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貧しさなどで、自己同一性の感覚を見失う事。

貧しさなどで、自己同一性の感覚を見失ってしまうという事はありますか?

A 回答 (2件)

【自己同一性の感覚】がどのような感覚のことをいうのか、ちょっと不明ですが、普通の人は【自己同一性の感覚】があるとかは感じません。

 「自分は自分であって、他人とは異なる」という意識のようなもの、何かされているときに「私がされている」という感覚、何かをしているときに「私がしている」という感覚を持つことはしばしばあります。 そういう自己感を長い期間感じることがなくなってしまい、自分がどこかに行ってしまったような感覚あるいは自分がされている感覚が一切なくなる、自分がヤッテイル感覚がしないというような状態は、精神病理の状態としてはありますが、貧しさの影響でそうした精神障害状態になるということはあまりないと思います。
エリクソンのいうような自己同一性あるいは自我同一性は、社会や対人関係で、自分がなにをしたら良いのかわからない、どう振る舞えばいいのか分からずに不安だというような状態とは反対の状態をいうのであって、「自己同一性の感覚】という言葉で表現するようなものとは違います。 エリクソンのいうような自己同一性あるいは自我同一性ならば、貧困体験などの中で自己の実力や努力が報われない困難が続けば、ヤケクソになるとか、あえてワルを選ぶとか、全く無気力になるとか、無感情無感覚に向かおうとするなどのことはあるでしょう。 それは{【自己同一性の感覚】を見失う}というものではないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/10/27 19:26

無いでしょうね。

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この回答へのお礼

無いのですね。

お礼日時:2019/10/26 21:51

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