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「近所の子供」は聞きなれていますが、
これに「住む」を付ける場合、
「近所に住む子供」と「近所に住んでいる子供」のどちらが正しい表現でしょうか。
もし、意味に違いがあれば、教えてください。

A 回答 (12件中1~10件)

「近所に住んでいる子供」


⇒この「ている」は、大辞林の、
二-③-㋒ その状態であることを表す。
https://kotobank.jp/word/%E5%B1%85%E3%82%8B-4365 …
という用法です。
「近所に住む子供」とほとんど同じ意味ですが、「近所に住む」ということを状態として強調したいときに適している。

・近所に住む子供は年々減ってきた。

と言う場合、「近所に住む」ということを状態として強調する必然性は乏しく、子供の属性として「近所に住む」と言いたいパターンと思います。そのため、

・近所に住んでいる子供は年々減ってきた。

のように言うと違和感が残るかと。
一方、

・近所に住んでいる子供の名前は全員知っている。

などの場合は、比較的不自然には感じないでしょう。

・「近所に住んでいるという状態にある子供」の名前は全員知っている。

という意図が伝わりやすいからだと思います。
まあ、単なる個人的な感覚ですので、適当に。
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この回答へのお礼

例が分かりやすく、勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2019/05/02 11:19

住む子供は確定されていません。


住んでいるかもしれないし時々住んでいるだけの子なのかもしれません。
たまたま遊び場としてきているだけなのかもしれません。
住んでいる子供は
確定されている事になります。
住んでいると言っているのだから住んでいるんです。
簡単に言えばそう言う事なんだと思います。
住む子供は想像範囲
住んでいる子供は確定され現実進行継続されている事を意味すると思います。
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この回答へのお礼

ご返答、ありがとうございます。

お礼日時:2019/05/02 11:25

No.8の方がおっしゃる「状態を表す用法」というのは、


「そびえる」「富む」「恵まれる」など、状態に関する動詞は、文末の叙述には「ている」を伴うのが普通。に相当する場合のことと思われます。
 
やはり、「ている」(接続助詞「て」+補助動詞「いる」)がつくと、動詞によって意味が変わります。
1. 動作作用がある程度の時間を必要とする動詞は「継続動詞」として区別され、「ている」がつくと、継続・反復を表します。(「住む」は継続動詞)
2. それに対して、比較的短い時間で成立する動詞は「瞬間動詞」と呼ばれ、「ている」がつくと、その動作が成立し終わった後の状態が残されている状態を表します。「死んでいる」「終わっている」
3. この二つの中間型とも言うべき動詞があり、「読む」「聞く」「食べる」「動く」などは、「ている」がつくと、1.2.のどの意味にもなり得ます。「読んでいる」は実際今読み続けている意味(1.)でも、使われますが、過去に読んだことがあるという意味(2.)でも使われます。
 状態を表す用法は、「山が高く聳えている」「あの人は恵まれている」のほうがむしろ普通だという言い方です。特に後者は「あの人は恵まれる」という言い方がありません。

 さて、問題の「住んでいる」は継続を表しますが、「住む」とどう違うか、簡単には言い切れません。どのくらいの期間「住め」ば、「住んでいる」になるのか決めるのは難しいからです。どっちでもいいという程度では無いでしょうか。
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この回答へのお礼

ご返答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/02 11:24

>住むという行為の継続・進行を表しています


表面的な説明でとどめればこんな説明になります。
継続・進行している状態の中身?、当然いろいろな人間関係があってしかるべしですね、そういうう人間関係のある、近所に住む子供=近所に住んでいる子供。
別の例 近所の子→名簿だけ見て、この子は近所の子。
    近所にいる子→、普段の様子を見ている子。
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この回答へのお礼

このような分け方もあるんですね。わかりやすいです。ご返答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/02 11:24

近所に住む子供     書き言葉


近所に住んでいる子供  話し言葉
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この回答へのお礼

ご返答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/02 11:23

#3です。


ちょっと補足させてください。

「(て)いる」という補助動詞には多様な用法がありますが、「近所に住んでいる子供」は、「継続・進行形」あるいは「結果の存続」という用法ではありません。
これらの用法は、
「空を飛んでいる鳥」 「今、手紙を書いている」⇒継続・進行形。
「入り口のドアがあいている」 「時計が止まっている」⇒結果の存続。
という例文のように、あくまで瞬間的動作に対して使われます。

「近所に住んでいる子供」の場合、「近所に住み続けている子供(継続・進行形)」や「近所に住んだ状態が存続している子供(結果の存続)」という意味ではない。
「近所に住む、という状態でいる子供」という意味です。
再掲すると、大辞林の、
二-③-㋒ その状態であることを表す。
https://kotobank.jp/word/%E5%B1%85%E3%82%8B-4365
という用法。
この例文として記されている 「母親によく似ている」 「この計画はばかげている」 「日本は海に囲まれている」などが、「継続・進行形」あるいは「結果の存続」という用法でないことは明らかでしょう。
「近所に住んでいる子供」の場合も同様です。
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この回答へのお礼

ご丁寧に説明していただき、ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/02 11:23

どちらも正しい表現です。



「近所に住む子供」は単に事実の表現で、「近所に住んでいる子供」は住むという行為の継続・進行を表しています。■
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この回答へのお礼

どちらとも使えるんですね。多くの方が丁寧に説明してくださり、違いも分かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/02 11:23

来月から近所に住む子供・・・のように住む自体は事実しか表していない


住んでいるは現時点ですでにその状態で継続していることを表している
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この回答へのお礼

ご返答、ありがとうございます。

お礼日時:2019/05/02 11:21

通常の愉快わけ?、が付きますが。


対象の特定範囲が狭くなれば、「住んでいる」、単に「人」の場合は「住む(人)」
言い換えれば、生物学の分類でも「人」があります、近所で範囲は特定するが、分類学上の人、(人の中でも子供に該当する人)で十分な場合は、「いる」はむしろ不自然。
近所で顔見知り、付き合いもある等の人間関係を含めるときは、「いる」、が自然かな?、だから人間関係が生じている。
したがって、この文章のみでは正しいも間違いも言えません、全体でなにを言わんといているのか、その中でこの文章は何を表現しているのか、によって妥当な表現かどうかは言えるのかもしれません。
文学作品なんかでは、真価が問われる分かれ目にもなるのかもしれません。
本来は全文章を示し、この部分の表現にどちらを使うほうが・・・・・・・という質問?。
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この回答へのお礼

ご返答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/02 11:20

どちらも使えます。

「~ている/~でいる」は存続で、動作が引き続いていることや存在感を強めるために使います。
そのような強調が不要な場合、例えば統計の項目や見出しでは「近所に住む子供」とし、実在感を強めたい場合は、「~ている/~でいる」を付け加えます。

闘う父親は全体の約8割、闘っている父親の日々に密着取材した。
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この回答へのお礼

ご返答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/02 11:20

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