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日本人は海外の人に比べて、重要な決断をする時、重要な方針を発表する時に「様子を見極めて」から実行に移すことが多いのはなぜでしょうか?

A 回答 (5件)

慎重ということかな。


失敗したくないという気持ちが強いのかも。
又自分に自信がなくて、間違えることを恐れているということもできるね。
でも、それがいい場合もあるとは思うけどね。
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プロファイルに記したような者です。



『日本人は~』という表現を日本の方はよくおっしゃいます。
私も日本人ですが、あなたがおっしゃる『重要な決断をする時、重要な方針を発表する時に「様子を見極めて」から実行に移す』なんて言うことはしません。
じゅっぱひとからげにするあなたの考え方が『日本人の考え方』なんじゃぁないですか?
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いいえ


それは日本人に限った事ではありません
それは、時により事の次第により
愚かな事ともなり、賢いやり方でもあります

基本は
正確な情報による、的確な処置、敏速にして迅速な行動です
その逆が
あいまいな情報による、いい加減な処置ですね。

損得、好き嫌い、人の顔色を見て行動する人と
道理、理性、道徳、慈愛等で行動する人とに分かれます

あえて言えば
日本人には行動の基本となる哲学や宗教が有りません
深い議論を嫌い、そのため結論を出さず、その場限りを繰り返す、
グレーゾーンを好み、都合の悪い事は水に流す
世界では通用しません
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外国の多くは、トップダウンです。



つまり、トップが決めて、下が
従う、という文化です。

しかし、日本はボトムアップの国です。

つまり、下がわいわいやって決め、トップが
ハンコを押す、という文化です。

だから、日本は決断が遅くなるのです。

ボトムアップ文化は、皆の意見を尊重出来る
という利点もありますが、
緊急を要する事態には、上手く対応出来ない
という欠点もあるのです。


こうした文化に加えて、日本は戦争を放棄した
ことが挙げられます。

戦争は究極の緊急事態ですが、戦争を放棄した
日本は、戦争に対応する制度や心の準備が
無いのです。
つまり、緊急事態に対応出来ない国になって
しまったのです。

外交も、米国頼みですから、どうしたらよいか、まず
米国をみます。
それから欧州ですね。

長い間、外交を米国におんぶしてきたので
自分で決める能力が失われてしまったのです。
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「巧遅より拙速をたっとべ」という兵法の言葉があるが、


大陸国家特にヨーロッパ諸国はそれを身に染みて味わってきた。
いざ敵が攻めてきて
「では敵の出方を見極めてから」
などとやっていては一瞬にして攻め滅ぼされてしまう。

そこでヨーロッパ人は緩急を使い分けることができるようになったのである。

海に囲まれた日本に、そのような切迫感はなかった。
戦国時代も、しょせんは日本人同士の内ゲバである。
例外は、黒船から日露戦争終結までの30年ほどである。
「いつ欧米列強の植民地になるかわからない」
という危機感が、「何を犠牲にしても富国強兵・殖産興業」という道を突っ走らせた。
そしてその危機が遠のくと再び官僚主義に飲み込まれる。

最後の海軍大将井上成美は「様子を見極めて」とか「上に伺いを立ててから」とか一切言わなかった。
自分で大丈夫と判断すれば「よしやれ」で即決し、その責任は自分で負った。
しかし海軍と言えどもこういう人間は例外で、彼には敵が多かった。
孤高不遇の立場にも置かれやすかった。
彼は戦艦の艦長にはなれたし大将の地位まで登り詰めはしたが、たびたび左遷され出世の本流は歩めなかった。
開戦直前第四艦隊司令長官に転出となったのも、形としては栄典だが実質は厄介払いである。
彼はその直前「新軍備計画論」なる航空戦力重視の思想を打ち出し、主流である大鑑巨砲を批判していた。

現在も、ほぼすべての日本人に、井上のような行動をする知見も覚悟もないし、井上のような人間を受け入れ使いこなす度量も力量もない。
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