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この世で一番大きな音って何ですか?現実世界、フィクションの世界のどちらの回答でも構いません。

A 回答 (6件)

これまで記録されているうち、最も大きな音が発生したのは1883年のクラカトア(インドネシアのジャワ島とスマトラ島の中間に位置する島)の大噴火です。



 クラカトアから4800km離れたロドリゲス島でも『東の方から遠くで銃声のような音が聞こえた』と伝えられるほどの爆音で、世界50箇所で火山噴火の音が記録されました。爆発音は『5日間にわたって地球を4周した』とも言われており、この時の爆音は人間が音を直接耳で聞いた最長距離記録となっています。
 観測された物理量の記録では、172db(デシベル)というとんでもない数値が残されています。全ての人間が苦痛を感じ始める騒音が130db、全開運転中のジェットエンジンの真横で140~150dbなどと言われていますが‣・・172dbという大きさがどれほど大きいかというと‣・・・6db違うと、人間には音量が倍になった様に聞こえます。人間が苦痛を感じ始める130dbよりも47dbも大きいということは‣・・そういう音量だったということです。

 まぁ、これは記録が残ってる『自然』が発生した音ですが(有史以前には、遥かに大きい噴火もあったでしょう)、人類が作った音で最大のものは、『ツァーリ・ボンバ』という旧ソ連の核爆弾の実験で生じました。

 ツァーリ・ボンバ(=爆弾の皇帝という意味)の実験は、1961年に北極海のノヴァヤ・ゼムリャ島上空4000mで行われました。(高度10000mから投下し、気圧信管により高度4000mで爆発させました。)
 具体的なdb値は記録が閲覧出来ませんが、アメリカの観測では爆発音が地球を3周したとされており、上記クラカトアの噴火に近い爆音だったと考えられます。

 この爆弾わずか1発で、第二次世界大戦で全世界が使用したTNT火薬爆弾の総量の10倍、ヒロシマ型原爆『リトルボーイ』の3300倍の破壊力を持っており、人類が完成させた最大最強最悪の破壊兵器とされています。
 爆発で発生した火球の直径は10㎞に達し、致死的な熱線の範囲は半径58㎞にも及び、キノコ雲は64㎞の高さまで登った(いわゆる『宇宙空間』寸前の高さです)というデータが残っています。

 しかも恐ろしいことにこの時の『ツァーリ・ボンバ』は、ソ連領内の放射能汚染を考慮して破壊力を50メガトン程度に抑えた実験用で、実用型は100メガトン級でした。この実用型で実験が行われていたら、間違いなく上記クラカトア噴火を越えて、人類が記録した最大の爆音となっていたでしょう。(もっとも、質量と粘度を持つ気体『大気』が伝達出来る振動には限界があり、倍の爆発力があっても音まで倍になるとは考え辛いですが。)
 ソ連は、この『実用型ツァーリ・ボンバ』を量産・各部隊に配備する計画でした。
 結局この爆弾の製造計画は、1回の大気圏内実験だけで破棄されましたが、実験用の倍の破壊力を持つ『ツァーリ・ボンバ』が多数配備され、そして戦争で使われていたら‣・・妄想でも空想でもなく、人類は絶滅していたでしょう。
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可聴域が20Hz~20kHzなので それ以上大きな音もあるのに それを入れられない



この世で・・と 質問した あなたの間違いな だけ・・

人に聞こえる・・と 訂正した方が良い
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隕石落下かな…

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地球が泣き叫んでいる音。

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コンサート会場での音。

間近で見る打ち上げ花火。
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火山が噴火する音…?


根拠はありませんが、世界で一番大きな音なら噴火する時の音だと勝手に思ってます笑
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