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火成岩について質問です。
火山岩は地表または地表付近で冷やされてできるというのは難なく理解できるのですが、深成岩が地下深くでゆっくり冷えてできる理由がわかりません。
マグマは高温なのに、なぜ「冷やされて」できるのか。矛盾に納得いかないです。
詳しい方教えて頂けませんか?

A 回答 (3件)

マントルから、マグマ溜まりが発生します。


マントルからすると、マグマ溜まりは気泡みたいに小さい一塊ですから、長時間掛けて外側からゆっくりと冷えていき、もっと小さくなっていくはずです。
マグマは、最初は外側から地殻/プレートを侵食していきますが、同時に外側は冷えていき、消滅したり、小さくなります。
火山などの隙間/割れ目があればマグマが入り込み、地表にでると溶岩になると思います。
地中深くで、溶岩のように地中によって冷やされているのです。

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「肉まん」で例えると、
皮がプレートで、マグマ溜まりが具だと考えて、
肉まんを半分に割ったら、具はすぐに冷めますが、
割らない場合は、倍ぐらい温度を保つでしょう。
それでも、具の温度は、
真ん中ではなく、皮と具の接点から冷えて行きますよね(笑

マグマ溜まりの外側も、その接点で深成岩になっていくと思います。
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この回答へのお礼

肉まんの例とても分かりやすかったです!!ありがとうございました。

お礼日時:2020/03/06 07:26

地球の内部は深い所ほど高温になっています。

深いところで岩石が溶けてできたものがマグマです。それが上昇してくると、上にあがってきた分だけ周囲の岩石はマグマの温度より低くなります。そのためにマグマは周囲の岩石によって冷やされていくことになります。この時マグマと周囲の岩石との温度差が小さかったりマグマのかたまりが非常に大きかったりするとゆっくり冷えていきます。地下深いところほど周囲の岩石の温度が高いのでゆっくりと冷えることになります。
 マグマのできるところは、深成岩のできるところよりずっと深いところにあります。
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>マグマは高温なのに、なぜ「冷やされて」できるのか。

矛盾に納得いかないです。

やかんに入った熱湯が、いつまでも高温を維持しますか?
魔法瓶や保温水筒に入った熱い飲み物が、いつまでも熱さを保持しますか?
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