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理工系の人は出世欲や向上心、野心などがない人が多いと思いませんか?
好きな研究さえ出来れば低賃金でも出世出来なくても低身分でもいいみたいな精神の人が多い気がします。
そのせいか各界で上に立つ側の人間は文系出身ばかりで、理工系は日の当たらないところで細々と生きてる人が多いですよね。
僕は工学系の学部に在籍してるのですが、自分みたいな立身出世に関心がある人間は来るべきところでは無いとかと最近思ってしまいました…

A 回答 (8件)

世の中いろんな人いるからねぇ。

工学部教授でも,学部長・学長になりたいという人もいるけど,それ以外にも自分のことしか考えないで学科の雑用はしない代わりに名誉というか学長から頼まれた雑用だけをする,しかもきちんとはできないしょうもない教授も少なからずいます。立身出世という言葉で思いつくのは,そういったしょうもない教授たちのことですね。
 まぁ,そういった人がいてもいいですが,ほとんどの人は,他人がまだ見つけていない答を見つけて論文に出版して,5年間にサイテーションインデクスが100を越えるなんてことの方がよほどの幸せだと思っていますね。僕は二桁までしかできなかったですが,やはり,全世界のどこの誰かわからない研究者から引用される(否定的に引用しているのかもしれませんがね)のは,とてもうれしいですね。40歳くらいのときに,かつてのボスと一緒に国際会議に出てたんですが,そこでも引用されててボスが「いまだに引用されてるぞ」と嬉しそうに言ってましたねぇ。僕が尊敬する某工大の世界的に著名な先生や,米国のある大学のやはり世界的に著名な先生は,大学から疎遠になる直前まで,晩御飯のあとにまた大学に戻って勉強したりしてました。学生のころ夜の研究室に突然現れて,おいワインでも飲みに行こうと誘われて,飲みながら勉強の話をしましたねぇ。懐かしいなぁ。
 高校の同級で医学部行って大学病院の医者をやってたのがいて,やはりある臨床にも使える技術を論文発表して,IFの高い論文集でかなりのCIを得ているという話を飲みながらしたときに,僕が「おぉー,わかるわかる」と言うと,「やっぱ,研究している同士はこの幸せ理解できるよなぁ。他の友人はフーンだったぞ。」ととてもいい笑顔をしてましたねぇ。
 あ,もちろん収入は多い方がいいですが,だからといって自分の規則的な生活や楽しい研究生活を圧迫するのはかなわんです。ほそぼそと,国や元公社・公団あるいは都道府県の仕事を手伝って,おこづかいを得られれば,パートナーに叱られずに趣味のおもちゃも買えるしねぇ。執行部に入って,ちょっとした役職手当だけで,文科省で係長さんに頭を下げたりしてストレス貯める(若いときに一度手伝ってひと月で5kg痩せた)よりは,よほど幸せな人生ですけど。何か問題でも?
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あなたの考えには正しい面もありますが、間違っているというか、妄想に近い部分もあると思います。


以前の調査の中で平均給与に関しては、理系の方が高いという結果が出ています。
また、多くの企業において、研究職の待遇は良いです。
理系というくくりの中では、かなりレベルの低い人も多いですが、そういう人たちも含めて理系と呼んでいる以上、大学院まで出て、研究職に就いている上位の理系であれば、なおさら文系の平均との差は大きいのではないでしょうか。
たしかに、企業の中で出世する人に文系の人は多いでしょうけど、そもそも、文系の人の方が多く採用されますし、理系出身の幹部も多く存在します。仮に文系と理系の割合という観点から見た場合に、文系優位と言えるかどうかわかりません。もちろん、企業にもよるでしょうけどね。それと、当たり前ですが、文系理系を問わず、重役などの幹部にまで出世しない人の方が、はるかに多いわけで、そういう人のことを見ずに、重役や取締役だけを見て出世が如何の斯うのというのは違うと思いますよ。文系が出世するから得であるという論調で語る人は、しばしば、一握りの出世した人しか見ていません。そして、そう思っている人の大部分はさほどの出世はしないのが現実でしょう。
理系であれば、筋道を立てた考えが得意なはずなので、妄想から抜け出すのは難しくないと思うんですけどね。自分が文系に変わったとして、大企業で重役以上になれそうか想像してみれば良いです。

理系の研究職といえども、年齢を重ねれば研究以外の仕事も出てきますし、出世の道が開けてくることもあるでしょう。
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そういう感覚の日本人が多過ぎることが、まさにこの先の科学技術分野の没落を物語っていますね。


まぁそのようにマスコミなどが印象づけてきた結果もあるからでしょうけど。
世界的なレベルでは優秀な人材には一流の研究費と一流の報酬が当たり前です。
だからアメリカと中国に世界中の優秀な頭脳が続々と集まっており、日本人だって流出しています。
例えば素晴らしい電子顕微鏡を日本で作っても、受注先はその両国です。

日本の科学技術を憂う研究者は既に声を上げていますが、だいたいはノーベル賞受賞決定の時に一言二言しか伝わっていませんね。

文系理系に限らず立身出世とやらに興味があるのなら、当たり前のように世界を目指して、世界の研究者の環境を考えれば、「来るべきところではない」という発想はあり得ないと思うのですが…
出世欲や向上心や野心が足りないことありません???
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>そのせいか各界で上に立つ側の人間は文系出身ばかりで、



経団連会長とかの経済団体の要職にある人、過去にあった人、の経歴を一度見てみるといい。元エンジニアは少なくないから。
電気電子系の企業のトップも以前はほとんどが元エンジニアでした。日本の電気電子系の製造業が落ちぶれてサービス業にシフトしたために、最近は文系がトップになることが多くなっただけです。
企業だってバカじゃないんだから、最適の人材をトップに据えようとする。業務や時代によってそれが理系であることもあれば文系であることもある。出世欲とはあまり関係ありません。
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あなたみたいな人が増えたら国会答弁もシャープになりますね。

期待してます。
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あなたが社会や世の中のたくさん人たちのことを知らないだけでしょ。


いったい、あなた自身が何人を見てそんなことを考えたのですか? 
ネット上の情報を見て? ネット上に情報を上げる人のほとんどは「引きこもり」の人ですよ?
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いわゆる理工系の人間としての1意見ですが。



>理工系の人は出世欲や向上心、野心などがない人が多いと思いませんか?
出世欲はないかもしれないが、向上心や野心はあるかと。
向上心が、立身出世、言い換えれば「ヒエラルキー(階級組織)の上位に上がること」ではなく、
「知識の蓄積」や「技術的な課題の解決」や「自然科学的真理の探究」「事象に対するより深い考察や洞察」に向かっているだけで。
もちろん「ヒエラルキー(階級組織)の上位に上がること」を目的にする人もいますが…。

>立身出世
個人的には、理工系に限らず研究や技術開発分野では、立身出世はあくまで結果だと思います。
ある技術や知見や真理を解明し、集約し、蓄積した結果に得られるものなので。
(大学教授や研究所所員、製品開発系の人とかがまさしくそれかと。研究を重ねて論文や製品の実績を積み重ねることで、出世していくのです。)
立身出世(「ヒエラルキー(階級組織)の上位に上がること」)が結果的に「自身の技術的課題やらを解決するための手段」
(権限が付けばリソース、お金なり人なりが付くし、無理だって通しやすくなります。)の助けにはなりますがね。
あと「一定レベル」までは生活基盤の安定にもつながりますし。
また、理工系の立身出世は科学的な裏打ちがある分、絶対的な「権威」になりやすいので、その点で立身出世や野心追及に躍起になる人もいます…。

「一定レベル」と書いたのは、あるレベルを越えるといわゆる研究の最前線には入れなくなるからです。
特に企業の場合。
島津製作所の当時の一研究員だった田中耕一さんがノーベル賞を取ったことで一時期話題になりました。
「現場で研究したいんだ」を貫くため、出世をわざとに拒絶していたことを受賞後の自伝で記載しています。(正確には昇進試験をまじめに受けなかったそうです。)
研究所に限らず、組織内の出世は、必ずしも自身のやりたい研究に結びつかないという実態と理想の矛盾を解決するために、あえて出世しなかったのでしょう。
(ノーベル賞受賞後は、当人の意向を会社が汲んで「部長等上位階級と同待遇とする研究員」である「フェロー」制度を制定しています。)

>好きな研究さえ出来れば低賃金でも出世出来なくても低身分でもいいみたいな精神の人が多い気がします。
これは人による。気質によるとしか言えません。前述の例がまさしく好例かもしれません。
前述したとおり「ヒエラルキー(階級組織)の上位に上がること」を求める人もいます。
低賃金なのは、理工系は技術や知識があっても、必ずしもお金に結びつかない研究というのがままあるからです。
特に基礎研究(いわゆる理学分野)になればなるほど「何年後に役に立つのか、経済的な恩恵になるのかわからない。」ことが多いから。
例えば、アインシュタインの相対性理論。
特殊相対性理論は1905年、発展させた一般相対性理論が成立したのは1915年ごろです。
一般相対性理論はGPSシステムの時差補正に応用されてますが、これらが運用し大衆に恩恵が受けるのは1990年代に入ってから。
70年以上のタイムラグがあるわけです。

>そのせいか各界で上に立つ側の人間は文系出身ばかりで、理工系は日の当たらないところで細々と生きてる人が多いですよね。
個人的にはそれでよい、と思ってます。

理工系の人間が、あえてへそ曲がったすんごい厭味ったらしい言い方をするならば、
文系なんて理工系の恩恵がなければ今でも石器時代に毛が生えた世界で生きていたでしょうよ。
今、食事にそんなに困らず、エアコン効いた快適な部屋の中でスマホいじってYoutubeで動画見て、教えてgooで回答できるのは、
先人の理工系と呼ばれる人たちの探究した真理とそれの応用の追及の成果であり、
そしてそういった人らを生かすシステム(例えば会社だったり大学だったり)を運営して囲って生活を保障してきた文系の人たちの成果なのです。
「文系は世界を回すが、理系は世界を創っている」のです。いわば役割が違うだけ。
なので、そういった理工系の人間の邪魔さえしなければ私は文句を言いません。

>僕は工学系の学部に在籍してるのですが、自分みたいな立身出世に関心がある人間は来るべきところでは無いとかと最近思ってしまいました…
あなたの言う立身出世がどのような組織(業界?)の上位なのかはわかりませんが、
技術力にコミュニケーション能力と金銭的能力(経営能力とかお金のやりくりといったところの話)を組み合わせて戦えるようになれば、自然と上に上がれるようになるでしょう。
なに、理工系の人間は存外コミュニケーション能力と金銭的能力が低かったりしますので、意外と競争は楽かもしれません。
あぁ、でも技術力をおろそかにした理工系が出世しても、結局「ただの管理職」になってしまい、陰口言われて終わるやもしれませんが…。
このあたり、なかなか難しいところであります。

以上参考まで。
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そんなことはないです。


私は出世欲は無かったですが、上司は出世欲・功名心の塊が何人も身近で見ました。
その反動で、私は出世欲が無くなったのかもしれないですが…。

最初に使えた上司は、会社の研究所である大学の教員の椅子を買うため、私の属していた研究室の研究テーマが、そのある大学の教授の発案ばかり。
週の半分は打ち合わせと称して大学教授の研究室へ…。
会社の上層部に文句を言われないため、会社役員の学位論文のほぼ代筆(原文は役員が書いたのですが、ほぼ全部手直しをしていた)をやっていました。

別の会社でも製品の研究開発よりも論文投稿が仕事になっていたり、ライバル研究員(社員)の追い落としが仕事の半分以上を占めていたり(そういうデータを出せと命令される)。
また、研究業務を真剣にやっているというパフォーマンスを見せるために、職場の飲み会に合わせて出張の日程を組んだり、飲み会の最中に仕事でアイディアが出たと言って実験しろと言い出したり。
(飲み会の最中に仕事に行ける訳は無いので、さらに上の上司がなだめるんですけど…)

私の研究所勤務の殆どは、出世欲や功名心がとても大きい人に振り回されて、成果が何も出ないことが多かったですね。
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