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充電電池の内部抵抗についての質問です。
どのような条件で内部抵抗が上がったりさがったりするのでしょうか?

A 回答 (1件)

充電池に限らず、あらゆる電池は、イオン化傾向の大きい金属を負極、イオン化傾向の小さい金属を正極とし、その間に電解質(触媒)を挟むと、負極から正極に電子が流れます。

(電流と電子の流れる方向は逆)
これが、電池の仕組み。
可逆反応も可能なものが二次電池(充電池)。

手っ取り早く云えば、化学反応を利用したものが電池です。
負極、正極、電界質の材質で、化学反応の進行速度に違いが出ます。
化学反応の早い電池は、内部抵抗が小さく、化学反応が遅い電池は、内部抵抗が大きな電池です。

例えば、リチュームイオン充電池は、内部抵抗が小さく、大容量の電流を取り出せます。
方や、アルカリマンガン電池は、内部抵抗が大きいため、大容量の電流を取り出そうとすると、電圧降下を起こします。
その代わりに、小電流では持続力があります。

簡単に云うと、内部抵抗の小さい電池は、短距離ランナー。内部抵抗の大きな電池は、マラソンランナーです。
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