賃貸アパート火災保険自分の部屋だけ補償で良いの？

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質問者：猫飼って
質問日時：2020/01/26 02:10
回答数：7件

賃貸アパート火災保険です。

今の保証契約では、保証対象は、自分の部屋の占有部分面積に対してのみです。
つまり、延焼して、隣が燃えようが、建物全体が燃えようが知らん、ということです。

失火法の規定は知っています。

しかし、実際には、「失火法で規定されていますので、自分の部屋部分のみの保証です」と大家さんに言えるのでしょうか。

またその他の部屋の方への社会的な保証で考えても、保険内容の変更や追加は要らないのか不安です。

どうでしょうか

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回答 (7件)

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No.7

回答者： retiree2015
回答日時：2020/01/27 17:50

貴方が加入する対象は貴方が所有する家財です。

建物は大家が火災保険に通常は加入しています。

貴方が占有する部分のみの建物の火災保険を付ける
事は規定上できません。

でも、貴方は大家に対して貴方の借用部分の損害に対して
は賠償する義務があります（民法４１５条債務不履行責任）
（この場合には「失火法」は適用されませんので）

そこで、貴方の火災保険に「借家人賠償責任保険特約」
をつけて対応する事になります。

では、近隣の住人に対する補償は「失火法」により
賠償責任がないとしても、頬かむりできるかと言う事に
なります。
類焼被災者が十分に自らの財産に火災保険を付けて
おれば問題はありませんが、被災者が無保険であったり
極少ない金額しかつけてなくて不足が生じた時のたあめには
「類焼損害特約」を付けておけばいいでしょう。

類焼被災者に対し、通常、最大で合計１億円の保険金が
支払われます。
これは、賠償金ではないので、失火法に関係なく実損額が
支払われるもので、専門用語では「物保険」になります。

なお、失火法は重過失の場合には適用されませんので、
近隣家屋などの類焼に関しては、火元の貴方が重過失なら
失火法は適用されず、法的な賠償責任が発生します。

被災者が仮に火災保険に加入していて、保険会社から保険金が
払われたとしても、保険会社は貴方に保険代位に基づく
賠償請求をしてきますよ。

そのためにも「個人賠償責任保険(日常生活賠償責任保険)」
もお忘れなくね。

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No.6

回答者： ohkinu2001
回答日時：2020/01/26 15:22

賃貸の場合、建物は大家の保険で保障されますので借家人は家財だけに加入するのが普通です。

法的に賠償責任のないものを担保する保険は限られています。
ただ、どうしても心配であれば見舞金程度を補償する保険はあります。
https://www.sbisonpo.co.jp/kasai/insurance/insur …

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No.5

回答者： xxi-chanxx
回答日時：2020/01/26 09:48

逆の立場で考えてみてください。

隣の不審火であなたの家財道具が全て使い物にならなくなった。
大家の保険では大家の物しか保証がありません。
ですから建物は直せます。
ですが、あなたの家財道具に対しての賠償責任はありません。
失火法で隣も賠償責任はありません。
あなたの家財道具という財産に保険を掛けておかないと、悲惨なことになるのです。

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No.4

回答者： xxi-chanxx
回答日時：2020/01/26 09:16

建物全体の保険には大家が加入しています。

入居者の家財道具までの保証がないので、入居者に加入してもらうだけの話です。

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No.3

回答者：のなつぺ
回答日時：2020/01/26 09:11

賃貸の火災保険は本来、大家さんや管理会社が加入するもので、借りる人が加入するものではありません。

考えればわかりますが、不動産を所有しているのは大家さんでその管理は管理会社です。
借りるために賃料を支払っており、賃料の中には利益や経費が含まれていなければいけません。
最近は、不動産業者の利益のために様々な費用を借主に負担させることが目立ちますが、火災保険も本来は大家さんが自分の建物であるため、それを負担する必要があるのですが、仰るように住人からの失火によって火災が発生した場合を考えて保険加入を勧めている側面があります。
万が一の時の保証ですが、様々な災害等で火災がもっとも発生確率が低く、それを借主に負担させる契約そのものがどうかと思います。
管理費及び共益費に防火管理システムなどの費用も含まれているので実際には2重取りみたいなものです。