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「(現生)人類は、その祖先を辿っていくと、すべての人が、一人の女性に収斂される」

という話を聞いたことがあるのですが、

そうしたら、その「お相手」である男性はどうなんでしょうか。
あえて上のように言うのだとしたら、その女性が生きていた当時、一妻多夫制であったのかな?
(=男性は一人に特定できない)、とも思ったのですが。

また、なんで一人の女性に辿りつくことが分かるのでしょうか。
遺伝子を調べて、そんなことがわかるのかなぁ、と疑問に思っています。

A 回答 (8件)

ミトコンドリア・イブについて、過去質で書きましたので、そちらを参考にして下さい。


No1~3が私の回答です。

元々、この説は、英国・オックスフォード大学のブライアン・サイクス教授の発表した説です。

その後、教授は、「イヴの七人の娘たち」と言う著書で、イブの子・孫を34人にまで絞り込みました。
さらに、そのうち7人がヨーロッパ人の祖先である所まで突き止めました。

また、最新の著書「アダムの呪い」で、Y染色体の解析によって、人類共通の父親・アダムが約6万年前のアフリカにいたと発表しました。
イブが20万年前で、アダムが6万年前、完全にすれ違ってますね。(^^;
実は、まだ未読でして… きちんと回答出来ずすいません。m(_ _)m
http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no …

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1045792
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この回答へのお礼

みなさん、回答ありがとうございました。

(1)ミトコンドリアは、細胞質にあり、
(2)ゆえに、卵由来である(精子由来ではない)

ということが分かり、主たる疑問は氷解しました。

このことが記載されていたのは、
guin_riardさんが紹介してくださった過去の質問の回答No.4(japonicusさん)でしたので、
この質問ページを紹介してくださった、guin_riardさんの回答をベストアンサーに致します。

お礼日時:2013/11/11 00:46

No5です。


No7さんの補足になりますが、ミトコンドリア・イブは、最初の人類ではありません。

No4さんの参考URLの下の方にある図を見て下さい。
単一起源説の方の根本から出てる直線の2番目にある分岐点、この地点に当たるのが、ミトコンドリア・イブです。
一番目の分岐点から別れた×も、ミトコンドリア・イブから別れて×になったミトコンドリアDNAも絶滅して、現在残っていないという事です。
もちろん分岐点の数は、もっともっとあります。それらは、全部絶滅したという事です。

この説は、ミトコンドリアDNAの家系図を作ったという事です。
そして、他家は全部滅びてしまったという事です。
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答えは大体出ているようですが(ミトコンドリアDNAは♀にだけ遺伝する)、ひとつだけ誤解しやすい点について確認です。


人類共通の祖先と、人類の発祥とは別の出来事です。
ミトコンドリアイブは20万年前、人類の発祥は諸説あるものの約200~500万年前です。

ミトコンドリアの遺伝情報が女性だけに遺伝するということはつまり、男兄弟しか生まれなかった家ではそこでミトコンドリア情報が受け継がれることなく消滅してしまったということです。
ミトコンドアイブは、代々確実に女性を産んだ家系の共通の祖先なのです。
こう書くと不思議なもので、ミトコンドリアイブの子孫は実は少ないのではという印象を受けますが、現在生きている女性はみな、代々確実に女性を産んだ家系の子孫です。
ただ、途中で消滅してしまったミトコンドリア情報はいっぱいあり、もしその情報を知ることができるなら、人類共通の祖先はさらに昔にさかのぼることができるはずです。
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生物の進化の過程で、ある日とつぜん人間に進化したわけでは


なく、人間が現れたのは少なくとも哺乳類の原型となる生物が
現れた後になります。
当然、哺乳類の原型だって雄と雌がいたりするわけですから
人間っぽいのが現れた時点(起源)で女性が先だの後だのの議論
は意味がありません。

生物の原型は単細胞生物ですから分裂で増えます。つまり雄雌に
分かれていません。これが進化の過程で雄雌に分かれた方が
遺伝子を後世に伝えるために有利だと判断したのでしょう。
単細胞から多細胞になるということ自体が多様性を求めた進化の
原点のような気がします。

多様性を求めるために雄と雌に分かれた方が、次の世代を遺す
際にそれぞれの遺伝子のいいとこ取りができる利点があります。
もしかしたら結果的にいいとこ取りの遺伝子が残れたのかも知れません。
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生物の細胞の中に、ミトコンドリアという器官があります。


この器官が生物のエネルギーを作っています。

このミトコンドリアは、母親側からしか遺伝しません。
この性質を利用して人類のルーツをたどると、最終的に、
ある一人の女性にたどり着く、という訳です。

ちなみにその女性を、「ミトコンドリア・イヴ」と呼びます。
当然、その女性にも母親はいますが、その母親は、遺伝的
にも生物的にも、今の人類とは異なる生物となります。

当然、お相手の男性もいますが、ミトコンドリアによって
ルーツをたどっているため、それが誰なのかは分かりません。

参考URL:http://www.biowonderland.com/OmoshiroBio/JapBasi …
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遺伝子情報つまりDNAのパターンを解析すると南アフリカに住んでいた女性にたどり着いたと言う話です。


その話では男性はDNAが引き継がれないので、特定出来ないそうです。
*現在ではアミノ酸から生物は誕生したと言われていますから、『卵が先か』と言う議論はどうでしょう。
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お相手はたぶん進化前のおさるさんでしょうね。



「パラサイト・イヴ」ではミトコンドリアDNAを調べたらそういう結論が出たと書いてありましたが。
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これこそ、卵が先か、人間が先か、という問題でしょうね。

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