1. 《ナザレのひとイエスは そのように人間であると同時に キリスト
と呼ばれる神の子でありかつみづからも神である》という物語――つまり
命題としては論証し得ないドグマ――について問います。
2. 前提事項として 次を確認します。たとえばこのイエス・キリストが
《真理である神を指し示した》(ヨハネ福音 1:18 )というときそれは:
(あ) 神はじんるいにとって全体としてひとつであり 名は違っても同じ
《非経験の場(またチカラ)》として想定されるナゾの何ものかであるとい
うことを語った。
(い) すなわちおよそ神ならば どんな名のそれであっても 互いに分け
隔てはないということ。普遍神なり。
(う) 真理である神は 経験世界を超えており このナゾを人間がその能
力と努力によって知解することは不可能である。
(え) 言いかえると 《考えるや感じる》世界を超えており それはただ
その神の名を無条件に心に受け容れるということをとおして抱くことになり
そう成った心の動態としての信仰をとおしてのみ いわば人間がかかわるこ
とのできる存在(または 非存在)である。
(え‐1) そのようなわが心なる《非思考の庭》が 信仰である。《感じる
や考える》を超えた動態を 《信じる》という言葉で示すようになった。
(お) この信仰からヒラメキなどの直感をとおして得た思いや考え これ
を〔考えるための〕思想として表現することがあり得る。これは オシヘで
あり それをすでに集団化した者たちの教義とするなら そこに《宗教》が
現われる。――この組織宗教は 個人の信仰の言わば蝉の抜け殻である。
(か) こういったことを語ったと思われる。――この前提事項をもむろん
ご批判ください。
3. さて問題は 次です。
(き) 《人間イエスは 神キリストである》は 思想としてはいわゆるア
ラヒトガミ(その絶対性ヴァージョン)のことです。
(く) ただしイエスのばあいは 神そのものが《想定》に成るものですか
ら キリストと呼ばれるようになったことも物語であり 命題としてはドグ
マです。――このことは 日本における現人神が どう捉えられているか・
つまりドグマなのかどうかが分からないので ひとこと触れておくという意
味にもなります。
(け) 日本人のあいだのいわゆる自然宗教――つまり実際にはその集団的
宗教の問題ではなく 個人一人ひとりが自然にいだくに到っているそれとし
ての信仰のことです。つまり これは たとえば《もののあはれを知る》と
いったかたちで説明されます――をもって:
もういちど繰り返すなら 個人の自然にいだくおのおの自由な信仰をもって
一般に欧米のクリスチアニズムに相い対するという交通のかたちで 要は足
りるか? これがひとつの問いです。
(こ) むろんこのいま言った自然(超自然およびその依り代たる自然)信
仰は じっさいに生活に生きているその動態です。ですから 経済的・政治
的また文化的な活動をとおして クリスチャン(またそれを突き抜けた現代
人)たちと相い向かい対話を展開するわけですが そのとき 信仰じたいの
説明はどうなっているか? という問いが向けられたときには どうするか。
こういう背景です。
(さ) そのときの対話交通においては わたしたちは クリスチャン側の
《イエス・キリストなるドグマ》については 話の前提としてみとめた上で
ということになるのか? それとも ドグマなのだから 認めないという判
断をすでに持ってのぞむのか?
(し) なぜドグマであっても 話の前提としてみとめるほうがよいと考え
るか? これは 項目をあらためます。
4. 話を 《闇の中にいつづけていたひとが 光を知るにはどうしたらよ
いか》という問いから入るかたちとします。
(す) ひとつに衆生縁の慈悲があります。人びとのふつうの自然かつ文化
的な思いやりです。これをとおして 光を知る入口にまでみちびかれると思
います。ぬくもりが 光に臨む姿勢にさせます。
(せ) ひとつに科学のチカラがあります。世界の・ものごとの普遍的な認
識としての知性的なチカラです。目の治療を例にとっても 光が見出され得
ます。その明るさが 光を予感させます。
(そ) 次には 《みづからがさささやかな光となることは出来るか。成る
にはどうするのがよいか》という切り口ですが ひとつには 《ひとには神
の霊がやどる》という想定を持つことです。
(た) これは 必ずしも勝手なドグマではなく 神をナゾの何ものかとし
て想定したとき ほとんどそのことに付随していることだとも考えられます。
(ち) その《神の霊》は ブッダター(仏性)ともアートマン(霊我)と
もルーアハともプシュケーやプネウマともアニマやスピリトゥスとも たま
しいとも言われます。〔これは (あ)(い)の前提事項です〕。
(つ) 問題はここからです。《みづからが光となる》のは その心にやど
るブッダターによって人間みづからがその努力(ハカラヒ)によって成すの
か?
(て) 言いかえると 《人間が人間であると同時に神である》というまぼ
ろしの想定は 要るか要らないかです。要るというのは 人間がみづからの
チカラによっては 心の燈心をともすことは出来ないという人間の限界をみ
る見方です。
(と) 思いやりなる光のようなものは 人間がその知性などのチカラで持
ち得ます。ところが 心の燈心に火をともすことは 人間に出来るか? と
いう問いです。(言わば永遠の火ですね。光ですね)。
(な) 出来ないという見方に立つなら キリスト神話のドグマを話の前提
としてみとめて 欧米人と話をしなければならない。と考えられます。
(に) 果たしてそうかという問いからご見解をもとめます。
(ぬ) 質問者は そうである(ドグマを認めざるを得ない)という見方に
立っています。人間だとすべてに限界を見てしまうことがある。からという
理由です。
(限界を勝手に超えてしまう組織宗教の阿呆(思考停止)行動のリスクがあ
りますが)。
(ね) なお あらひとがみは (き)における絶対性ヴァージョンとそし
てその仮象を語る相対性ヴァージョンとがあると考えられます。
A 回答 (24件中1~10件)
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No.24
- 回答日時:
これは飽くまで私の思いですが。
慈善に励んだ人々は、神はいないのかもしれないと怖れを抱き、
悪行三昧をした人々は、神はいるのではないか、と死後、神に依って裁かれるのではないか、と危惧するものではないですかね。
ご回答をありがとうございます。
★ 慈善に励んだ人々は、神はいないのかもしれないと怖れを
抱き、
☆ 神は 一般に《デウス・アブスコンディトゥス(隠れたる
神)》だと相場は決まっています。一般には です。
★ 悪行三昧をした人々は、神はいるのではないか、と
☆ たしかに。悪を自覚したということは 心に(身にも)ヤ
マシサ反応が生じています。胸の動悸や顔の赤らめあるいあは
冷や汗などなど。
この良心としてのハタラキは 神からの贈り物です。(たぶん)。
ですから:
★ 死後、
☆ と言わず その行為におよぶその都度です。
★ 神に依って裁かれるのではないか、と危惧するものではな
いですかね。
☆ すでに《恥ぢ》をおぼえこれを意識して 良心によって・
つまりは自分自身によってさばかれています。
アマアガリ・シンドロームに罹った場合には これを強行突破
するエネルギー(?)がのこっているのでしょう。
神のごとくいかなる者の下にも立つまいと堅く誓っています。
シーチンピンが筆頭でしょうか。
No.23
- 回答日時:
宗教が大っぴらになると、騙す似非宗教も多いです。
一個人の思いですが、宗教を巡って、組織立つ必要性はないとおもえますし、寧ろ、危険だとも思えます。個人・個人の宗教観の問題であって、組織立つと本来性から逸れるケースは多々あるでしょう。
当初は一宗教として、問題性も見当たらなかったにも関わらず、組織立つとカルト教団になる危険性も宗教組織にはあります。
ご回答をありがとうございます。
★ 宗教が大っぴらになると、騙す似非宗教も多いです。
☆ 宗教が組織宗教となってすでに権限関係をさだめたヒエラルキアを
構成すると 往々にしてオシへがあたかも信じるべき神だと見做される
だけではなく オシへに従うかどうか――これが 神に従うかどうかと
同一のものと見なされています――は 権限や地位の上にある者の判断
による・・・といった事態が生じます。
人間が人間をさばくという事態です。つまり オシへを掲げた場合には
すでにつねに この人間性からの逸脱の危険があります。
シュウキョウへの絶対的批判という立ち場にわたしは立ちます。
★ 一個人の思いですが、宗教を巡って、組織立つ必要性はないとおも
えますし、寧ろ、危険だとも思えます。
☆ その原因は 《考えるためのオシへを 神のごとく信じるべきもの
とする》ことにあると見ます。
★ 個人・個人の宗教観の問題であって、組織立つと本来性から逸れる
ケースは多々あるでしょう。
☆ 学習会や研究会そしてその組織化なら だいじょうぶだと見ます。
★ 当初は一宗教として、問題性も見当たらなかったにも関わらず、組
織立つとカルト教団になる危険性も宗教組織にはあります。
☆ 信じるは 無条件で無根拠にて神をわが心に受け容れることです。
オシへは 思想ですから 考えるためのものです。ごっちゃになると困
ります。
No.22
- 回答日時:
>☆ 究極の見方としては どちらも 自分の好きなように考え行
動していることになりませんか?
他者に対して攻撃的な人ほど、組織内の円滑さを謳えず、己本位の人ほど地位向上に余念がないです。
他者に対して和平的解決を望む人ほど、組織内の円滑さを謳いますが、利他精神が旺盛なので、地位向上に対しては遠慮しがちです。
ご回答をありがとうございます。
★ 他者に対して攻撃的な人ほど、組織内の円滑さを謳えず、
己本位の人ほど地位向上に余念がないです。
☆ ひとは ふつう自己本位ですよ。そして 利己的でない人は
いないでしょう。
地位向上にかんしては 何でもかんでものアマアガリ症候群に罹
るとやっかいでしょうね。
★ 他者に対して和平的解決を望む人ほど、組織内の円滑さを謳
いますが、利他精神が旺盛なので、地位向上に対しては遠慮しが
ちです。
☆ ふつうの助け合いに止まらず ゆづりあひを基本とするでし
ょう。
もともと 日本人は 《くにゆづり》から始まっています。
《おれたちを社会にも神棚をもうけ そのような第二階(または
雲の上なる空中庭園)に住まわせよ。くにの経営は まかせなさ
い》と言って タカマノハラにいたアマテラス族の闖入でした。
これに 非線論をもって くにゆづりをしました。(スサノヲの
子孫のオホクニヌシらです)。
《利他精神》というのは そういう自己本位であり 利己性もあ
ると見ます。そのくらい見ておいて ふつうに自然によいことだ
と見ます。
スサノヲ市民は かれこれ千五百年 ゆづりつづけています。し
かも 縁の下の力持ちでありつづけた。GNPだけを追って狂騒し
たこともありましたが。
よい中間層でありつづけたい。それを代表する政党が 見当たら
ないのかも。
No.21
- 回答日時:
確かに憲法二十五条では、健康的で文化的な最低限度の生活を送る権利を有する
とはあります。
生活保護受給者の六割から七割は、精神障害者です。
ですので、健康を損ねているのが現状です。
ご回答をありがとうございます。
★ ~~~~
生活保護受給者の六割から七割は、精神障害者です。
ですので、健康を損ねているのが現状です。
~~~~
☆ これも どんでん返へと持って行きたいですね。
半分は 周りの者の――たとえばアマアガリ症候群に罹った
ことによる――ガミガミ症候群を むしろその身に(心に)
引き受けてこれをあたかも整序する役割を負ったそのアース
役として 多少の病いをわづらうのだと見ています。
社会源だと見ます。
ですから その靄が晴れると一気に元気になります。
No.20
- 回答日時:
神や仏を意識しなくなる人々が増加傾向を辿れば、世情は動乱に至るでしょうし、犯罪件数も増加すると思えます。
人智を超越した何かを意識しない、詰るところ、哲学をしない人は、貪欲に此の世の富・名誉・地位を求めることに呵責がないのだと思えます。
組織構造はピラミッド型ですから、上位を目指すほど、人員は限られます。限られた人員ならば、根回ししてでも、上層部に食い込みたいと願う、己本位な人は増えるでしょうね。
ご回答をありがとうございます。
★ 神や仏を意識しなくなる人々が増加傾向を辿れば、世情は
動乱に至るでしょうし、犯罪件数も増加すると思えます。
☆ 迷える小羊であって欲しいですかね。
★ 人智を超越した何かを意識しない、詰るところ、哲学をし
ない人は、貪欲に此の世の富・名誉・地位を求めることに呵責
がないのだと思えます。
☆ ただ 《天はみづから助くる者を助く》とも言いますから
独立独歩のひともいるかも知れません。
★ 組織構造はピラミッド型ですから、上位を目指すほど、人
員は限られます。限られた人員ならば、根回ししてでも、上層
部に食い込みたいと願う、己本位な人は増えるでしょうね。
☆ ううーん。ただ 組織は そういうものですから。つまり
上に立つ者の数は少ないのは ふつうのことですから。
《上位を目指す》ということで わたしが問題視するのは ア
マアガリ・シンドロームです。
社会の土台としての第一階から お二階へとアマアガリすると
いうウゴキです。
しばしば 《神のごとくいかなる者の下にも立つまいと堅く誓
った》という場合が 出て来ます。そういう意味でのガリ勉で
すね。
そして そのシンドロームに倣うウゴキもあります。アマテラ
ス予備軍症候群です。
そして この頃は アンチ・アマテラス(与党)・シンドロー
ムも 顕著になってきているように見えます。
そういったウゴキの中に 《甘え》という要素があって その・
遠慮しないという自由は よい傾向だとも見ていますが。
あるいは要するに 自己表現を自由に成すようになっているこ
とも いい傾向のように思いますが。
No.19
- 回答日時:
話は結構、単純で短絡なのかもしれません。
物欲旺盛な人ほど、金融資本主義社会では、成功者を目指します。(成功するか、否かは別問題ですが。)
物欲旺盛な人ほど、宗教性がまるでないのです。(己が旨味を味わえば、他者の犠牲は問わない。)
明暗ははっきりしていると思われます。
欲望をどう思うかが鍵ですが。
欲望に対して、禁欲的な人ほど、宗教性が高く、欲望に対して、貪欲な人ほど、宗教性に疎いのです。
ご回答をありがとうございます。
★ ~~~~
話は結構、単純で短絡なのかもしれません。
物欲旺盛な人ほど、金融資本主義社会では、成功者を目指します。
(成功するか、否かは別問題ですが。)
物欲旺盛な人ほど、宗教性がまるでないのです。(己が旨味を味
わえば、他者の犠牲は問わない。)
明暗ははっきりしていると思われます。
~~~~~~~
☆ わたしの物差しとしては 《物欲旺盛》の程度を勤勉とガリ
勉とに分ける見方です。
★ 欲望をどう思うかが鍵ですが。
☆ 一定程度欲望を持つと思うのです 中間層も。
★ 欲望に対して、禁欲的な人ほど、宗教性が高く、欲望に対し
て、貪欲な人ほど、宗教性に疎いのです。
☆ 究極の見方としては どちらも 自分の好きなように考え行
動していることになりませんか?
No.18
- 回答日時:
中間層はやがて、分断されると思われますが、税政上、政府は検討するでしょう。
切り捨てられるのは、貧困層だと推測されます。そもそも、貧困層は、経済的貧困に苛まされているだけではなく、人的交流すら、貧困なのが、現状です。
米国も超格差社会であるならば、中国も漏れなく、超格差社会です。
日本の今後の針路は、分厚い中間層を創ることに配慮すると思われますが、高齢者・病人など、非労働生産者には、社会の眼が今後、温かい、福祉政策が待ち受けているとはとても思えません。
2050年だったか、労働生産人口と非労働生産人口の割合は逆転するかと記憶しております。
現時点で、定年退職後、平均ですが、二千万円の貯蓄が実現出来ない高齢者層は、下流老人となるそうです。
最後のセイフティネットである、生活保護の受給が儘ならなくなれば、路上生活を強いられることとなり、事実上、落命を余儀なくされるでしょう。
ご回答をありがとうございます。
★ 中間層はやがて、分断されると思われますが、税政上、政府は検討
するでしょう。切り捨てられるのは、貧困層だと推測されます。
☆ 切り捨てると言っても 福祉に反すると思われたなら 強行しえな
いのでは?
★ そもそも、貧困層は、経済的貧困に苛まされているだけではなく、
人的交流すら、貧困なのが、現状です。
☆ でも 健康で文化的な最低限の生活なる規定がありますから。
★ 米国も超格差社会であるならば、中国も漏れなく、超格差社会です。
☆ アメリカは もう変革しようとしていないように思われます。
中国は つい最近李克強首相が 貧困層の実態について明らかにしたよ
うです。
▲ 月収1000元が6億人
★ 日本の今後の針路は、分厚い中間層を創ることに配慮すると思われ
ますが、高齢者・病人など、非労働生産者には、社会の眼が今後、温か
い、福祉政策が待ち受けているとはとても思えません。
☆ いま病う人びとの半数が やがてやおら起ち上がってくるかと予想
いています。どんでん返しです。
★ 2050年だったか、労働生産人口と非労働生産人口の割合は逆転
するかと記憶しております。
☆ そうですか。
★ 現時点で、定年退職後、平均ですが、二千万円の貯蓄が実現出来な
い高齢者層は、下流老人となるそうです。
☆ らしいですね。
★ 最後のセイフティネットである、生活保護の受給が儘ならなくなれ
ば、路上生活を強いられることとなり、事実上、落命を余儀なくされる
でしょう。
☆ わづらう人の半分が 元気になって その分だけでも社会保障費を
減らせるといいです。
No.17
- 回答日時:
来世がないとする人は益々増加傾向になると思えます。
人倫を支えているのは、社会から投げかけで、宗教性に他なりません。
悪事を働いた者ほど、来世はないと言い切る傾向が強いです。
或いは、重症を負ったり、重病に冒された者も、来世を信じる傾向が低いと思われます。
来世がないとすると、互いに自己愛を膨張させる結果となり、他者を虐待させる傾向は強いと思えます。
自らを問わない人が増加傾向になるのは、宗教性・哲学に疎いからに他なりません。
自らを問わない人々が増加すれば、対人関係に於いて、衝突することは、得てして、増加傾向に至ると推測されます。
科学で宗教性は問えないケースが多いです。
証左のない事は信じがたいとする大衆が増加すれば、此の世の栄誉しか、眼中に無くなります。
詰り、貪欲に富、栄誉、地位に執着しがちで、配慮出来ない人も増加すると思えます。
何故、このような他者を虐待させる人々が増えたのか、それは、科学の進歩の功罪の内の罪に他ならないと思えます。
人間関係を円滑に運ぶためには、全く、自己の利益に還元しなくとも、利他精神が旺盛でなければ、人の世の運営には、難儀するものと推測されます。
或る意味ですが、宗教者と精神科医は対立関係にあると思われます。
ご回答をありがとうございます。
★ 来世がないとする人は益々増加傾向になると思えます。
☆ 来世・前世は 分からない。生まれ替わり思想は 文学的発想。
★ 人倫を支えているのは、社会から投げかけで、宗教性に他なり
ません。
☆ 根っ子にあるのは 生活態度(≒思想)だと思います。それが
人倫であるとも見ます。
★ 悪事を働いた者ほど、来世はないと言い切る傾向が強いです。
☆ 文学的発想として 心理学の問題だと見ます。
★ 或いは、重症を負ったり、重病に冒された者も、来世を信じる
傾向が低いと思われます。
☆ そういう心理がはたらく?
★ 来世がないとすると、互いに自己愛を膨張させる結果となり、
他者を虐待させる傾向は強いと思えます。
☆ ですから 哲学としては その《来世 ないし 未来》をすで
に《いま・ここ》だと捉えることになるものと見ます。
★ 自らを問わない人が増加傾向になるのは、宗教性・哲学に疎い
からに他なりません。
☆ 思想としての生活態度には 根っ子の根っ子があると見ます。
信仰です。
★ 自らを問わない人々が増加すれば、対人関係に於いて、衝突す
ることは、得てして、増加傾向に至ると推測されます。
☆ 《対話・話し合い》という問題ですね。
★ 科学で宗教性は問えないケースが多いです。
☆ 科学行為(学問)は 主観(価値観)の表明をしばしば禁欲し
ます。
★ 証左のない事は信じがたいとする大衆が増加すれば、此の世の
栄誉しか、眼中に無くなります。
☆ 根っ子の根っ子は 潜在性としてでもあるにはあるんだと思い
ますが。
★ 詰り、貪欲に富、栄誉、地位に執着しがちで、配慮出来ない人
も増加すると思えます。
☆ 勤勉のガリ勉化。そして ガリ勉の――自己増殖過程の――仕
組みが 個人の人間性を凌駕している・・・でしょうね。
★ 何故、このような他者を虐待させる人々が増えたのか、それは、
科学の進歩の功罪の内の罪に他ならないと思えます。
☆ つまり 資本の増殖という物象が 人間に取り憑いて人間は物
象化した? 人間がマネーをあやつるのではなく マネーが人間を
・・・。
つづく
No.16
- 回答日時:
>☆ 四苦のうちの《生苦》というやつです。
わたしは 要らないと思います。
仏教では、四諦八正道を実現できた方は、目覚めた人だとされています。
今は科学(医学)の進歩が目覚ましいので、宗教性を重んじる人々は減少方向のようです。
正直、金融資本主義社会では、自己愛の膨大さを競っているだけです。
ですので、このシステムでは、何れは、人間社会は破綻します。
ご回答をありがとうございます。
資本主義 いえ あるいは 資本をある程度たくわえる志向と
いうのは ふつうの勤勉だと見ます。
勤勉が 自己目的となって二十四時間 資本志向になればその
増殖 すなわち資本じたいの自己増殖に自分(人間)を合わせ
るようになる。ガリ勉。
ガリ勉が 資本主義を引っ張っていますが 勤勉が言ってみれ
ば縁の下の力持ちです。
資本主義社会と言っても 中間層のわれら市民たちのものです。
No.15
- 回答日時:
人間には大体二種類いると思えます。
他者を責め、自分は責めない人間
他者を責めることはあまりせず、自分の非を責める人間
生きやすいのは、前者の方ですが、他者からの評価に疎いので、己勝手で、我儘な人です。
ご回答をありがとうございます。
★ ~~~
人間には大体二種類いると思えます。
他者を責め、自分は責めない人間
他者を責めることはあまりせず、自分の非を責める人間
~~~~
☆ 他者であれ自分であれ ひとはとうとび その思想・行為
としては 批評し自分の見解としてよくないと思えば批判する
人間だと わたしはわたし自身を思います。
★ 生きやすいのは、前者の方ですが、他者からの評価に疎い
ので、己勝手で、我儘な人です。
☆ その上で いろんな成り行きというものもあるかと思いま
す。
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№4 つづき
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ね。
★ 人の死が脳死だとすると、全ては、此の世さ!
と思う人々は増加傾向にあると思えます。
☆ たぶん どこかでどんでん返しがあるとは思います。
★ ならば、人間世界は腐敗防止にならなくなります。
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№17つづき
★ 人間関係を円滑に運ぶためには、全く、自己の利益に還元しな
くとも、利他精神が旺盛でなければ、人の世の運営には、難儀する
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★ 或る意味ですが、宗教者と精神科医は対立関係にあると思われ
ます。
☆ 宗教はオシへですよ? 精神分析は 神経組織か何だかの動き
の問題だけに特化したと思います。
訂正です。
№22お礼欄
x 非線論
〇 非戦論