10秒目をつむったら…

証券会社の営業マンについてお聞きしたい事があります。
投信を解約(売却)しようとすると、何故か引き留めようとしてくる気がします。
これって素直にお客の利益の為を考えて言ってくれてるのか、会社の利益や自分のノルマの為に言ってるのか、どちらなんでしょう?
自分が勘ぐりすぎなのでしょうか?

A 回答 (5件)

現在、顧客がポジションを持つ投信に営業のノルマはありませんが、投信は取扱い金融機関に継続して信託報酬が入り、投資家が売却するまでのホールド期間続けて報酬が自動的に入る仕組みです。


マイナス金利で、利ザヤ収入が減る中、信託報酬は大きな収入源で、何もしないで利益を受け取ることができるため、顧客が売れば収入減になることから、ホールドを勧めます。
ちなみに、投信の説明をしておきますが、投信は当初の投資家が利益確定で抜けると、残りの投資家でその分を負担するため、中長期で保有すると元本割れのリスクは高まります。
ただ、安い時に続けて購入するとコスト平均による調整ができ、分配金も増えるメリットから、積み立て投資がトータルリターンメリットの期待ができます。
しかしながら、積み立てることは信託報酬も積み立てることになり、取り扱い業者は顧客の損得に関わらず、利益を積み上げます。
そのため、積み立てNISAや401Kなどの節税対策として取り組まれる方が多いです。
一応、投資商品ですので、リスクはあります。

>自分が勘ぐりすぎなのでしょうか?・・とありますが、投信は取扱業者にとって顧客を囲い込む金融商品なので、投信の仕組みをしっかり理解して取り組んでください。
利益が出ているのであれば、売却した方が得です。
証券マンは自社の利益を考えていますから・・・・。
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この回答へのお礼

皆様、御回答ありがとうございました。
大変、参考ににりました。

お礼日時:2020/02/15 22:02

・投資信託は保有期間中は日々、信託報酬がかかります。

投信会社、証券会社側としては解約されれば当然、その収入はなくなります。
 ですから、解約させずに保有を継続させようとするのは当然です。近年は顧客の預かり残高を重視する傾向もあるようなので、なおさら、解約させまいとするところはあるでしょう。

・かつては、逆に解約させて、その資金で別の投資信託などに乗り換えさせ、そこでまた購入手数料等を稼ごうとする回転売買的営業もよく見られたと聞きます。今はあまり露骨にこれをするとまずいようですが。

・フィデューシャリー・デューティー (フィデューシャリー・デューティー)という言葉、考え方がありますが、なかなか本当にこれを実現するのは難しいです。証券会社と顧客では、WINWINではなくて、利益相反的になることもありますしね。

・ただ、投信は解約すると利益が出ている場合は税負担が生じます。実際に解約、売却することは意味が薄いようなケースもないことはないでしょう。
解約する意味や意図についてまで理解した上で、どんな感じでコメントしているかによって、相応に顧客の立場を理解しての助言なのかどうかは判断できる場合が多いかと思います。
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それを完全に切り離して考えることなんてできるの?



客のために言うってどう言うこと?
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>お客の利益の為を考えて言ってくれてるのか、


そんなことは微塵も考えていません。
損している場合はそれを理由にして、
引き留めることもあるかもしれませんが。

投資信託が保有されている間、
信託報酬という手数料が証券会社に
ほぼ無条件で入ってきます。
解約されて、次がないなら、
証券会社の利益がなくなる
ということです。

そもそも、証券会社の営業マンと
関わって、投資をしてること自体が、
損失や無駄があると言ってよいです。
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当然自分のためです。


証券マンなんて億単位のお金を動かして(任せて)くれる人を客と呼びます。
それ以下は客扱いではない。
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