dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

無効と不発生の違いは何でしょうか

A 回答 (5件)

無効→効果、効力無し


不発生→効果、効力が期待できる、何か、そのものがない(有効、無効の議論・争いの余地がありません)。
言い換えれば、無効は発生が前提、発生がなければ、無効も有効もあり得ません、無い物は出せない、のと同じです。
物理的なものでも、やってみたが無効だった、やってみる(試行)がなければ、不発生、ということになります。
    • good
    • 0

無効:AがBに「覚醒剤を1万円で売ってくれ」といい、Bが「はいわかりました」と応じた契約は、申込と承諾が合致してるから有効かといえば、違法な内容の契約なので、無効



(効力)不発生:AがBに「あんたのあのパソコンを1万円で売ってくれ」といい、Bが「いやや」と応じたら、契約不成立、(効力)不発生
    • good
    • 2

無効とは、「法律行為や意思表示があったものの、それらが有効となるための要件を満たさない」というときに、「法律行為や意思表示が最初から効果がない状態とされる(効力がないとされる)」ことを言います。



このとき、第三者が関わることがない「本人 対 相手」という間だけでの効力を、当事者間効力と言います。
この「当事者間効力」において、上記のような「無効」となったときには、発生する予定であった債権・債務は発生しなくなります。
このことを「不発生」と言います。

例えば、年金をもらうためには、ある一定の要件を満たす必要があります。
本人から見たとき、本人が年金をもらうことが「債権」で、相手(国)が年金を支払うことが「債務」です。
このとき、一定の要件が満たされなければ、年金をもらう・支払うといった法律行為は「無効」になります。
わかりやすく言えば、「全体が意味を持たなくなる」というイメージで「無効」という言葉を使います。
そして、その結果を個別に見てみると、もらう側にも支払う側にも、それぞれ何も効果が発生しませんから、ここで「不発生」という言葉を使います。

言うならば、「効力がない」といったことになったときに、「原因」「理由」となったもの・ことそのものが「無効」という言葉です。
そして、その「結果」として生じたもの・ことが「不発生」という言葉です。

つまり、「無効」と「不発生」は、「原因」と「結果」の違いであるわけです。
文章に書き表わしてみると何ともややこしい書き方になってしまうのですが、何となく意味はつかんでもらえましたでしょうか?
    • good
    • 2

例えば何かの契約についてで言うと


不発生は、その契約自体が発生しないこと

無効は、はじめから、その契約の効力が無いことだと思います
    • good
    • 0

無効は発生率が0%。

不発生は発生する確率がいくらかあったが、結果的に不発生であった。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!