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計算尺を知っているのは、どの世代までなのでしょうか?

また、若い世代でも分野(理工系)によっては計算尺を知っていたり、使ったことがあるのでしょうか?

ゆとり世代の文系から質問します。

A 回答 (15件中1~10件)

私は昭和30年代前半生まれで60代前半ですが、私の世代は計算尺を知っています。

アニメ「風立ちぬ」を懐かしく見ました。あれは、片手では使えません。というか、かえって非効率です。

私の中高生時代は計算尺でした。ヘンミ計算尺という、樹脂でできた安いのを使っていました。必須では無かったですが、理系志望の者は持っていたほうが便利でした。『平方根』を出すためです。計算尺が無いと「概数計算」でやるしかないですから。

以下は、計算尺が消える過程です。
・私の小学校1年の時1964年に東京オリンピックがありました。小学生時代にカシオの電卓(四則演算)が出ました。つまり1960年代後半です。その頃、設計の現場では、タイガーの手回し計算機というのを使っていましたが、電卓によって、手回し計算機は消えました。
・「サイン・コサイン・タンジェント・ルート・エルエヌ・ロッグ・パイ カシオで計算ワンタッチ」の宣伝の関数電卓が出たのは私が中学生のときです。つまり1970年代。でも、とても高価でした。しかし設計現場では、いよいよ計算尺が不要になってきます。ただし、PCは無いので、作図は手書きです。グラフは、等尺軸、片対数軸、両対数軸の方眼紙があり、それらにプロットするときは、やっぱり計算尺の方が手軽でした。小数点以下1位程度の精度で良いからです。
・1980年代になると、PCが出てきました。図(曲線)やグラフまで描きます。これで、計算尺は消えました。
・1980年代中盤以降に社会人になった人は、中高から電卓を使用していた可能性が高く、計算尺に触れたことがないと思います。
・それ以前の人、今60歳過ぎの人で、理系の人は、たぶん使ったことは無くても知っているはずです。


拙宅には、ヘンミSUN No43Aという竹製の計算尺が今も残っていて、これを書きながら懐かしく触っていました。風立ちぬで二郎が使っていたのと同タイプです。
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いまでも計算尺は使っています


科学や物理の計算式で有効数のところだけを計算するには計算尺は早く計算できるので好きです
 3.14×10の23乗 みたいな計算の時です
まぁ技術屋のシンボルですね

逆ポーランド記法の電卓もまぁ技術屋のシンボルですね
素人には使いきれない電卓ですから
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昭和38年[東京オリンピックの前年]の生まれ。



5歳年上の従姉が中学の数学で教わっていたこともあり、計算尺なるものがあること小学生の時には知っていました。

ですが、私が中学生になった時にはすでに計算尺は使わなくなっておりましたね。

因みに私が初めて電卓を買ったのは中学1年生(1970年代後半)の時です。
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私は60歳ですが、技術屋の親父が実務に使ってました。


私も一通り使い方を親父に教わりましたが、実務に使うことは
結局有りませんでした。

私が始めて計算機を見たのは9歳(1967年)の時で、
近所の福祉センターの展示会で見た初期のトランジスタ-式の
卓上電子計算機が電卓との最初の出会いでした。

その後のの電卓の発展は凄まじく、私が大学に入るころ(1976年)
頃は関数電卓の初期。私も入学時、まだ高価だったhpの関数電卓を
買って貰いました。その頃は親父もすっかり電卓マ二アになっていて
山のように有った計算尺は埃をかぶってましたね(^^;

後20年もすると使ったことある人はいなくなるのでしょうね。
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#7です。

間違っていました。
#10さんのコメントどおり、答一発カシオミニは1972年ですね。

#8さんのコメント
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#7です。

間違っていました。
#10さんのコメントどおり、答一発カシオミニは1972年ですね。
私は60年代だと勘違いしていました。フリップフロップの汎用ロジックICが出たのが60年代でしょうか。たしかテキサスのICでした。カシオミニはカスタムICですよね。

#10さんのおっしゃる通り、私が学生だった70年代後半では、関数電卓はまだまだ高価で、バイト代大枚(2~3万ぐらい)はたいて大学の生協で手に入れたものです。逆ポーランド方式ってのもありましたが、通常は「置き値式」という計算方法でした。つまり、sin60°だと、60と押してから、sinボタンを押す、という方法で、現在の「完全数式通り」とは異なります。

今、私たち世代向けに、わざわざ「置き値式」の関数電卓が売られています。テキサスのTI-30Xaという機種です。手放せません。

計算尺の質問なのに、電卓の話をしてスミマセン。
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1980年代中盤以降に社会人になった者です。

理系です。
中高生時代には、世間に電卓は普及して店舗等でも使われていましたが、
子供が自分で持つようなものではありませんでした。大学生になって、
当時かなり高価だった関数電卓を買ったのを覚えています。HPのやつです。
計算尺は、もうすっかり使われなくなっていたと思いますが、
中学の教科書には載っていました。授業は、学校の計算尺を皆に見せて
「こんなものもあるんだよ」程度だったと思います。練習はしなかったはずです。
小学校でソロバンは買わされましたが、計算尺は持っていませんでした。
おそらく、同級生の大部分は学校で計算尺を習ったことさえ忘れている
のではないでしょうか。
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#7です。



ご質問の趣旨から外れますが、「概数計算」に関連して思い出したことがあります。計算尺より精度の高い値が欲しい時に使ったのが「数表」でした。

2乗、3乗、平方根、逆数や、常用対数、自然対数表もありました。本屋で普通に売られていて、持っていましたが、さすがに今は手元に残っていません。たしか、色々な物理定数も載っていたのではないかと思います。
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計算尺、懐かしいですね。


個人用の電卓の第一号がカシオミニ。確か1972年の発売だったかと。これ以前は計算尺を使うしかなかったでしょう(ガラガラ回すタイガー計算機がありましたが個人用ではなかった)。
電子屋の小生にとって計算尺は必須でした。電子屋にとっては有効数字は2桁程度でOKなのでずっと使いました。ご存知と思いますが計算尺は位取りはできません。つまり乗数については暗算です。そのため概数の計算には自信があったのですが、1980年頃には安価な関数電卓が出回るようになり計算尺は使わなくなってしまいました。世の人もだいたい同じはずです。ということは1955年あたりに生まれた人が計算尺世代の最後でしょうね。

計算尺と言えばヘンミでした。現在はプリント基板などを製造しているとか。計算尺のことは社史の片隅にしかありません。
https://hemmi-inc.co.jp/history/
小生、まだ持っていますよ。HEMMI149A。ポケットサイズの両面型。竹でできています。長く使っていなかったので滑りが悪いですが。
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電卓が普及する前には、数学の授業で使いました。


公立の中学2年で、簡易的な計算尺が 必須品でした。
(今から 65年ほど 昔の話です。)
対数の理論も習わずに、操作方法が 主目的でしたが。
尚、文房具屋には 対数目盛のグラフ用紙が 普通に売られていました。

現在は、専門職の人は 使わないと思いますよ。
有効数字が 3~4桁が限度でしょうから。
尚、日常生活での 乗除算は 概数で充分ですね。
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