冬の健康法を教えて!

<存在とは何か?>という質問に対して、16件もの多数の回答がありました。
私の国語辞書では、存在の意味を
< [哲]現実をこえたところの根本にあること。また、あるもの。ザイン>
と書いてあります。
ところで、この<存在とは何か?>は、どういうところに、質問と沢山の回答の意義があるのでしょうか?

A 回答 (7件)

回答の意義、という意味がイマイチはっきり分かりませんが、なぜ多数の回答がついたのか?という意味ならば、ここが「哲学カテ」だからでしょう。


そして、多数の回答がつくことは意義深いことです。

<存在とは何か?>は哲学の基本的というか根底的なテーマです。
回答者自身の哲学的思考、思索が回答として投稿されているのです。
哲学的思考ですから、人それぞれの解釈があり得ます。

日本語カテならば国語辞書の解釈でオワリです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<多数の回答がつくことは意義深いことです。>ですね。
<回答者自身の哲学的思考、思索が回答として投稿されている>ですね。
了解しました。

お礼日時:2019/06/07 17:12

№5です。

コメントをありがとうございます。

舌足らずのところがありましたので おぎないます。

★ <存在とは何か?>は、<神と人たるわれとのカカハリ――ふつう 信仰
と呼ばれています――》について明らかにしようとする知的いとなみです。>
ですね。(ただし、不思議なことに、ここで、再び、神の登場を仰いでいるよ
うですね)・・・

★ 存在(論)は、哲学の根本、と(自分自身が)自負しているかもしれませ
んね。

☆ 要するにカント以来 神についての議論はしなくなったと言っていながら
現代でもなおまだ神論が おこなわれているのか? という問題ですね。

カントの認識論は かなりの主流を占めていますが 疑問無しとしない立ち場
も じゅうぶんにあります。




かんたんに言って カントは 《物自体 Ding an sich 》という――わたしに
言わせればワケの分からない――概念をこしらえました。


なぜワケの分からないと言うかと言えば 神のことか? それとも 経験的な
モノ・コトのその真髄(神髄・心髄)を言うに過ぎないのか? これが分から
ないようになっています。

物自体については《知り得ない》と規定しておいて あとは経験とその奥底に
ある何かだけを認識すればよいという枠組みをつくりました。

つまり 人知のおよばない神のことを持ち出すその前に その神はもう放って
おいて 《知り得ないもの》なら 物自体のことだと言っていればよいのだと
いう理屈で 哲学を固めました。



あとは端折りますが じっさいカントのあとにG.ヘーゲルという人間が出まし
た。そして 観念論ですが じゅうぶん神について人間の精神とのカカハリを
もそれとして明らかにしつつ 優るとも劣らない哲学を打ち建てました。



前回は カントのほかの流れについて 何もない(何もなくなった)というよ
うな誤解を生んでしまったようです。

おわびしつつ このようにおぎないます。あしからずご了承ください。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました、
このような狭い欄で、相手(質問者)のレベルがレベルですから、言いつくせなかったことが充分ある、とは思います。
カントは、<物自体については《知り得ない》と規定しておいて あとは経験とその奥底にある何かだけを認識すればよいという枠組みをつくりました。>のですね。物自体はあるかないかは保留しておき、(それらしきものを)認識したことを出発点にしよう、ということですね。(私の理解力では)
もっと進めれば、月が存在しているかどうかは不明・不要・不問で、人が月と称するものを見ている(月を作っている)だけである、ということですね。
私の書いたものが間違っていても、これ以上のご説明はもったいなく、いりません。猫に小判ですから。

お礼日時:2019/06/11 19:21

▲ (或る国語辞書) [哲] 現実をこえたところの根本にあること。


また、あるもの。ザイン
☆ これは 人知を超え 超自然また超経験として捉えられる絶対性
のことを言います。早い話が 神のことです。

西欧では この世界や人間より先にこの神について 存在論が考察さ
れました。

ダーザイン(いま・ここにあるもの)とすれば 人知をそなえた経験
的存在であるヒトのことです。

乱暴に言えば I.カントという人間が 認識論において神の首をちょ
ん切ったとされています。それ以来 実際上は 神の話はしりぞけら
れて人間論だけに限られるようになりました。




★ 存在とは何か?
☆ は――その例示された質問があたっているかどうかは分かりませ
んが―― けっきょく神論または人間論のことです。

言いかえると 《神と人たるわれとのカカハリ――ふつう 信仰と呼
ばれています――》について明らかにしようとする知的いとなみです。

そのことによって いま・ここにある人間たるわれが とは言うもの
の どういうものであるのか? あるいは世界の中でいったいどのよ
うに位置づけられることになるのか? ――これが知りたいし 分か
るようになるかも知れない。という問題です。

あるいは 現代世界にあってわたしは どういう存在であり ほかの
人とどういう関係にあるのか? といった問いのもとに 哲学的に自
己了解をおこなっておきたい。という問い求めの問題です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
哲学の歴史を踏まえ、珍しく平明な回答で助かりました。
古くは、存在論は<神について 存在論>が考察され
その後、<人間論だけに限られるようになりました。>のですね。
<存在とは何か?>は、<神と人たるわれとのカカハリ――ふつう 信仰と呼
ばれています――》について明らかにしようとする知的いとなみです。>ですね。(ただし、不思議なことに、ここで、再び、神の登場を仰いでいるようですね)
あるいは、存在(論)とは<現代世界にあってわたしは どういう存在でありほかの人とどういう関係にあるのか? といった問いのもとに 哲学的に自己了解をおこなっておきたい。という問い求めの問題です。>なのですね。
存在(論)は、哲学の根本、と(自分自身が)自負しているかもしれませんね。

お礼日時:2019/06/10 18:43

本当には、別に知りたくも無い事柄について幾ら話をしても、それらは結局無駄となる。


知るべき事とそうで無い事を識り分けて、学識ある人は確かな実のある人生を歩む。
そうで無い者は想いの赴くままに奔走し、徒労し、固執し、吹聴し、混迷に陥り、そうこうしている間に死が彼をさらう。彼は無理にでも自身の為した事に意味を見出そうとするが、実に虚しいだけである。
想いに振り回されてはならない。自ら静けさを導いて、自分の本当に知りたい事が何か、その本心を明らかにすべきである。
それは決して遠いところにあるのでは無いのだから。
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この回答へのお礼

ご尤もです

お礼日時:2019/06/15 16:25

ontologyとepistemologyの対決であり、カントによって決着がつけられた問題と思うのですが、カントの『純粋理性批判』に同意しない人が質問を繰り返すので、色々な人が間違えを指摘しようとして、回答が増えるのではないでしょうか。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<ontologyとepistemologyの対決>は、すでに<決着がつけられた>のですね。しかし、16件もの多数の回答が付くという構図は、<同意しない人>(本人はその自覚はないのでしょうが)<が質問を繰り返すので、色々な人が間違えを指摘しようとして、回答が増える>なのですね。
不毛な構図ですね。

お礼日時:2019/06/08 14:09

意義なんてのは後からついてくる


ものです。

どうして西洋で近代科学が発生したのか。
中国などは、火薬、羅針盤、印刷、紙などを
発明しているのに、近代科学は発生しませんでした。

それは、こうした理詰めの哲学をやってきた
からです。

ギリシアで始まり、それがキリスト教徒結びついて
西洋哲学になります。

哲学者達は、神の神秘を知ろう、という探究心で
哲学をやったのです。

それが、西洋で近代科学が発生した理由です。
(江崎玲於奈)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<意義なんてのは後からついてくるもの>なのですね。
<哲学者達は、神の神秘を知ろう、という探究心で哲学をやった>のですね。
うまく表現できないのですが、ガチャガチャとやっているうちに、意義が見つかる・表れるかもしれない、のですね。

お礼日時:2019/06/07 19:25

これだけの回答を得られたところに意義があります。


それを理解できないならば、無視したほうが気が楽です。
それよりも、
貴方の、この「質問」の意義を考えたほうが良いのではないでしょうか。
これを書き込んでいる小生には、むなしさしかないですが…
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<無視したほうが気が楽です。>ですね。
<この「質問」の意義を考えたほうが良い>、ご尤もです。

お礼日時:2019/06/07 17:11

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