A 回答 (9件)
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No.7
- 回答日時:
日周運動とは地球の自転によって生じる見かけ上の運動です。
地球上のある点Aは、地球の自転により、西から東に動いています。
このため、この点Aから外部の物体を見ると、東から西に動いているように見えます。
月の場合月の公転より地球の自転(つまり点A)の移動の方が早いので、日周運動が顕著になります。
一方月は公転しているので、地球に対する位置を少しずつ変えていきます。
月は地球の周りを左回り(西から東へ)に回っています。
なので、先ほどの地上の点Aが一回りして同じ位置に戻ってきたとき、月の方は少し東に移動しています。
点Aから見ると、同じ時間になったのに、昨日より月が東に移動している、ということです。
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十五夜のお月様には、次のような名前が付けられています。
十五日:十五夜
十六日:十六夜(いざよい)
十七日:立待月(たちまちづき)
十八日:居待月(いまちづき)
十九日:寝待月(ねまちづき)
月は東に移動していく関係上、1日に約50分づつ遅れて上ってきます。
十七日目の月は、立って待っているうちに上ってくるから「立待月」
十八日目の月は、立っていると大変なので座って待っている、そのうちに上ってくるので「居待月」
十九日目の月は、あまりに上って来なくてだらだらごろ寝しているうちに上ってくる。で「寝待月」
No.6
- 回答日時:
難しい理論抜きで、覚えましょう。
月も太陽も、東から昇り西に沈みます。ただし、月は東から昇る時間が1日約48分ずつ出てくるのが遅れます。
そして、光っている部分が変化します。1か月たつと同じ時間に大体同じ位置に戻ります。
月はそうした動きをする、特別な天体です。ほかの天体が、北極星を中心にぐるぐると回るのと別な動きなのです
(実は太陽系の惑星も、特別な動きをしているのですが、それは自分で調べてください)
満月の時は、夕日が沈むのと月が昇るのは同じころです
「菜の花や 月は東に、日は西に(与謝蕪村)」という俳句が残っています。
これは初春のころ、満月に近い夕方であることが分かります
月の出がどんどん遅れると、太陽と同じ時間に昇ってしまいます。
すると夜に月は見えません。これを新月と言います(午前中に白い月を見たことがあるのでは?)
これから満月になるまでの14日間、月の出はどんどん遅れて、そしてどんどん太くなります。
3日過ぎると「三日月」で7日過ぎたころは半月です。15日目で満月になります。
その後16日目を十六夜(いざよい)と言いますが「立ち待ち」とも言います
そうです「たちまち」の語源は、ここにあるのです
東の空に出る月を、日本人は楽しみにしていたのは、こうしたことでもわかると思います
そしてもう一度半月になり、三日月になり新月になります。このように、月は変化を繰り返します
出題文ですが「月を同じ時間で観察する」という条件なので、
「同じ時間」なら、月の出は遅れて、西から東へと見える位置は変わっていくわけです。
No.5
- 回答日時:
>全ての惑星と衛星は左回りに回っている。
衛星の中には逆回転もあるので、注意。
空(の上)を月は西から東に動いていっている。その空全体が東から西へ「その月の動きより速いスピードで」動いている。だから月の固有運動は打ち消されて、地上から見ると東から西へ進む(昇りエスカレータをエスカレータより遅い速度で下っても、上に連れていかれるのと同じ)。
空が同じ位置に戻ってきた、毎日同じ時刻(厳密には同じ位置じゃないんだけど)で比べると、空の上を東に動いた分、月は西から東へと動いていく。
No.3
- 回答日時:
"月の動きは○○"だけを暗記しようとして、「観察する条件」を読み落としているから理解できないのです。
目をずっと開けて月を観察すると東から西へうごいて見えます。
月は次第に西に沈み、やがて再び東から上ってきます。そしてまた東から西へうごき、西に沈んでゆきます。
これが要点のまとめの2番が言っていることです。
要点のまとめ3番は異なる条件で観察していますね。
目をずっと開け続けて観察するのではなく、毎日同じ時刻にだけ目を開けて観察するとあります。
たとえば18:00に観察をするのであれば、24時間目をつむっておき、次の日の18:00にだけ目を開けて月を観察します。
ある日の18:00に月が真南に見えたとしましょう。そして目をつむります。目をつむっている間に月は東から西へ動き、やがて再び東から上りますね。
そして翌日の18:00に目を開けると、月は真南からやや東寄りに見えます。そしてまた24時間目をつむっておき、
翌々日の18:00に目を開けると月はさらに東にずれて見えている、と言うわけです。
これは月は地球に対して約25時間の周期で公転しているからです。
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