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日本銀行でお札を印刷するだけです。それで国の借金が増えて、それを税金で返済することになります。

こんな投稿を見たのですが、日本銀行でお札を刷るとどうして借金が増えて税金で返済していかなければいけないのですか?

この仕組みが理解できません。

お金を刷るだけでいいじゃないですか。
なぜ借金が増えて税金で返済なのかがわかりません。

A 回答 (7件)

国でなく政府が借金するときは国債を発行し、銀行などの機関投資家が購入していましたが、近年、デフレ対策でマイナス金利政策により、機関投資家が持ってると政府に金利を払うことになるので、売りに入り、その国債を日銀が買って回収し、政府に国債の借金はありません。

なぜなら日銀は政府の子会社だからです。自分で国債を発行し、自分で買ってるという構造に現在なっています。しかし、マイナス金利以前の国債は、金利返済に、税金を当てていました。機関投資家「=銀行、保険会社」の集めた国民から金=預金で国債を購入しているため、政府は国民に借金してることになるのに、金利返済分を国民の税金で支払いするというトンデモないことをやってきました。
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・お金を刷るだけでいいじゃないですか



↓その考えの行き着く先
「日本銀行でお札を印刷するだけです。それで」の回答画像3
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日銀がお金を刷ることはできます。

でもそれを会計的に「無かったところから出す」ことはできません。

たとえば日本の国家予算は100兆ぐらいで、税収は50兆ぐらいです。予算に対して収入が半分ぐらいしかないので残りの半分は国債を発行して賄っています。

で、国債じゃなく「日銀で50兆分のお金を刷って、50兆円作って帳簿に乗せる」ということをしたら、まったくなにもないところから50兆円出てくることになります。
 
お金というか現在の「紙幣」のもっとも重要な点は「そのお金に実際の価値があるという信用」と言う部分で、50兆ものお金を何もない所から刷って使うなら、それは「信用ができない」ことになります。

かつて日本ではお金に困った藩が藩札という紙幣を作って配ったことがあります。
当時は小判などの「現物」だったわけですから、単なる紙が「お金だよ」と言っても通用するわけがありません。じゃあどうしたかというと「藩札は借金だ。米が収穫されたら、その米代で藩札と交換する」と説得して藩札が流通するようにしたのです。

つまり紙幣というのは「現物の価値の裏付け」がないとダメなんです。

だからお金を刷ることはできますが、それを帳簿にいきなり「50兆刷りました!」と乗せることはできません。だから「借金」という形でお金を調達するしかないのです。

実際、昨日「日銀が際限なく国債を買うことができる」という政策決定をしました。これはつまり「刷った分の紙幣を国債の買い上げという形で国の予算帳簿に乗せる」ということで、国家予算的には「お金がいくらでも調達できる」ようになりますが、帳簿上は「借金」になる、ということです。
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日銀券だけがお金ではありません。


市場に出回っている通貨の多くは、帳簿のお金です。

通貨量を増やすには、市場の国債を大量に買い入れるのです。
国債は、何れは償還されるので、その財源は税収で賄われるのです。
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政府が借金の証文である国債を発行して、その国債を一般の金融機関に買ってもらいます。

 すなわち、政府が一般の金融機関から借金をします。 一般の金融機関はその国債を日銀に買い取ってもらいますが、日銀は発行する通貨でその国債の代金を支払います。 こうして、政府は間接的に日銀から借金をすることになります。 そしてその借金は国民の税金で返済することになるわけです。 税金だけでは返済額が足りなくなるので、政府はまた新しく国債を発行して、借り換えも行います。
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お金の原点は、


1)政府が国債を発行
2)日銀がお金を刷って、政府から国債を買取る。
3)政府は手元にある現金を使って公的事業を行い、お金を世の中に流通させる。
それを受けて
1)企業は事業を行うために日本銀行券や不動産を担保にお金を借りる。
2)銀行はお金を発行して、融資として企業にお金を渡す。
3)事業や個人消費により支払い決済売買に使用されお金は更に世の中で活発に流通する。
更に徴税システムによりお金を回収
4)税金としてお金を回収し、更にその回収したお金で公的事業を行うことで世の中で活発に流通する。

一部税金を日銀への返済に回すのはインフレ率を抑えるためです。みんながお金をいっぱいいっぱい使いすぎている時にはお金を返済してお金の量を減らした方がインフレ抑制として好ましいからです。(上記のように借金を増やすと無から有としてお金が増えます。逆に借金を返済すると有から無としてお金が消えて無くなります。)
現在日本はデフレなので借金の返済は更にデフレを促進します。
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お金の原点は、


1)政府が国債を発行
2)日銀がお金を刷って、政府から国債を買取る。
3)政府は手元にある現金を使って公的事業を行い、お金を世の中に流通させる。
それを受けて
1)企業は事業を行うために日本銀行券や不動産を担保にお金を借りる。
2)銀行はお金を発行して、融資として企業にお金を渡す。
3)事業や個人消費により支払い決済売買に使用されお金は更に世の中で活発に流通する。
更に徴税システムによりお金を回収
4)税金としてお金を回収し、更にその回収したお金で公的事業を行うことでお金は更に世の中で活発に流通する。

一部税金を日銀への返済に回すのはインフレ率を抑えるためです。みんながお金をいっぱいいっぱい使いすぎている時にはお金を返済してお金の量を減らした方が、お金を使う量が減るのでインフレ抑制として好ましいからです。(上記のように借金を増やすと無から有としてお金が増えます。逆に借金を返済すると有から無としてお金が消えて無くなります。)
現在日本はデフレなので借金の返済は更にデフレを促進します。なので借金の返済はしないで使用した方が経済は安定します。
「日本銀行でお札を印刷するだけです。それで」の回答画像8
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