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将来、地元で看護師または行政保健師として働きたいと思っています。
大学時代はレベルの高い教育を受けたいという希望もあり、都会の大学(聖路加、北里、東京医科歯科、千葉大など)への進学を考えていました。
ところが、上記のような大学に進学する人は、地方出身者であってもそのまま各大学の附属病院や東大病院、慶応病院、虎の門病院など有名な大学病院に就職される方が多く、地元に帰る人は少ないということ、行政保健師希望の場合はむしろ地元の大学に行く方がいいという意見等を聞きました。

家族に相談すると、金銭的なことは気にしなくていいから自分が後悔のない進学先を選びなさいと言ってくれました。ただ、都会での下宿代、私立の場合は四年間でかなりの費用がかかりますので、そちらに進むメリットをよく考えたうえで決めたいと思っています。
卒業後地元の国立大学付属病院などに就職を希望している場合、都会の有名大学より地元の国立大学看護学科に進む方がいいのでしょうか。
一般企業への就職であれば、旧帝大や有名私大などの学歴がその後の就職活動にも影響してくることは承知していますが、これから先の人生を考えたとき、看護の場合にも有名大学卒という学歴を有していた方が良いのでしょうか。

ご意見いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • もしご覧になっていたら教えていただければ嬉しいです。

    看護で有名な大学の学部卒と、地方国立大学看護学科の院卒ですと、看護の世界ではどちらが評価されるのでしょうか。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/08/05 14:57
  • 失礼しました。上記補足に誤りがありましたので書き直します。

    看護で有名な大学の学部卒と地方国立大学院看護学研究科の院卒でしたら、看護の世界ではどちらが評価されるのでしょうか。

      補足日時:2019/08/05 15:01

A 回答 (10件)

お礼拝見しました。



気になった点、もう何点か付け加えさせていただきます。

①取れる資格について。
少し前、20代の看護学科卒の人と話すことがあったのですが、出身県ではなく他県の大学医学部看護学科卒なので「地元のA国公立にも看護学科があるのに、他県のB大学を選んだのはなぜ?」と聞いたことがあります。
たしか「保健師の資格がAでは取れなかったから」と答えたように記憶しています。
話はそれ以上そのことについては突っ込んでいないので、そこで終わりだったのですが、もしそのような事(看護師資格+αの資格)の点で違いがあるようなら、そこはよく調べて受験したほうがいいでしょう。

②大学のレベルの差について。
あなたが優秀で、地元の大学ではもったいない、もっとレベルの高い集団の中で揉まれるべき…と自分でも思い、周りから言われるようなら、いわゆる偏差値の高いと言われる大学を目指した方がいいかもしれません。
そのことは間違ってはいません。
上げられた4校でなく、例えば、あなたの隣県の旧帝の大学とか…。
今何年生か書かれていませんが、今からやれば十分間に合いすぎる…というのももったいない気がするので。

ただ、これはあくまで私の感触ですが、あなたの地元の大学、医学部があってその中の看護学科なら、歴史もあるだろうし、地元で活躍するなら、経歴としては充分、遜色ないものだと思うのです。
もし、例えば県立の看護大学などだとしても、地方自治体は地元出身の、地元で就職してくれる人を育てたいからこそ設立しているのでしょうから、地元で不利ということは、私は考えなくてよいのではないかとも思います。
大学のレベル差は個人の力量(医療従事者で言えば判断力、スキル…等々なのでしょうか)でひっくり返すことが出来ます。
下の③でも言えることです。

③一般的な就活での学歴フィルターについて。
あなたが言うように、普通の就活では学歴フィルターはあります。
例えば、私の知るA社。
100数十名採用に3万人が応募してくるとか。
筆記で1万人に絞り、1万人に面接をしていくのだそうです。
面接では学歴を見ずに面接(人事は見ているかもしれないが…とのこと)していくが、最終的に残るのはいわゆる世間でいう所の有名大学、優秀と言われる大学の学生が残っているのだそうです。
東大をはじめとする難関国公立卒、早慶卒あたりがボリューム層ですが、GMARCH、関関同立あたりもチラホラいます。
国公立の中でも旧帝レベルではない、偏差値的にはその下のランクに属するであろう国公立もたまに見かけます。
それは東大京大レベル、早慶の学生が確実に落とされているということであり、人数は少ないけれどその下のレベルと言われる学生も採用されているということです。
日本全国、約400万社と記憶していますが、どの企業がどのような基準で採用しているかは、私たちこちら側の人間にはわからないことです。
でも、大学名、偏差値による薄い層だけ…というより、結果的には幅を持って採用されているということではないでしょうか。

私はここで就活の大学生の質問に回答することも多かったですが、近年は大学名だけで採用されず、その人トータルの人間、ここまでどう生きてきたか、学校の勉強が出来る出来ないではない、その他の部分も見られていると思うので、そういう一朝一夕では身につかない言葉の端々から垣間見れる人間性なども、学業とともに磨いていく必要があると感じています。
特に医療従事者にはそれが求められるような気もします。

医療従事者の就活は、一般と同じではない…と解釈していいのでは?
たしかに、他の回答者の言うように、偏差値が高いと言われるような大学出身者は、呑み込みが早い、意欲がある、工夫をする、努力することを厭わない…等のことは言えるかのしれません。
そういう部分は、どこの世界でも重宝され、大事な事です。

④就活について。
憶測ですが、地元の大学だと、地元の病院、医療施設での実習が多く、どういう所があるのか、どういう所でどういうことが求められているのか、実際自分が経験したことが面接などで具体的に話せると思います。
地元でどういう道に進めるか、進むべきなのか、自分の進路における指針になると思います。
自身も、地元にいるからこその就職情報が入って来やすいだろうし、実習で顔なじみも出来るかもしれません。
私は地元にいるメリットはあると思うのです。
もし自宅から通えるのであれは、経済的には親孝行、医科歯科、千葉あたりならまだしも、地元県立でよいのでは?という考えです。
行政保健師などは、まさに地域を知ってこそ成り立つお仕事でしょう。

その地元の国公立大学の卒業生の進路、調べられるなら一度見てみるといいかもしれません。
「あまりにも…」自分の理想とかけ離れているの状況なのか「これなら私の思い描いていた仕事につけそう」なのか、判断材料になるかもしれませんよ。

医師の偏在だけでなく、医療従事者全体の偏在とも言える昨今、あなたのような地方医療を支えようとしてくれている若者を有難く思います。
繰り返しになりますが、私の意見は…。
千葉、医科歯科ならまだしも、聖路加ならまだしも、特に地元国公立大学をやめてあえて北里を目指す理由はなく、特に自宅から通えるなら地元国公立でよいのでは?
そこでの4年でさらに学びたいことが出てきたなら、卒後進学する先、学ぶ先を見つけることもできるのでは?です。
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この回答へのお礼

気にかけていただき、たくさんのアドバイスをありがとうございます。

確かにここ数年、県内にたくさんの看護科が設置されていることを思うと、この地方では医療従事者を必要としている気がします。
教育を受け実習を行い、看護についての知識と経験を増やしていくという点においては、地元でも県外の大学でも同じなのでしょう。でも、卒業したあと働く場所は地元と決めているなら、やはり地元の大学に進んだ方がメリットが大きいかもしれませんね。
地元にいなければ自分が先々でどういう道に進めるか、進むべきなのかということが、あまりはっきり見えてこないかもしれません。また、「行政保健師は地域を知ってこそのお仕事」というお言葉、胸にストンと落ちました。

たくさんのアドバイスをいただいて、モヤモヤしていたものが晴れていくようです。
こちらでいろんな方からお力添えをいただいたおかげで、自分の進路に心から納得して進んでいける気がします。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2019/08/17 14:29

地元で看護師または行政保健師として働きたいとのこと。


「評価」というという言葉を頻繁に使っていますが、社会に出ると、人は学歴だけで評価されるわけではありません。
超難関校の大学出身者だからと言って優秀だ、使える人間だ…ということには必ずしもならないということです。
私は学歴よりむしろ、どう学んできたか(努力してきたか)どういうスキルを身に着けてきたかの方が、余程大事ではないかと思っています。
学歴の差より、その差の方がよほど大きい、評価されるべき部分だと思っています。

10年位前、子供が医学部受験をした時、自治医科の説明会に私だけ足を運びました。
その時の話をお伝えしたいと思います。

子供は第一志望は国公立、私立医学部も自宅から学費の通える数校を受験予定でした。
自治は万が一受かった場合は国公立を受験できないので、私立を滑どめに出来るなら優先度は低いな、とは思いつつ、万が一のために説明会だけ行ってきました。

その時のたしか学長の言葉です。
「私たちが目指すのはスペシャリストではなくジェネラリストだ」と。
自治出身の先生方の大学生活6年、卒後大学と出身県を行き来する9年間の話を、初めてそこで私も知りました。

受験生は「より将来の可能性が広がるだろう、選択肢が増えるだろう、良い教育が受けられるだろう、良い先生方、同じような志を持った良い仲間に出会うであろう(あくまでだろう…です)で東大を頂点とする、より偏差値の高い、世間でいう所の知名度の高い大学を目指していると思うのですが、そのこと自体、私もそうだったし、子供達もそうだったように否定はしません。
地方の人が、将来就職は地元に帰るつもりだが「一度東京で暮らしてみたい」等も金銭的に問題ないなら、地方国公立でなく都会の私立に進学というのもいいと思います。

あなたの質問文、№8までの回答とそれに対するあなたのお礼を読みました。
勿論、大学で学ぶうちに将来に対する考えが変わって進路変更する可能性もあるとは思います。
地元国公立というのどこかわかりませんが、あなたのあげた、千葉大、医科歯科大、聖路加、北里の4校、医学科とはまたレベルや評価が違うとは思うのですが、その4校でも千葉、医科歯科は国公立なので学費が安いですが他の2校、すいません、学費がわからないのですが、わざわざ都会に出て学費を払い、高い家賃、生活費をかけるだけの価値があるのかな?と東京に住む私は思います。
医科歯科は都心ど真ん中、隣は順天堂大学のビル。
私から見ると大学のキャンパスというより、大きな2つのビルです。
敷地も非常に狭く建物だけです。
すぐ近くに学生向きの安い住居が豊富にあるはずもなく、少し離れた場所から通学することになるでしょう。
それでも都会なので家賃は高いだろうし、女の子ならそこそこセキュリティーも考えねばならないでしょう。
千葉大医学部の方が、千葉駅からバスで10数分くらいだったか、街中とは少し離れた静かな住宅地のなかにあり、そちらの方が学生にはキャンパスという感じがすると思います。
周辺も多少緑があったり、高い建物もなく、物価も多少は安いかもしれません。

金銭面、生活環境面において、都会の生活のあこがれる人もいると思いますが、逆に合わない、疲れる人もいることも事実です。

自治医科の学長の言葉に戻ります。
あなたの目指すのは「ゼネラリストのプロフェッショナル、エキスパート」なのではないですか?
ここでは上手く図として書けないので「対義語」として、尚且つ「低い」「高い」で頭の中に描いていただければと思います。
「専門性」…ジェネラリストvsスペシャリスト
「意識、成果」…アマチュアvsプロフェッショナル
「熟練度」…ビギナーⅴsエキスパート

他の回答者の方々のあげている事例。
たしかに都会の、大学病院などは、非常に高度な医療、専門性の高い医療、緊急性を要する医療、稀に見る難病などを扱う場合も多いと思います。
ただ、現在医師の子供が言っていたように、もっとありふれた、一般的なよくある病気、手術などは少ないでしょう。
大学病院の研修医になっても、おそらく小中規模病院などの研修期間が必ずあると思います。
外科志望の子供は、まずはありふれた手術が沢山経験出来るようにと、市中病院を選んだようです。
先輩の良い指導医がいるということもあったとは思いますが。
いずれ大学に戻るにせよ、そこの段階を充分場数を踏んでからだんだん難度の高い手術の現場へと行くのだと思います。

最先端の医療現場にいる医師のように、そういう看護師さんも必要なのだと思います。
都会の大病院、先端医療を担う大学病院などは。
が地方中核都市、大学病院があるところでは一部そういう役目もありますが、もっとありふれた病気、けが、症例の多いものを扱う市中病院の方が圧倒的に多いはずです。

地方だと老人も多いでしょう。
地域に根づいた病院で、病を見るだけでない、その土地柄、風土、生活を把握、理解して、その土地の方言で会話する。
以前テレビでやっていましたが、退院後の自宅の段差まで心配したり、訪問看護を手配したりする。
次の指導者を育成したりするのも目標なら目指すべきでしょう。
高度な医療技術を提供する病院、医療関係者も必要です。
でも自治の先生方のような、地域に密着した、そこまで行かない症例、行けない患者さんたちと向き合ってくれるような医療従事者も必要です。
今、地方では求められている人材です。

すいません、今から出かけるので、読み返すことなくここまでとし、とりあえず送信します。
入力ミスなどあったらごめんなさい。
帰ってきてまた読み返しますので。

結論は、地元でもいいのではないでしょうか…です。
(私立の中で北里がいいとはちょっと???です)
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この回答へのお礼

とてもためになるアドバイスをありがとうございます。
迷っているわたしに、一生懸命伝えてくださって感謝しています。

医療関係でない場合、就職時に学歴フィルターがあったりするので、先々のことを考えて受験校を選ぶ方も多いと思いますが、看護の場合学歴がどのように就職に関わってくるのかがわからず、迷いに迷って相談させていただきました。

私は都会からかなり離れた地方に住んでいます。たしかに老人も多く、デイケアセンターなどもよく目にしています。
地元で看護医療に携わりたい場合、必ずしも都会で学ぶことが望ましいわけではないのかもしれないですね。
都会に出てそのまま都会に就職するのなら、やはりそこで必要とされる看護について学ぶ必要があるかと思いますが、いずれ地元で働くつもりなら、地域の方々にしっかり向き合って必要とされている看護を理解し、求められる人材になることを目標にするべきだなと思いました。
ありがとうございます。

お礼日時:2019/08/15 12:11

院に行くと指導者としての道が拓けてくると聞いたことはあるのですが、やはりそうなのですね。


もし、奥様がご存知だったら教えていただきたいのですが、偏差値の高い有名な看護大学を卒業して学士のみとる場合と、地元国立大学看護科からその大学の院に進んで修士や博士を取得する場合とでしたら、学歴として評価されるのは院卒の方でしょうか?

=例
東大卒で看護師になる人いるかもしれませんが
別にどこでも良いが院卒じゃないとだめですね

学歴は、証明書のような物

最近の看護師さん現場でも4大卒ザラです。
そして、専門看護師もいます。
4大卒で行政職に就職出来ない訳でもないでしょうが最近は院卒も沢山いる。
甥の嫁さん看護関連の院卒です。頭が良い子は博士は普通なんです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
ご親族に看護学を深く学ばれた方がおられるとのことで、アドバイスありがたく拝読いたしました。
その方は院を出られて行政職で働いておられるのでしょうか?
大学院まで行くとすれば、卒業した大学の院に進むのがベストですかね…

お礼日時:2019/08/11 19:29

博士後期課程卒で系列の病院や医療センター等で看護師の勤務しても最初から給料高いです。


国立病院で勤務して5~7年で役職転がるくらい。すでに学校で言う校長、教頭、上席と給料変わりません。
会議、指導、各専門部署の長としてお仕事する。

博士前期課程で専門看護師も出世はするが看護の仕事は長く続く
上席の身分になるとストレスで意外と辞める人がいる。


そもそも院卒の頭の良い子は指導者向き
看護分野の講師、准教授、教授の道に一番近道


自治医科大学の看護師さん
寿退職して看護学校から講師仕事頼まれて始めたと以前聞いた
嫁も院卒は別物だと言ってた

学歴大切ね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
院に行くと指導者としての道が拓けてくると聞いたことはあるのですが、やはりそうなのですね。
もし、奥様がご存知だったら教えていただきたいのですが、偏差値の高い有名な看護大学を卒業して学士のみとる場合と、地元国立大学看護科からその大学の院に進んで修士や博士を取得する場合とでしたら、学歴として評価されるのは院卒の方でしょうか?

お礼日時:2019/08/11 10:52

有名大看護学部のメリットは併設されている医学部病院で先端医療の現場を見ることが可能だと言うことで、おっしゃるとおりそのまま大学附属病院に採用されるには非常に有利です、病院の方も経歴が全て入ってくる看護師を採用したいでしょう。


これは公務員の場合と全く同じで、国家公務員になりたければ東大法学部が定番ですが、地方公務員になりたいのに東大を目指す人は「変わり者」扱いされてしまいます。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

私も調べたところ、有名大看護学部を卒業された多数の方はそのまま附属大学病院に就職されていました。
No.5で回答してくださった方がおっしゃったように、大学時代に人脈を築いて、立地や設備などが充実した環境の中で附属大学病院に就職するというケースが一番望ましいと私も思います。
また、No.2~4で回答してくださった方が、教育の質の違いについて教えてくださいまして、有名大で看護について学ぶということは、大学在籍中の四年間だけでなくその後の現場にも生きてくるのだとわかりました。そういった意味で、偏差値の高い有名大看護学部への進学は大変意味のあるものだと思います。
ゆえに、有名大看護学部への進学を望んでいる受験生がたくさんいると思うのですが、私のように、有名大看護学部に進学しても卒業後は地元に戻るため、大学附属病院への就職を考えていない場合、上記の「教育の質」という点をのぞけば、有名大に進学するメリットはないのでしょうか。
今、全国各地で看護学部、看護学科などが新設・増設されているかと思います。この先、看護医療に携わる方が今よりもっと増えていく中で(もちろんやめていく人も多いと思いますが)、看護の世界においても学歴が大きく影響してくることはないでしょうか?

お礼日時:2019/08/05 18:46

結局、病院に努める看護師は、専門性を持たないと、夜勤から抜け出すことができないことが多い。


30過ぎて、家族持って、夜勤できる看護師はあまり多くはないので、その時点で病院勤務はやめてしまうことが多い。
専門看護師、認定看護師を取るのは病院勤務のまま、そこから抜け出すための一つの方法。
制度は、変ることが予定されているので、どういう教育が必要になるのかはまだ未定な部分もあるけど、
院卒が必須になるのは、管理者の方であることには、変わりはないと思う。

看護の世界の評価って、何を考えているのかな?
看護のキャリアについて、いろいろ調べてみたらどうだろう。
言い方は悪いかもしれないけど、ぶっちゃけ、ちょっと知的な肉体労働者のキャリアみたいなものなんだよね。
ごくまれに、目立って素晴らしい才能と感性を生かした人がいるのは事実だけど、
一般的には、決められたことを決められたようにやっていく、そういう職業だと思う。
自分が10年後、どういうことをやっていたいのか、20年後はどうなのかを、具体的にイメージできれば、
学校を選ぶ助けになると思う。 看護で師長クラスの知り合いとかいたら、一時間くらい話を聞いてみたらよいかな。
学校の評価等についても、ここでは言えないことや内部事情などもあるわけで、そういうこともしっていたら、教えてくれると思う。

実務にこだわりたいなら、院は不要だけど、だんだんきつくなってくるはず。
そこから抜け出したいけど、病院勤務がしたいなら、専門系に入り、他人を指導できる立場になっていくのも一つ。
これは、院に行くことはある程度考えておかなくてはいけないけど、いつ、どういうタイミングで行くのかも人生重要。

私の家族にも看護師は3人、来年は4人になる予定。
国公立出は1人(来年2人目)、私大の博士1人、あとは、専門学校卒も1人。
国公立卒はすでに他職に転職している。 博士は大学で教えているし、専門学校卒は地方病院で地連の師長やっている。
実際に、どこの大学でたかより、どの程度仕事ができるのか、どれだけ続けられるのかのほうが大切と思う。 

それらを踏まえたうえで、なぜ学校にこだわるのかといわれると、一つは人脈。
大学で知り合った、同級生や教授は一生の宝になる。
それから、立地。 実習病院や担当教員が充実しているというのは大切なこと。
ちっちゃいところより、大きいところのほうがいろいろ経験できるのは事実。

費用のことは、考えなくてもよいとのことですが、
ひも付き奨学金をもらうというのも、悪くないかもしれない。
地元の大学付属病院へ勤めたいなら、その大学に行って、ひも付き奨学金を受給すれば、
就業はある意味保障されるし、その分楽に学生生活を送れるし、、、
経験を積むためにも、最初の2年くらいは大病院にいたほうが良いと思うし。

https://nho.hosp.go.jp/career/cnt1-0_000331.html
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この回答へのお礼

お返事いただきすみません。
専門看護師、認定看護師の資格を取ると日勤での勤務が可能になるケースがあるのですね。
管理者を目指したり、教育に重点を置く場合には院卒が必須なのですね。
いろいろと教えていただきありがとうございます。

20年後にはできるならば、地域に密着した看護師、保健師として働いていることができればと思っています。
若いうちは総合病院などで様々な科にてスキルを磨き、認定看護師や専門看護師の資格を取ったうえで、需要があるならば訪問看護などの仕事に携われたらと思っています。
また、行政保健師として地元に根付いた働きをしたいという思いもあります。
まだ看護の厳しい世界に足を踏み入れておらず、身近に看護職に従事している人もいないため、上記のような働き方が可能かどうかもわからないのですが…
より高いレベルでの教育を受けることができる都会の大学に進むべきか、地元に根付いた看護について深く学ぶために地元の大学に行くべきか、進路決定の段階でかなり悩んで質問させていただきました。
人脈と立地の大切さ、ということを考えますと、私の場合には地元での就職を希望しているので、大学時代から地元での人脈を作っておくほうが良いかもしれないですね。
教えていただきありがとうございます。
奨学金の件についても、詳しくご紹介いただいて感謝しています。

お身内に看護師の方がたくさんいらっしゃる方からのアドバイスは、とても心強く考えさせられました。
どの程度の仕事ができるのか、どれだけ続けられるのかが大事、ということを忘れずにずっと心に留めておきたいと思います。

お礼日時:2019/08/05 18:21

再々投稿です。


細いです。

もっとも、姪たちの勤め先が東京屈指の附属病院ですから、同僚の方々も
高学歴の看護師さんばかりです。

実務が伴わず、学歴のみを鼻にかけるように姪たちがかわれば、
自分はへし折るつもりです。
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この回答へのお礼

やはり東京の名だたる病院となりますと、高学歴の看護師さんが集まっておられるのでしょうね。
看護は人に寄り添う気持ちというのがとても大切だと私は思うのですが、きっとそういった面でも人格者の方がたくさんおられる気がします。
私は地元で看護師、保健師として地域の役に立てる看護師になりたいと思っているので、東京の大学に進学するべきか、このまま地元の国立に進学するべきかで迷っているところです。

お礼日時:2019/08/05 17:52

再投稿です。



返信、ありがとうございます。

質問者さんの補足に関しては、返答が出来ません。
ごめんなさい。

お礼の件は、
姪たちは元々は地方にいたのですが、親の転居で東京へ移り、東京の医学部看護学科?を卒業しています。

奨学金の関係で母校の附属病院に勤める選択しかなかったようです。

姪たちは自分には、学歴を鼻にかける発言はしませんが
先に投稿したよう
偏差値の高い場で学んだことが、働く上でかなり役に立っているようです。
故に、偏差値の高い大学で学んでよかった、と思うこともあるのでしょうね。
教えを仰いだ先生方の教育力の賜物ですが、
出身校が違う看護師さんと働いて
受けた教育のレベルの違いや、看護師としての躾られ方が違う、
と話していました。

ただ、看護学科の勉学や実習は、かなり厳しい指導で四苦八苦したようです。

自分は、医療従事者ではありませんし、真偽は不確かですが
医師は日本全国どの病院でも「慶應出身が強い」と、患者の立場できいたこともあり、
旧態依然の体質を残している医療の社会では
「学歴」「学閥」は大きいのかな?
と思った記憶があります。
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この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございます。
学生時代に高いレベルで学ばれたことが、その後お仕事の現場で役に立っておられるとのこと、なるほどと思いました。
同じ資格を取るとしても、学ぶ内容の濃さとか習得に求められるレベルは各場所によって違うのかもしれませんね。
教育の質の良い大学を選ぶことの大切さを教えていただいたような気がします。ありがとうございます。

お礼日時:2019/08/05 17:46

参考程度に。



姪の三人がいわゆる偏差値の高い大学の看護学部を経て、看護師に就いています。

同僚看護師さんと知識や躾の面で「受けた教育が違う」

看護学部の同窓生と話すこともあるそうです。

個人的には、
若い時に、東京や首都圏で過ごした時間は、
「宝物」にかわります。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。
三人の姪御様が看護師でいらっしゃるのですね。身近な方のお話を聞かせていただき、感謝しております。
ちなみに、大学は県外で、卒業後に地元に戻られたということでしょうか?
看護師としてお勤めされる中、偏差値の高い大学で学んでよかったと思われることが多々あるご様子でしょうか。

お礼日時:2019/08/05 15:13

教育に重点を置きたいなら、将来大学院に行くことを前提とした学校選びは大切かも。


そういう観点からは、国公立(東大、医科歯科)なら、都会に出る価値あるかな。
千葉大も、悪くはないが、、、地元の国立とどのくらい差があるのかは、わからない。
地元で働きたいなら、地元の国立がよいと思いますよ。
看護で、出身校が影響するのは、教育の世界に入る時くらいかな。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
今の時点ではまだわからないのですが、将来的には認定看護師、専門看護師などの資格も得るために、大学院への進学もありえるかもしれません。
その場合には、学歴が高いほうがいいのでしょうか。それとも、地元国立大の方が良いのでしょうか?
(参考にしたくて、ただいま地元の国立大学のHPより教授、准教授陣の学歴を拝見してみました。修士・博士課程共に地元国立大学の方が約半数で、その他の方は聖路加、千葉大、東京医科歯科大などをご卒業となっていました。判断が難しいところです。)

お礼日時:2019/08/05 14:43

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