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って主に寝ている間に行われますよね。
コラーゲンドリンクって昼とかに飲んでもあんまり効果的じゃないのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (2件)

コラーゲン、とはそもそもなんだかご存知ですか。

タンパクの一種で、アミノ酸が非常にたくさんつながったものです。

http://www32.ocn.ne.jp/~sujaku/collagen-1.html

ところが、口から入ったものは、それがなんであるにせよ、かなり小さい物質に壊されない限り、吸収されません。人間は、線維を消化 (壊して小さい物質にする) ことができないので、すべて便として排泄します。コラーゲンも同様で、経口摂取した後は、アミノ酸、あるいはせいぜい 5 個程度のアミノ酸が結合したペプチドといわれる構造にまで分解されないと、生体内には取り込めません。もし、分解できずコラーゲンのままであれば、線維同様、そのまま通過して便に出るだけです。

生体内では、こうやって吸収したアミノ酸やらペプチドから、新たに必要なタンパク (コラーゲンもこの一つです) を作り出し (生合成)、役に立てているのです。

従って、コラーゲンに限らず、すべての生体成分は、低分子 (アミノ酸のような小さい物質のことです) から、絶えず生合成されています。

お解りですね、コラーゲンドリンクを何時飲もうと、このようなものを飲まなくても、普通の食事から得られる材料で、生体に必要なコラーゲンは、必要な量作られます。無論特殊な疾患では、この正常なメカニズムが壊れていることはありますが。

http://www.cosmetology.or.jp/2002/10-11.pdf

規則正しいバランスの取れた食事を取るしか、生体維持にとって、意味のあることはありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
年齢とともにその生成力が落ちていきますよね?
それを効果的に助ける事はできないのでしょうか?

お礼日時:2004/12/18 09:54

無論加齢により生体の機能はどうしても落ちていきます。

これが筋肉のようなものであれば、意識して、鍛えることも可能です。しかし、生体内での生合成能を鍛えるような方法は、寡聞にして知りません。

例えば、II 型糖尿病のように、高血糖が続くため、Insulin を絶えず生成しなければならなくなり、産生する膵細胞が疲弊する、様なときは、食事改善、運動療法で、血糖を適正に保てば、膵細胞への負荷が減り、改善することはあり得ます。しかし、これは外因的に負荷を強いている状態を改善するからであって、生理学的に減少する生合成能をどうすれば維持できるか、これは相当に難しい問題です。

こうすれば良い、と言うためには、きちんとした検証が必要で、生合成能の客観的評価が必要になりますが、この方法が難しいというか、具体的に確立した方法は、知りません。仮に、この生合成能の加齢による減少を食い止める、あるいは生合成能をコントロールできるようになれば、余命はかなり伸びるんではないかとも思われます。

正直、現在巷にあふれているものの殆どすべてが、裏づけのないいい加減なものです。
http://hfnet.nih.go.jp/usr/annzenn/9kajyou.pdf
でも一度読んでみてください。また、独立行政法人国立健康・栄養研究所が公開している 「健康食品」 の素材情報データベースには、

コラーゲンは、皮膚、血管、腱、歯などの組織に存在する繊維状のタンパク質で、からだを構成する全タンパク質の約30%を占めている。コラーゲンの40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に存在し、その他に血管や内臓など全身に広く分布している。コラーゲンは健康食品として、俗に「美容によい」、「骨・関節疾患に伴う症状の緩和によい」などといわれているが、ヒトでの有効性については信頼できるデータが見当たらない。安全性については、アレルギーを誘発する可能性が示唆され、妊娠中・授乳中の安全性についての十分なデータがないことから使用を避けるべきとされている。コラーゲンを多く含む食品としては、鶏の手羽や、フカヒレ、牛すじ、鶏皮などがある。

と記載されています。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。
無駄な抵抗なのでしょうか・・・?結局は。

お礼日時:2004/12/19 11:32

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