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自民党は小さな政府は目指すといってますが、日本以外の国で大きな政府で失敗している例というのを説明してくれないと説得力がありません。
そこで、自民党に代わって、現在の社会で、小さな政府の国と大きな政府の国の具体的な名前を教えてください。
出来れば、小さな政府で経済が成功している例、失敗している例、反対に大きな政府でも経済が成功している例、失敗している例を説明いただければありがたいです。

gooドクター

A 回答 (9件)

 まず、「小さな政府」「大きな政府」の概念規定を明らかにしたいと思います。


 政治学・行政学においては、
 「小さな政府」とは、国家・政府の役割を国防と治安維持に限定し、国民のそれ以外の社会生活には介入せず、従って政府機関の規模が小さく財政的なコストも小さい国家・政府をいいます。
 「大きな政府」とは、国防・治安維持以外にも、国家・政府が積極的に社会政策・経済政策を推進し、社会福祉を増大させる形で国民の社会生活に介入し、従って大規模・大コストになる国家・政府を言います。
 そして、「小さな政府」は19世紀の「自由放任主義」「夜警国家」の時代の国家・政府であり、「大きな政府」は1930年代のニューディール政策以降の「福祉主義」「福祉国家」時代の国家・政府です。
 つまり、1929年の大恐慌以降、自由放任経済ではうまく行かないことが明らかとなり、かつ、社会の大衆化・有権者の増大から社会福祉を求める声を無視できなくなったため、「小さな政府」は、積極的に社会政策・経済政策を実施する「大きな政府」に転換したのです。
 このような意味から言えば、現在において「小さな政府」は一つも無いと言えましょう。どの国・政府も、国防と治安維持だけすれば良いというものではなく、社会政策・経済政策を実行せざるを得なくなってますから。また実際に実行してますから。
 つまり、「小さな政府」を「目指す」というのは、「小さな政府」成ってしまおうとしているのではなく、社会福祉の切捨て等により財政削減しようとしているに過ぎません。
 これは、社会政策・経済政策の実施コストが増大し、財政破綻したため、言っていることなのです。
 このようなことから、御質問の「大きな政府」で失敗した国を挙げるなら、
 アメリカ・イギリス・日本が代表でしょう。(ここにソ連を入れるのは妥当でないでしょう。そもそも、社会体制が違うのだから)
 そして、アメリカ・イギリスはそれに対処しようとして「小さな政府」を「目指し」レーガノミックス・サッチャリズムといわれる改革を行い、一時的に財政は回復しました。
 しかし、レーガン・サッチャー以降のアメリカ・イギリスが「小さな政府」で成功した例と言えるのか・・・私は疑問ですね。
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「小さな政府」とは現在の規模の大小を言うのでは無く、「膨れ上がった政府を小さくする」という解釈が正解と思います。


この最大の成功例はアメリカ合衆国。
レーガノミックスと称されるレーガン時代の政策。小泉内閣の竹中平蔵大臣はこの「レーガノミックス」の信奉者。
レーガノミックスを簡単に説明すると以下の通り。

****
財政赤字と貿易赤字で苦しむアメリカ経済の再生を目指す為、民間活力による経済政策体系。
大幅減税・財政支出削減・規制緩和・安定的な金融政策を主な内容とし、スモールガバメントの実現を目指した。
結果は、90年代後半のクリントン政権時代に不可能と言われた財政赤字の解消に成功。
****

小泉首相及び竹中平蔵氏が推し進める郵政民営化とはこの政策に則った政策。

ちなみに、質問とは離れますが・・・
日本では、『小さな政府』を標榜すれば、行き着く政策は『道州制の採用』だと思います。
冷静に考えれば判りますが、現在の47都道府県は100年以上前の「廃藩置県」がベース。私見ですが、行政単位の見直しが都道府県レベルで無い事自体が理解不能です。

ちなみに、面積でどうのこうの言う気もありませんが・・・
日本と同じような面積のカリフォルニア州の知事は何人でしょう?
1名なんですよね。ご存知A.シュワルツネッガー氏。日本はここに47名の知事が存在するんです。せめて、「北海道」「東北」・・・「九州」でいいのでは?

小泉首相が言う・・・「これからの大改革」とは行政改革面ではこの事だと思います。(おそらく小泉政権期間内では無理でしょう。何故なら今度は役人との対決になるからです。。。)

一方、「大きな政府」の代表は皆さん言う通りの一党独裁の共産主義国家。基本的に既に失敗しています。
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大きな政府の代表例は共産国家、社会主義国家が挙げられます。



旧ソビエト連邦、中国、北朝鮮などがその代表例ですね。
みな財政的には失敗しています。但し中国は市場経済を取り入れて何とかやりくり出来るようになって来ましたが反面、中央政府が十分にコントロール出来なくなりつつあります。

なお、大きな政府・小さな政府の区別は単純に公務員の割合を指し示すものではありません。
従来の日本は比較的大きな政府に分類されますがここに来て色々な弊害が言われる様になってきました。
その特異性から人によれば日本は最も成功した社会主義の国と表現されることもあるようです。

ご参考まで
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自民党の「官から民へ」ってのはNPOとかじゃなくてお金の話だったと思います。


まぁとにかくもうじき各党のマニフェストが出そろうので、その辺りについても比較してみることですね
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個人的な解釈ですが.


小さな政府を目指すというのは,上の判断を仰がなくても,個人の裁量で判断が下せるような社会を目指すということだと思います.
「お役所仕事」というのはとにかく判断が鈍くて,社会の素早い変化に追従できないのです.だからこそ,小さな政府にして,直面している問題について一番詳しい人が,その責任において世の中を動かせるようにしていく必要があると思います.

さて,小さな政府で成功しているところですが,欧米では,NPOに大きな期待が寄せられています.
アメリカでは,政府が積極的にNPOを支援して,雇用問題,都市計画までを市民団体に担当させているところがあります.また,ヨーロッパでは,私が知る限りでは,ブレア政権のイギリスがNPO重視への流れを積極的にすすめています.
日本では,官から民へ,というキーワードがありますが,世界的に見れば,まぁ標準的な流れではないかと思いますが.

極端な反例で申し訳ないですが,北朝鮮は,なにからなにまで政府の意向に沿って行動しなければならず,私の考えでは,一応,大きな政府に分類されます.
例えば,農政に関しては全くの素人である北朝鮮政府が余計な口出しをしたために,95年以来北朝鮮は深刻な食糧危機に見舞われています.
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直接の応えではありません:見方です



大きな政府、小さな政府で比較されるのは、アメリカの共和党政権と民主党政権です。
共和党は民主党を「大きな政府」を標榜している、と政治キャンペーン非難します。

今のブッシュ政権は共和党政権で、前のクリントン政権は民主党政権です、ね。
でここで、民主党(多きな政権)、共和党(小さな政権)の違いは、政権を構成する人・組織の大小かというとそうとは言いきれません。

違いは、「お金の使い方」です。1929年大の「大恐慌時代」、時の政権民主党のルーズベルトは、「巨額の国家予算」を公共事業に振り向け、失業者救済、経済の建て直しに成功しました。(日本は植民地に経済復興の活路を求め、中国東北部の植民地経営に走りました)

日本も、「公共事業」に多大のお金を使った時代が、自民党政権で行われてきました。新幹線や高速道路に代表される公共事業です。ですから、その意味では自民党は「大きな政府」ということもできます。

そして、今まで、自民党内で、「大きな政府」と「小さな政府」を唱えるグループが、それぞれ政権をたらいまわしにしてきました。(個人的な見方です)

小泉さんの、「大きな政府」でなく、「小さな政府」はキャッチとして分りやすいのですが、その違いや実態は「何も説明」していません。

大事なのは、「お金の使い方」です!
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自民党が小さな政府を目指すっていうのは建前論。



2003年衆議院戦のマニフェストを比較してみると、政策コストや財源をきちんと示していないのはむしろ自民党のほうであるということがわかります。
コスト・財源明示)自民党:1、民主党:19
数値目標設定)自民党:15、民主党:29
公共事業の見直しも限定的で財政赤字削減の実効性が不透明です。

株式会社 日本総合研究所調査部経済・社会政策研究センター『自民・民主両党のマニフェスト比較-SMART基準からの評価分析-』
http://66.102.7.104/search?q=cache:SgN7DILs9ocJ: …

自民党・民主党マニフェスト比較
http://www.hirake.org/kouyaku/2003syu/comp2/inde …

2004年度の参議院選でのマニフェストでも、
自民党案では、年金改革について、増税の方向性が示されただけで、年金改革の方向性については不透明で、グリーンピアなどのムダ遣いには触れられているものの、議員年金の問題や、未納議員の問題、消費税の取り扱いについて明言を避けており、かなり見劣りする内容になっています。

「自民党=小さな政府」、「民主党=大きな政府」
という口から出任せと、現実とは符合しません。

今回の衆議院選挙では、まだ両者ともマニフェストを出していないので、現段階でどちらがどうと断言することは出来ませんが、今までの実績を踏まえ、イメージ戦略に躍らされず、是非ご自分の目で確認・比較されることをオススメします。

自民党重点施策2004
http://www.jimin.jp/jimin/saishin03/seisaku-012. …

自民党公約2003
http://www.jimin.jp/jimin/jimin/sen_syu43/sengen …

民主党2004年度マニフェスト
http://www.dpj.or.jp/manifesto04/index.html

民主党2003年度マニフェスト
http://www.dpj.or.jp/seisaku/sogo/manifesto/inde …

Yahoo!Japanカテゴリ、【マニフェスト(政権公約)】
http://dir.yahoo.co.jp/Government/Politics/Parti …
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日本は「小さな政府」で成功した稀な国ですよ。

このことは国民一人当たりの公務員の数をそのほかの国々と比較すれば明らかです。日本の中央省庁はヨーロッパのそれと比べると、かなりの省エネシステムが採用されています。(もちろんだからといって現行のシステムを全肯定する気はありません)自民党が「小さな政府を目指す」とか言ってるのは、適当なイメージで国民を欺こうとしているんですよ。

問題は政府そのもの以上に、その外延に広がる官民曖昧な構造です。そこで大きな利権を得てきたのが自民党です。

多少偏ったのでアドバイスということで。
でも行政学の入門書を読んでみてください。日本の政府が決して「大きい政府」でないことが書かれているはずです。
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大きな政府が悪く、小さな政府が良いというものではありません。



大きな政府が目指すものと、小さな政府が目指す方向が、異なるだけの話しです。

大きな政府と言われるものは、国民の平等を主目的とします。
一方小さな政府は、個人責任によるお金儲けを重視します。

政府が大きすぎると、労働意欲の低下から、経済停滞や低下がみられます。
またあまりに政府の規模が小さいと、無政府状態になり、極端な治安の悪化、貧富の差の拡大から、経済混乱が起こります。

比較的うまくいっている大きな政府としては、北欧諸国をあげたいと思います。
失敗した大きな政府は、旧ソ連です。

小さな政府の失敗は、サハラ以南のアフリカ諸国、特にソマリアやジンバブエなどでしょう。
小さな政府で、成功している国は知りません。
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