It is regrettable that S'+V'.の感嘆文について

タイトルの感嘆文では、
How regrettable it is that S'+V'!
だと思うのですが、Google Ngram Viewer で検索すると、
How regrettable that S'+V'　の方が使用頻度が倍近く多いのですが、
"it is"が省略されるなんてことあるんでしょうか？
「接続詞」"that"の省略はよくありますが、"it is"の省略は他にも例がありますか？

No.2 ベストアンサー 回答者： akiraTM 回答日時： 2020/02/09 01:24

感嘆文であれば、例えば以下のような文だとします。

It is regrettable that we stay inside on a warm day like this.
こんな暖かい日に家の中で過ごすことは残念である。
　　↓
How regrettable (it is) (that) we stay inside on a warm day like this!
こんな暖かい日に家の中で過ごすとは何て残念なことだろう！

It is 形容詞 that S+Vの文はよく見られる文章ですね。
このItはいわゆる形式主語(仮主語)ですから、真の主語はthat以下です。
感嘆文では分かり切った主語+述語は省略される傾向が多いので、このような形式的に置かれた主語の場合は特に省かれてしまうケースが多いです。


その他、一般的な文章でも「語句」や「主語+述語」の省略はたくさんあります。
通常言わなくても分かっていたり、重複(反復)を避ける場合は慣用的に省略されます。
習っているはずなのですが、普通に省略されているのであまり気にしていません。
いくつか例を挙げてみます。

疑問詞を使った疑問文の答え
Who broke the window? Tom (broke it).
誰が窓を割ったの？　トム(がそれを割ったん)だよ。

比較級の文
It snows more in Hokkaido than (it snows) in Tokyo.
東京(で雪が降る)より北海道の方がたくさん雪が降る。
Your father is old, but mine is much older (than your father is).
あなたのお父さんは年を取っているが、私の父は(あなたのお父さんより)もっと年寄りだ。

従位接続詞に続く文
Please come back here if (it is) possible.
出来るだけ早くここに戻って来て下さい。
Work hard while (you are) young.
(あなたが)若いうちに一生懸命働きなさい。

広告やことわざの文
No crossing (is allowed)!　横断禁止！
Out of sight, out of mind.　去る者は日々にうとし。
(If a man is out of sight, he will go out of mind.)
So many men, so many minds.　十人十色。
(If there are so many men, there are so many minds.)

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
省略された例文をたくさん載せていただきありがとうございます。
例文を多く載せていただくと、とてもわかりやすく勉強になります。
日ごろ気付かずにに使っている英語でもかなり省略されていますね。
あまり気にも留めていませんでした。
何度も読んで、じっくり頭に叩き込んでおきます。
またよろしくお願いいたします。

お礼日時：2020/02/10 00:25

No.3 回答者： 空色の列車 回答日時： 2020/02/09 11:51

感嘆文は書き言葉よりも話し言葉でよく使われ、"it is"の省略も話し言葉の方が頻繁に起きます。

ですから、howで強調される形容詞も易しいものが多いのですが、易しいものほど難しいです。
例えば、＃１さんの誘導しているページでは「 (直訳を基本とします)」とありますが、こういう覚え方をしていると、形容詞のニュアンスがよく分からなくなります。niceという単語がよく出て来ますが、good, great, wonderful, lovelyと どう違うかは、直訳ではなく、感覚で覚えないと ニュアンスをつかみきれません。全般的に ＃１さんのサイトの覚え方は 攻めることを重視し、守りに弱いですね。でも、英語は攻めよりも守りが重要です。

＃２さんが詳しく説明されいますね。でも、"it is"の省略を 感嘆文に絞るなら、whatで始まる感嘆文に多く見られます。例えば、”What a shame! ”とか ”What a pity！” とかも "it is"が省略されています。
＃１さんのページには このような気の利いた表現は見当たりませんが、ネーティブなら毎日使うような重要な表現なので覚えておいてください。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2020/02/10 00:20

No.1 回答者： Makki-English 回答日時： 2020/02/08 23:04

省略は、結構起こり得ますよ。

以下、感嘆文、まとめています。8番の文が参考になると思います。
http://makki-english.moo.jp/3exclamatorysentence …

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時：2020/02/10 00:19