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生命・損害保険会社が決算期末に「益出し」といって、多額の国内外の株や債券を売りますが、これは何のためでしょうか?利益を計上するためか、または配当をするためでしょうか?それとも全く別の理由によるものでしょうか?教えてください。

A 回答 (3件)

知恵蔵の解説


https://kotobank.jp/word/%E6%99%82%E4%BE%A1%E4%B …
2001年3月期から、企業会計審議会が提唱した「金融商品に係る会計基準」が適用されて時価会計が導入された。02年3月期からはその対象が持ち合い株のような長期保有の有価証券にも広がり、有価証券を中心とする金融商品の時価評価が強制された。
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この回答へのお礼

xs200さん、お手数をおかけして、誠に相済みませんでした。大変役に立ちました。ありがとうございます。これをベストアンサーに選ばせていただきます。

お礼日時:2019/09/08 12:00

いまは時価で貸借対照表に載せられるのでそんなことはする必要はありません。

売らずに保有し続けても利益が出てるものは利益になります。「益出し」は機関投資家が利益を確定させるというだけの意味しかありません。

かんぽ生命の有価証券報告書から引用します。

株式については連結会計年度末日以前1ヶ月の市場価格等の平均に基づく時価法

デリバティブ取引の評価は、時価法によっております。
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この回答へのお礼

xs200さん、ご回答戴き、ありがとうございました。誠に助かりました。何年から新しい会計法に変わったのでしょうか?もしわかりましたらお教えください。よろしくお願いします。

お礼日時:2019/09/07 00:55

それはですね、保険会社に限らずどっこの上場企業でもやっていることです。


企業は利益を生み出すための経済活動をしていて、利益を出す義務があります。
出せなければ社長や経営陣は首です、解雇です。会社は株主が所有するモノですから、上場企業の場合は利益を出さなければ経営陣の責任が問われます。
しかし色々と世知辛いこのご時世、商売で利益を出すのは困難です。
そんなときの神頼みが「益だし」です。

~企業会計で、時価が帳簿上の価格(簿価)よりも高い手持ちの有価証券を売って収益を計上すること。
主に、企業が決算前に利益が出ている不動産や有価証券を売却して利益を確保する場合などに用いられます。~

経営陣は何もせずに決算書上は利益を出すことが出来るのです。
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この回答へのお礼

rgrn79quelさん、ご回答戴き、ありがとうございました。大変助かりました。

お礼日時:2019/09/07 00:50

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