戦争で「味方を助けるためグレネードの上に乗って犠牲になった」みたいな話ありますけど、あれ本当に可能な

戦争で「味方を助けるためグレネードの上に乗って犠牲になった」みたいな話ありますけど、あれ本当に可能なんですか？

質問者からの補足コメント

• もし可能だとしても、兵士は防弾ベストを着ていて、ヘルメットも首の後ろまで覆われているわけだから、壁になるように後ろ向いてしゃがめば良い気がしますが(体育座りのように)、その場合も爆風で誰かしら死ぬんですかね？
  防弾ベストやヘルメットで銃弾が対処できるなら、爆風で吹き飛ぶ破片も対処できるのでは？

    補足日時：2019/11/04 14:57

No.4 回答者： majimemaru 回答日時： 2019/11/06 14:45

可能です。

戦争ではありませんが、手榴弾の暗殺未遂の事例をいいます。

1980年6月26日に、ダマスカスでマリ大統領のアサド政府主催のレセプションの最中、アサドら政府要人に対して、手榴弾2発が投げ込まれ、マシンガンが乱射される暗殺未遂事件が起きます。


報道によると、手榴弾一発は、元軍人であるアサド自ら、手榴弾が爆発する前に相手の方向に蹴り返して難を逃れ、もう一発は防弾チョッキを着たアサドのボディーガードが手榴弾に覆いかぶさりアサドは助かります。

ソースがアサド政権の報道なので、「アサド自ら手榴弾を蹴り返した」は話を盛っている可能性がありますが、ボディガードの件は客観的事実があります。因みに、そのボディガードは防弾チョッキを着ていたために、重傷を負うも、命は助かります。復帰後、ものすごく出世します。



・補足について

そんな余裕があるなら、ハーフィズ・アル＝アサドのように手榴弾を相手方向に蹴り返した方が良くないですか？

No.3 回答者： phj 回答日時： 2019/11/04 17:49

グレネードと言っても手りゅう弾ですね。

手りゅう弾なら可能です。

手りゅう弾と言うのは、火薬の量や爆発力は実はあまり大したものではありません。日本でも戦隊モノの特殊効果で使っている最大の爆薬の倍ぐらいでも機能するからです。

手りゅう弾は元々「爆発力で殺傷するのではなく、爆発によって手りゅう弾の破片が周囲に飛び散り、その威力で人間に致命傷を与える」というものです。だから空き缶にくぎを詰めてその中心に爆薬を置いても効果的にはほぼ同じです。

そのため手りゅう弾の爆薬には「人間の体を貫通させるほどの爆発力は無い」ので、誰かが覆いかぶさって爆発による破片の飛散を防止すれば、周辺の仲間は確実に助かります。
だから胡坐をかいて、みんなの反対方向をむき、おへその当たりに手りゅう弾を抱えても同じように防ぐことはできます。
ただ、覆いかぶさった本人は確実に犠牲にはなりますね。

対戦車用のグレネード弾などは、威力が高いので覆いかぶさる程度では防げないです。

No.2 回答者： lv4u 回答日時： 2019/11/04 15:11

＞＞壁になるように後ろ向いてしゃがめば良い気がしますが(体育座りのように)、その場合も爆風で誰かしら死ぬんですかね？

爆風だけでなく、多数の破片が銃弾のようなスピードで飛び散りますからね。
爆風は強烈なパンチを食らうみたいな感じなので、近くにいれば内蔵が破壊されると思えます。
破片は、防弾ベストで止まればいいけど、ベストに隙間がどうしてもありますからね。

>>防弾ベストやヘルメットで銃弾が対処できるなら、爆風で吹き飛ぶ破片も対処できるのでは？

防弾ベストが拳銃弾は防げても、ライフルの弾やサブマシンガンのP90の弾は防げませんので、破片によってはベストを貫くこともありそうです。
ただ、自分の前に防弾ベストを着ている人がいれば、銃弾や破片は、前の人間に当たって大きく変形するでしょうから、自分は助かる可能性が上がります。

No.1 回答者： lv4u 回答日時： 2019/11/04 14:54

実際にあったことなので可能なのでしょう。

爆弾と自分の間に別の人の体があれば、それが盾になって助かるってことありそうですからね。
ピストルで狙われても、自分の前に他人を立たせて、弾がその人に当たって止まれば、自分が助かるのと同じようなもの。

この回答へのお礼

あ、確かにそうですね。
ありがとうございます。

お礼日時：2019/11/04 14:59