プロが教えるわが家の防犯対策術!

通常起動の潜水艦は原潜の完全に下位なのでしょうか?
それとも分野によっては通常>原子力ということもあるのでしょうか?

A 回答 (6件)

用途が違うので、こればかりは何とも。



通常型は近海で運用します。移動は通常動力ですが、換気と発電のためには浮上します。戦域では沈降し、移動は電力、戦法は待ち伏せ攻撃がメイン。

原子力型は遠海での適用を考えたもの。動力は原子力。海水から真水を作れること、通常動力ではないことから換気不要なので、潜行が前提。潜行+長距離移動は隠密性確保のためで、それはSLBM発射のため。
    • good
    • 1

分野によっては通常>原子力



あります。
製造経費と廃艦後の処理費用です。

とくに原子炉を積んで高濃度放射性廃棄物が満載ですので処理が難しいのですよ。
アメリカでも多くの原子力艦船の退役艦が係留されたままです。

これまでは通常動力艦が静粛だといわれていました。
原子力潜水艦は原子炉を止めることができませんのでね。
ただ現在は米原潜の場合、大型化と共に静粛性もディーゼル艦を上回るようになりました。
ですので運用面において今や通常艦は原潜(特に米原潜)にはかないません。

なお、日米共同演習の中で日本の自衛隊の潜水艦が米艦に勝利したということがよく取り上げられます。でもアメリカは合同演習をするさいにわざと相手国軍に花をもたすことをよくやるのですよ。
    • good
    • 0

通常優位を実証してみせたのが、日本の自衛隊ですね。



日米合同の演習の際に、潜水艦の索敵訓練で、日本は通常の潜水艦、アメリカは原子力潜水艦です。

アメリカは日本の潜水艦を見つけられず、日本の潜水艦がウンザリしてアメリカの潜水艦の真後ろに移動したときに、やっと分かってビックリ仰天されました。

実戦なら、あっさりアメリカの負けです。
    • good
    • 0

原潜のメリットは、通常動力型の潜水艦に比べて長期間にわたって航行が可能ということです。

また、高速・長距離の潜航が可能であるため、海上の広い範囲を効率的に偵察することができます。 しかし、通常動力型の潜水艦に比べて、決定的なデメリットがあります。 通常動力型潜水艦は、エンジンを止めて、全く音を出さなくして、敵に知られずに身を隠すことができますが、原潜の場合は、原子炉を止めることができないため、原子炉を冷却するための冷却水循環ポンプを止めることができません。  これが騒音の原因になります。  潜水艦にとって、 音をたてないということは最重要 なことであり、敵に見つかれば潜水艦は圧倒的に不利になります。
    • good
    • 1

性能面での通常動力潜のメリットは静粛性です。


原潜は、原子炉を冷却するためのポンプを停止することができません。通常動力潜は、エンジンを止め無音に近い状態で潜むことができます。
しかしながら、原潜も改良が進んでいるので、その差は小さくなってるとも言われます。具体的にどの程度差があるのかはトップシークレットなんでわかりません。

性能面以外だとコストが安いことですね。安ければ数を揃えられます。軍事において数は力です。

その他に、放射性廃棄物が発生しないことも、通常動力潜のメリットです。
    • good
    • 1

潜水艦に限らないけど、比較する場合にどういうチェック項目で比較するか?長期の比較か、短期の比較か?などにより、どっちが上か?の結果は変わるでしょう。


たとえば、「温暖地域、短距離な街乗り」に限定すれば、「EV車がエンジン車よりも良い」となる場合もあるけど、「寒い地域、長距離移動」となれば、EV車は役立たずとなって、選択枝にすら入らないとなります。

だから、通常動力の潜水艦でも、用途や行動期間を限れば、通常>原子力となる場合もあると思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A