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世の中に出回るお金(実体価値ではなく額面の数字)は、預金者が銀行に預けたお金を、銀行が準備預金制度により日銀に例えば1%を置いておけば、あとの99%は融資して良く、よって額面は100万円の預金が 数字上、100÷0.01で最大 1億円まで膨らませることができる、と教えていただきました。なので、世の中で使われるお金はほとんど誰かの借金でできていて、借金が返済されるとお金は消えるのだ、と。

ここから質問なのですが‥‥
1. 銀行は預かった100万円を、どのような「名目」で日銀分と融資可能分に分けるのでしょうか?
2. 銀行は例えば年利2%融資した人が一年後に102万円を返したら、2万円の利益と、元の100万円をどういう『名目』で分けるのでしょうか?

名目がないと(あっても、でしょうが)、銀行は預金者のお金を「融資できる」ことだけでお金を膨らませられる特権を持っていることになるのだと思いますが、、どうなのでしょう?

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    質問を投稿したのは、リンクの動画の中の発言「借金は返したらお金が消える」というイメージが掴めなかったからでした。



    銀行は、預金者のお金を、日銀に準備金をちょっとだけ置けば、残りを貸し出すことができる(その間、数字上のお金が増える)。帰ってきたお金は「利子利益分」と「預金」に戻る。(今は銀行が貸さなくなったので、政府が赤字予算を出し、その分国債を発行したのを日銀が買い取り、数字上のお金を増やしている)

    動画を見て、実体と価値が存在して世の中にあるお金と、数字上のお金が乖離していることに驚きました。地球上の有限の価値より、数字(幻影)が勝っているなら?数字を保有している者が有限の価値を際限なく食っていく世の中‥‥なのでしょうか?今は?もう少し知っていみたいと思いました。

      補足日時:2019/07/27 19:07

A 回答 (5件)

質問がよく分かりません。

ご質問の文面をちょっと解読してみます。

まず、信用創造の話。
1億の預金のうち、手元に100万残しておけば、残り9900万を
貸し出して、それを借りて預金して、さらに貸し出すといった
繰り返しで、市場に出回るお金が2億、3億と増えて有効に使える
って話を聞いたのだと思います。
そのあたりが『膨らませる』話です。
誤解は、最初の1億の預金が抜けている点です。

次に借金が消える話。
お金の胴元(貸出元)は、日本銀行です。
利子によって、市場に貸し出されるお金をコントロールします。
そのお金が、借金として市場に出回り、返済されて消えていく
お金と言えるでしょう。
日銀から生み出され、日銀に消えていくお金。
と言ったらいいですかね?

例えば、現在の金融緩和、量的緩和を目的にしているもので、
『貸出支援基金』というのがあります。
https://www.boj.or.jp/mopo/measures/term_cond/yo …
無利子で、国債などを『担保』にして、貸し出されます。

国から、国債が発行されると、民間銀行が買い取ります。
国に手持ちの預金でお金を貸した格好です。
これが、日本の1000兆円の借金の元になっています。

民間銀行は、この国債を日銀に担保として、あるいは買いとってもらい
現金を作り、貸し出すのです。
『貸出支援基金』は、無利息ですから、借りるのが得ですよね。

おっしゃられている質問のポイントは『特権』のところですかね?
『特権』があるのは、あくまで日銀です。
民間銀行は、上記のような日銀のコントロールを受けながら、
お金を融通しながら、市場に貸し出しているのです。

現状では、日銀からは、お金を貸して儲けろ!
と指示されているわけですが、借手が限られており、
銀行自身も貸すことに慎重になっているのです。

バブル崩壊とリーマンショックで、未だに傷口が癒えないのでしょう。
マイナス金利で、債券の安定収入がどんどん減っていることもあり、
内部の無駄を減らすことに躍起になっているといった状況なのです。

どうでしょう。ご理解いただけたでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。言葉が足らずにすみません。

ある人が銀行に100万円を預けたとします。預金準備率が1%なら、銀行は、手元に1万円残し、99万円貸し出せます。99万円借りた人がまた他の銀行に預ければ、その銀行は99万円の1%(9900円)を残して、98万1000円をまた他の人に貸し出せます。そうして繰り返すと、初めの100万円の預金から100万÷0.01で、10000万円(1億円)まで世の中に出回るお金が増えます。

ここまでは分かるのですが、ここからが質問で、、、→
銀行ははじめの預金者から預かった100万円から貸し出す時に、記載の欄に99万円をどのような名前(名目)にするのだろうか?また、返済された102万円のうち元金(預金者の100万円)と利益(2%の利率によって得た2万円)をどういう名前に分けて記載するのだろうか?という疑問です。

よろしくお願いいたします。

https://www.youtube.com/watch?v=3LgjRt8kEz4

お礼日時:2019/07/23 10:19

>100÷0.01で最大 1億円まで膨らませることができる・・・



そんな、マジックみたいな事ができるワケがありません。
マジックなら、ネタもありますが、原資がないのにお金は膨らみません。

準備預金制度とは、当該銀行の、受け入れ預金等の一定比率(準備率)以上を、日銀に当座預金または準備預り金として預ける事を義務付けしている制度。
当座預金や準備預り金には、利息が付くのですが、現在はマイナス金利。
日銀に預けておくと、目減りするので、法定で定められた最低金額(法定準備預金額または所要準備額と云う)以外は、市中で貸出に回し利ザヤを稼ぐ事になるのです。

要するに、マイナス金利政策は、企業や個人がお金を借り易くする政策なのです。
お金が借り易くなると、企業は設備投資が旺盛になる。個人は住宅ローンが組み易くなる。
それが、消費拡大に繋がり景気を押し上げる事になるのです。

重ねて云います。
銀行は、預貯金を原資とし、そのお金を貸し出し、利ザヤを稼ぐ事で成り立つ商売。
日銀が市中銀行に貸し出す時の金利(公定歩合)と混同しているのでは?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
100万円の預金から1億円まで膨らませられるというのは私もヘンだな、と思いつつも事実のようです。『信用創造』でお金を増やす、よって「市井に出回っているお金は大部分が誰かの借金でできている」。「銀行が貸さなくなると世の中にお金が減る」。今は銀行が貸さなくなっているので、市井にお金を増やすのは、政府の予算委員会。国家予算を赤字で計上し、その分の国債を発行して日銀に買い取ってもらっているのだそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=3LgjRt8kEz4

お礼日時:2019/07/23 13:22

どこの世界に銀行から金を借りてその金を預金する馬鹿がいると思うのですか?


そういう馬鹿がうじゃうじゃいないと成立しない話ですね。

そのての話を信じるのはあまりにも無知ということ、それにつけ込む方はどうしようも無いペテン師ですね。

何の意味も無い質問ですが一応回答します。

1 (日銀)預け金(一般には預金ですが銀行の場合は債権が預け金、債務が預金です)と預金ですね。
2 貸出金の減少と受取利息

もう少し世間の常識と会計を学んでから質問した方が有意義な回答が得られるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

1. 日銀への預金準備金=「預け金」  融資可能分=「預金(ママ)」
2. 返金された元本=例えば99万円(100万円の預金ー準備率1%として預け金1万円=99万円)=「貸出金の減少」
 利息分=例えば99万円の年利2%として19800円=「利息受け取り」

という名目ですね。ありがとうございました。

説明してくれた方は「信用創造機能」についてわかりやすくするために、銀行Aからお金を借りたら、そのお金を別の銀行Bに置いておけば、その銀行Bも貸し付けることができそれを‥‥と、やっていくと100万円から多大な数字上のお金が生み出せる、世の中に出回るお金が増えていく、と、お話しくださったんだと思います。リアルな実例ということではないと思います。(前にテレビで池上彰さんも同じような説明をされていました)

https://www.youtube.com/watch?v=3LgjRt8kEz4

お礼日時:2019/07/23 14:34

MMT 動画視ました。


凡人には、分かったような分からぬような (ー_ー)!!

ただ、一つ言える事は、お金が増えたり減ったりの説明は誤り。
正しくは、世の中に出回っているお金の量。
つまり、通貨供給量(マネーサプライ)が、増減するだけの話です。

次に、自転車操業を続けない限り、最後は破綻する理論。
破綻しないのは、国債を発行し続けているからです。

※通貨供給量
これは、現金のみならず帳簿上のお金も含みます。
現金は、通貨供給量の10%にも達しません。
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この回答へのお礼

リンク、ご視聴いただき、ありがとうございました。動画はまさに「現金」ではなく通貨供給量(帳簿上)のお話しだったのだと思います。言葉が足らずにすみませんでした。「破錠」でなく「巨大な椅子取りゲーム」と評されていますね((2)もあります)。興味深い動画ですよね。なんでもJPモルガンでディーラーだったという経歴の方みたいです。

お礼日時:2019/07/23 14:54

巨大な椅子取りゲームも自転車操業も同じ意味合い。


全員が椅子に在り付けるようにするには、新たな借り手を探さなければならない。
自転車も漕ぐのを止めると倒れる。自転車が倒れないようにするには、自転車を漕ぎ続けなければならない。そういう意味。

通貨供給量は、ペーパー上やサーバー上のお金に過ぎなのです。
これが増えても減っても何の意味も持ちません。
稼いだお金が消費に回り、市場を循環しなけければ経済は潤わないのです。
そう云う意味で、MMTは、机上の空論です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。

質問を投稿したのは、リンクの動画の中の発言「借金は返したらお金が消える」というイメージが掴めなかったからでした。

銀行は、預金者のお金を、日銀に準備金をちょっとだけ置けば、残りを貸し出すことができる(その間、数字上のお金が増える)。帰ってきたお金は「利子利益分」と「預金」に戻るが、銀行に置くお金はあまねくそのような構造の元にある。(今は銀行が貸さなくなったので、政府が予算を赤字で出し、赤字分の国債を発行して日銀に買い取ってもらうことで取り世の中の数字上のお金が増えているとのこと)

動画を見て(まだリンクのやつだけですが)実体と価値が存在して世の中にあるお金と、数字上のお金が乖離していることに驚きました。地球上の有限の価値より、数字(幻影)が勝っているならどうなるでしょう?と、今日起きている不条理の構造が掴めるような気がしました。数字を保有している者が有限の価値を際限なく食っていく世の中‥‥でしょうか、今って?もう少し知っていみたいと思いました。

お付き合いいただき、ありがとうございました!

お礼日時:2019/07/27 18:59

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