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コンベクシティーが大きいほど投資家に有利になる理由が理解出来ません。
コンベクシティが大きいほど、債券価格を大きく評価するということですが、それは結果的に利回りは低くなるのではないでしょうか。
投資家にとって有利にならないのではないかと思うのですが。
教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

日本国債みたいに利回りが低ければ利回りと価格は線形の関係といってもいいですが、実際には債券の利回りと価格の曲線は右下がりで下に凸になります。

コンベクシティーが大きいということは曲線のカーブが大きいということになります。デュレーションが同じであれば、利回りが低くなれば価格はコンベクシティーの大きい方が小さいものよりも高く、利回りが高くなっても価格はコンベクシティーの大きい方が小さいものよりも高くなります。そして金利上昇時と下降時で価格の変化率が異なり、金利上昇時には債券価格の下落が緩やかで、下降時には債券価格の上昇が急になるということになります。単独の債券ではできませんが、中期の債券を買わずに短期と長期の債券を組み合わせるポートフォリオが組めます。

債券のポートフォリオ運用戦略に関しては以下を。ダンベル型ポートフォリオというものになります。
https://www.nli-research.co.jp/files/topics/3816 …
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