民主主義とはこういうものだ!という定義は現在でも議論が続いています。

選挙権があるとか、自由に発言できるとかいろいろ定義はあります。ひとつではなくいろいろな要素の組み合わせもあります。結論から言うと日本は民主主義国家だと思います。ほかの体制(社会主義や全体主義)とは違うという意味で民主主義のカテゴリーに分類されると思います。あいまいになってしまってすみません。確かに日本の政治の関心度の低さで錯覚してしまいそうですね。
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利権を含めてさまざま問題の大半の原因は、国民自身かもしれません。



一昔前ならすべて政治家が悪いで片付けられてきたのが原因です。政治家が悪いという以前にそれを選んでいるのも自分たちなのです。
ただ政治家が悪いというのは老若男女誰でも知ってることで、ではなぜそのように悪い政治家が当選されてしまうのかそこまで踏み込んで考えず止まってしまい、悪い、悪いと言っている状況が長く続いてしまったのが原因の一つでしょう。これだけ、誰でも知っていることが一向に改善されないには政治家個人一人一人のモラルではなく構造の問題があるのです。
簡単に言えば自分の地元に利益を誘導するのが政治家として当然でそれが最大仕事と考えてきたのは、政治家自身だけではなく国民もそうだったと思います。
その結果国民全体から見ると悪い政治家でも、一部の人に利益を誘導している政治家が選ばれてしまっていたのです。
そのため政権をもっている政党に有利に働き民主主義の国の基本である政権交代がほんの一時期除いて何十年も起こらないという状況が出来てしまいました。これが他の民主主義の国と決定的に違います。これは世界中の民主主義の国では日本だけです。ちなみに政権交代が起こらない国は北朝鮮、キューバ、中国、ロシアなどです。
しかし最近は不況の中利益誘導もあまり機能しなくなり政権交代も起きそうです。
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 民主主義というのは、過程であって結果ではありません。

投票率が低いのも、二世議員が多いのも国民が選択した結果であるならばその責任は国民にあるのであって受け入れなければなりません。結果がダメだから民主主義でないとはいえません。

 もし日本が民主主義の国でなく、ものすごく住み難い国だったら、在日朝鮮・韓国人が半世紀以上も居座ってはいないと思いますけど。
 拉致されてきただの不当な差別を受けていると文句・苦情をいいながらも3代4代になっても帰ろうとしないのは、結構住み易い証拠なんじゃないですか?
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 日本は世界でもまれなほど民主主義の国です。

民主主義の要件の一つ、思想・言論・表現・結社の自由が保障されています。それだけ国民が勝手に自分の考えを主張出来る制度なので、結果として、皆の意見の妥協点「すべての人が不満を持ちつつも、この程度なら我慢しよう」との妥協点を見つけることになります。つまり、いつでも、どんな問題に対してでも不満な人がいるのです。むしろchippenさんのような不満が表明されるという事は民主制度が旨く運用されている証拠で、不満が出なかったら「軍事独裁政治か、プロレタリア独裁か、宗教政治ではないか?あるいは異端な意見の持ち主は村八分にされる極端なムラ社会ではないか?」と疑うべきです。そして表現の自由が保障されているために、このように不満を表明してストレスを解消したり、「国民はこの不条理な社会を理解していない。選挙での投票率が低いのは民意が低いからだ。自分はこれほど日本の将来に危惧を持っているのに、一般国民は分かっていない」と自己満足に浸る事もできるのです。
 もっともここは討論の場ではないので、他のいろんな考えについての評論は、ルール違反になるのでやめておきましょう。
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この回答へのお礼

>そして表現の自由が保障されているために、このように不満を表明してストレスを解消したり、「国民はこの不条理な社会を理解していない。選挙での投票率が低いのは民意が低いからだ。自分はこれほど日本の将来に危惧を持っているのに、一般国民は分かっていない」と自己満足に浸る事もできるのです。

自己満足に浸るところでとどまっている、これで民主主義が成立しますか?
不満は表明できても、その声は国を動かす政治の場には現れない。所詮TANAKAさんのおっしゃる「自己満足」で終わってしまうのです。
確かに表現の自由が保障されているというのは、民主主義を発達させる土壌はありますが、国民はそのせっかくの土壌をうまく利用していないと思うのです。

お礼日時:2004/12/05 03:18

>世界に誇る素晴らしい憲法に守られて



笑いました。

ちなみに、「世界に誇る」のが日本人の自己満足でないと思うのなら、
外国人に日本国の憲法についてどれだけ知識があるか訊いてみてください。

質問も結構ですが、
少しは勉強するのが宜しいですよ。
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この回答へのお礼

無知をひけらかしてしまってようで 恥ずかしいです。
それでは、その無知な私に 分かりやすいように 教えていただけませんか?

お礼日時:2004/12/02 20:32

政治システムとして民主主義の形になっているけれども、


国民は民主主義になっていないんじゃないでしょうか。

国政選挙が低投票率の時、思うんですが、
衆議院の任期を30年にします。
参議院は無くします。
こんなことになっても、投票率は低いままだろうなーと。
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皆さんのおっしゃるように、日本は間違い無く民主主義国家でしょうね。


ただ、民主主義国家であるが故に、主体である国民が意欲的に参政しなければ、どんどん一部の利権主義の人間だけが政治を動かすことになってしまいます。
「民主主義」とは、国民の為に国が動くことではなく、国民が国を動かしていくということです。
そしてその為の権利を有しているにも関わらず、多くの人が無関心だということが、質問者さんの危惧されるような事態に至っているという現実があります。
「船頭多くして船山に登る」という言葉がありますが、船頭が多ければそれだけ良策が生まれる可能性がありますが、肝心の漕ぎ手が船を漕がなければ船はただ流されるだけです。
国民に政治に関心を持てるような政治を国は試行錯誤していますが、本当は国民から動かなくては変わることはないでしょうね
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