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亜鉛メッキ鋼板とステンレス鋼板の違い(防水性・耐久性その他)を
いろいろ教えてください。

よろしくお願いします

A 回答 (2件)

鋼材屋です。



一口に亜鉛メッキ鋼板と言っても、ブリキもそうですし、ジンクとかボンデ鋼板というのも亜鉛メッキです。
前者の方がドブ漬けメッキなので亜鉛被膜は強いです、ジンクやボンデは電気メッキなのでメッキは薄いですが
塗装するなら下地処理として有効です、と言うか塗装前提で使われます。

ステンレスでも当然錆びますが水回りで使われるなら亜鉛引き鋼板よりは遙かに長持ちします。
ただ鉄よりは固く重くなるので加工性やその用途にもよります。

後はお財布との相談というところもありますね。
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亜鉛メッキは鉄に亜鉛塗装をしているものです。


亜鉛は簡単に言うと劣化し易いという特性があります。
なので鉄を守る為に鉄が錆びる酸化を亜鉛が代わりに酸化してくれます。
これを犠牲防食といいます。
また小さな亀裂などにより下地の鉄が表れても亜鉛が溶け出し鉄を守ります。
しかし、亜鉛がはがれきってしまえば効果は無くなり急激な腐食が金属部で発生します。
屋内外、高低温、湿度などの環境にもより耐用年数はかわります。

ステンレスは鉄を錆びにく構造にしたもので耐久性は高いです。
電気腐食や塩素には弱いものの、亜鉛メッキと比べればこちらもステンレスの方が耐久性は高いです。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/15 23:22

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