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(3)の解説の意味が分かりません。更にの前までは理解できたのですが、その後が全く分かりません…詳しく解説してほしいです。

「(3)の解説の意味が分かりません。更にの」の質問画像

A 回答 (5件)

No.1 さんが使っている C の入った記号は、「順列と組み合わせ」の組み合わせです。


nCk で、n 個の異なる物の中から k 個取り出す場合の数を表します。
その nCk が登場するあの公式は、「二項定理」と呼ばれるものです。
重要な定理で、高校生はたいてい知っています。暇なときに調べてみてください。

CHART&SOLUTION に書かれてある
a^n を m で割った余りが (a を m で割った余り)^n を m で割った余りになることは、
二項定理を使わなくても示せます。(使ったほうがスマートですけど)
整数 a,b を m で割ると a = mi + A, b = mj + B, (i,j は整数、A,B は 0,1,2,...,m-1 のどれか)
だとします。すると、ab = (mi + A)(mj + B) = m(mij + Aj + Bi) + AB となります。
mij + Aj + Bi は整数ですから、ab を m で割った余りと AB を m で割ったあまりは一致します。
A,B は a,b を m で割った余りですから、
ab を m で割った余りは (a を m で割った余り)(b を m で割った余り) を m で割った余りです。
これを使って...
(a^0 を m で割った余り) = 1 = (a を m で割った余り)^0 を m で割った余り.
(a^k を m で割った余り) = (a を m で割った余り)^k を m で割った余り が成り立つとすると、
上記で b = a^n とすることにより
(a^(k+1) を m で割った余り) = (a を m で割った余り)((a を m で割った余り)^k を m で割った余り) を m で割った余り
= (a を m で割った余り)(a を m で割った余り)^k を m で割った余り
= (a を m で割った余り)^(k+1) を m で割った余り も成り立ちます。
よって、数学的帰納法により、任意の自然数 n について
(a^n を m で割った余り) = (a を m で割った余り)^n を m で割った余り が成り立ちます。

字数の節約のために、(x を m で割った余り) = (y を m で割った余り) という式を
x ≡ y (mod m) と書きましょうか。
上記の定理は、a ≡ A ならば a^n ≡ A^n (mod m) と書けます。

写真の[3]は、この定理を使って
5^50 = 5^(2・25) = (5^2)^25 = 25^25 ≡ 12^25 (25 ≡ 12 だから)
= 12^(1+2・12) = (12^1)(12^2)^12 = 12・144^12 ≡ 12・1^12 (144 ≡ 1 だから)
= 12 (各 ≡ は mod 13).
と計算しています。

No.1 さんは、
5^50 = 5^(2・25) = (5^2)^25 = 25^25 ≡ (-1)^25 (25 ≡ -1 だから)
= -1 ≡ 12 (各 ≡ は mod 13).
としたほうが良いだろうと言っているわけです。
25 = 13・1 + 12 で余り 12 と見ても
25 = 13・2 - 1 で余り -1 と見ても同じことだ... ということが理解できれば、
こっちのほうが簡明ですね。
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CHART & solution の内容は


割られる数=商x割る数+あまり と言う関係(公式)に沿って
a^k=mQ+R…①
R^k=mq+R…②
が成り立つというものです
ただし、Rは割算のあまり、Q、qは2つの割り算の商です

(3)について、「更に」以下は
12<13だから(1)のようにはいきません
そこで
12²⁵=12x12²⁴
=12x(12x12)¹²=12x(12²)¹² ←←←指数法則(12のペア12個は12が全部で24個あることになる)
=12x(144)¹² 
として割る数より大きい割られる数144を作っています
①②において
144¹²及び13で割る事が主題となっていますからk=12,m=13として考えるべきだという事はすぐにわかりますよね 
という事でこの時点では
a¹²=13Q+R…①'
R¹²=13q+R…②'
とできます
Q,qはどうでもいいですがaとRは重要な情報となりますから調べます
144÷13の余り1というのはすぐにわかることなので
割られる数=商x割る数+あまり の関係にすると
144=11x13+1です
これをヒントに ②'でR=1としてみますと1¹²=13x0+1です
また①’でa=144としてみると
144¹²=(11x13+1)¹²=(11x13+1)x(11x13+1)x(11x13+1)x・・・(11x13+1)
ここで一度、参考式を考えます
参考:(a+b)(c+d)(e+f)の展開(分配法則)は
a→c→eと掛けて acdが展開後に現れる項の1つです
a→c→fと掛ければ acfも展開後に現れる項の1つです
この他にも分配法則で複数の積が現れますが
1つめのカッコから1文字選び、2つ目のカッコからも1文字選び、3つ目のカッコからも1文字選び積にするという作業になりますよね!
このことはカッコの数がさらに増えても同じです
11x13=a,とすれば
(11x13+1)¹²=(a+1)x(a+1)x(a+1)x・・・(a+1)
ですからカッコ3つのときの要領で展開すると
a¹²やa¹¹x1や1¹²などの項が出来ます
aは13の倍数ですから
aを含む項は13の倍数です
(a+1)x(a+1)x(a+1)x・・・(a+1)の展開でaが付かない項は1¹²だけとなることが分かりますから
144¹²=(aが付く項の和)+1=13の倍数+1です
これを再度:割られる数=商x割る数+あまり にあてはめてみると
余りは1という事が分かります
つまり、144÷13の余りは1から
144¹²=13Q+1…①'と
1¹²=13q+1…②' が導けるのです
要するにここまでで分かることは 144¹²(12²⁴)を13で割る余り1は 
(余り)1¹²を13で割った余り(1)に等しいという事です

次に本来は12x12²⁴の余りを考えるべきだという事に立ち戻ります
144¹²=13Q+1の両辺を12倍で
12x144¹²=12x(13Q+1)
⇔12²⁵=13x(12Q)+12…①"
また②'より
12x1¹²=12(13q+1)=13x(12q)+12…②"
もう1回 割られる数=商x割る数+あまり を思い出して
12²⁵を13で割った余りは12と分かりますが
①',①"と②'②”を用いてsolution流に言えば
12²⁴=144¹²を13で割った余りは1¹²を13で割った余り1に等しいので
これに12倍して
12²⁵を13で割った余りは(②"を見て)1¹²を13で割った余り1の12倍になる
と言うのが模範解答の下段が言いたい事なのです


締めに今までの答案を逆順にたどって
12を13で割った余り→12²⁵を13で割った余りに等しい→5⁵⁰を13で割った余りに等しい
といえるので、元のあまり(回答終盤で求めたあまり)は12だから逆順にたどり着く答えも12と言う論法です
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25を無理矢理13p+rの形にする


それのべき乗は『二項定理』を使って展開すると、殆どの項(最後のr^n以外)は13を必ず含むので、余りには関係してこない
よって25のべき乗の余りを求められないならr(今回は12)のべき乗の余りを求めても良い

更に12のべき乗の余りを求めるのが厳しいのなら、12=13-1とするか、12^2=13x11+1を利用して同じように+1や-1のべき乗を使って求めれば良い
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>すみません 写真の解説を説明してほしいです


解説していますが?
更に 以降が理解できないと言っているから、25^25(なのか?)の余りは12^25を割った余りで良いことを説明しています
それ理解できたらその次は理解できるはずですし
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この回答へのお礼

すみません 式の意味が分からなくて。
なんでCがいきなり出てくるのでしょうか。ほんとにすみません。

お礼日時:2020/01/05 15:54

25^n=(13+12)^n


=13^n + nC1x13^(n-1)x12 +…+nC1x13x12^(n-1)+12^n
なので、べき乗の数字が見えないですが25^nを13で割った余りは12^nで割った余りに等しい

この問題の場合、そんな解き方するより25 = 26-1として(-1)^nを求めた方が良いとは思うけどね
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この回答へのお礼

すみません 写真の解説を説明してほしいです

お礼日時:2020/01/05 15:46

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