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大辞林

で-な・い (連語)
〔断定の助動詞「だ」の連用形「で」に補助形容詞「ない」が付いたもの。「で」と「ない」との間に助詞「は」「も」が入ることがある〕
「である」の打ち消しの言い方として用いられる。
(1)「である{(1)}」に対する否定の意を表す。「二足す三は六ではない」「そんな事は言うべき―・い」
(2)「である{(2)}」に対する否定の意を表す。「みんなが困っているのはその事なのではない」
〔(1)「静かでない」「立派でない」などは,通常,形容動詞の連用形「静かで」「立派で」にそれぞれ補助形容詞「ない」が付いたものと説かれる。(2)「でない」の丁寧表現としては「でありません」(実際には多く「ではありません」「でもありません」)が用いられる〕

大辞泉

で‐な・い
〔連語〕《断定の助動詞「だ」の連用形+形容詞「無い」》体言および体言に準じるものに付く。「である」の否定の言い方。判断を否定する意を表す。「金ですべての幸福が買えるわけ―・い」「君―・かったら、一体だれがやったのだろう」◆「ではない」「でもない」という形でも用いられ、「ではない」は、日常会話では「じゃない」となることが多い。

この2つの違いって何ですか?

まず大辞林のほうですが補助形容詞は「は」が入ると書いてありました。「ない」だけでも補助形容詞になるのですか?「は」が入ったら補助形容詞ですか?

〔断定の助動詞「だ」の連用形「で」に補助形容詞「ない」が付いたもの。「で」と「ない」との間に助詞「は」「も」が入ることがある〕は何に付くのですか?何も書いてないので教えてください

次に大辞泉のほうですが「ではない」の形に変わったとしたら「断定の助動詞「だ」の連用形「で」に補助形容詞「ない」が付いたもの」になるのですか?

重複しているところが多くて何の違いがあるのかよく分かりません。
結局は同じなのではないでしょうか?違いがあれば教えてください

質問者からの補足コメント

  • 書き忘れましたが
    〔断定の助動詞「だ」の連用形「で」に補助形容詞「ない」が付いたもの。「で」と「ない」との間に助詞「は」「も」が入ることがある〕これは何に付くのか辞書で載っているものがあれば教えてください

      補足日時:2020/07/03 03:16

A 回答 (6件)

1.


>まず大辞林のほうですが補助形容詞は「は」が入ると書いてありました。

正確には、

《「は」が入ることがある》

と書いています。
入る場合もある、ということ。
常に入るわけではありません。

大辞泉でも、

《「ではない」「でもない」という形でも用いられ》と同じことを言っています。

2.
>「ない」だけでも補助形容詞になるのですか?「は」が入ったら補助形容詞ですか?

そうお考えになって良いでしょう。
「でない」の「で」が、
・断定の助動詞「だ」の連用形「で」
または、
・形容動詞連用形の語尾
の場合は、補助形容詞になります。
「ではない」の場合も同じです。

・お金が無い。(形容詞)

などの場合は補助形容詞ではなく形容詞です。

3.
>〔断定の助動詞「だ」の連用形「で」に補助形容詞「ない」が付いたもの。「で」と「ない」との間に助詞「は」「も」が入ることがある〕は何に付くのですか?

その文は、「でない」という連語について解説しています。

《「でない」という連語は、断定の助動詞「だ」の連用形「で」に補助形容詞「ない」が付いたものです。
この「でない」の「で」と「ない」との間に助詞「は」「も」が入ることがある。
つまり、「ではない」「でもない」という表現もある。》

と言っている。

4.
>次に大辞泉のほうですが「ではない」の形に変わったとしたら「断定の助動詞「だ」の連用形「で」に補助形容詞「ない」が付いたもの」になるのですか?

大辞林と同じですが、
「でない」は、「断定の助動詞「だ」の連用形「で」に補助形容詞「ない」が付いたもの」です。
「ではない」は、この「でない」の「で」と「ない」との間に助詞「は」が入ったものです。

5.
>結局は同じなのではないでしょうか?違いがあれば教えてください

「でない」と「ではない」は同じではないか?ということでしたら、それは違います。
この「は」は主題提示の副助詞。

a.それは真実でない。⇒「真実だ」ということを単純に否定している形。

b.それは真実ではない。⇒「真実だ」ということを主題として提示することで、強く注意を引きつける意図があります。「真実だ」ということを強く否定したい場合の表現です。
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この回答へのお礼

いつも親切丁寧な回答をしてくださって本当にありがとうございます。辞書の言葉が難しくて何を言っているのか理解できないので大変です。
分からないのでまた辞書で意味を調べて...その繰り返しです。そうしているうちに混乱してくるんです。分からないことだらけです。

お礼日時:2020/07/03 20:37

働くわけでも<なく>、働か<ない>わけでも<なく>、どうしたいのですか。


この三つの「ない」の違いは?
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あなたの質問の中心は、「は」と「も」の違いの事ですか。


あるいは、「は」や「も」が何につくかと言うことですか。
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この回答へのお礼

先生いつもお世話になっています。
大辞泉「で‐な・い」」は「体言および体言に準じるものに付く」
とありますが、大辞林「で-な・い 」は何に付くのですか?何も書いてないので教えてください。
言葉がわかりずらくてすみません。

お礼日時:2020/07/03 11:34

これらの「ない」は否定の助動詞で形容詞ではありません。



形容詞の「ない」は非存在を表しますが、「二足す三は六ではない」の「ない」は「六」を否定するもので、「六」が「無い」と言っているのではありません。

>>〔断定の助動詞「だ」の連用形「で」に補助形容詞「ない」が付いたもの。「で」と「ない」との間に助詞「は」「も」が入ることがある〕これは何に付くのか辞書で載っているものがあれば教えてください

ここで、「付く」と言っているのは、(断定の助動詞「だ」の連用形「で」)+(補助形容詞「ない」)で、前者に後者が「付く」という意味です。

大辞林と大辞泉の言っていることは同じですが、「ない」は形容詞ではなく助動詞なので、その点で両者ともに誤っています。■
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意味を強くしているのでしょう。

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膠着語である都合上、べたべたと数珠つなぎに付くのでしょうから、「間に入る」は後から俯瞰したときの表現で、実際は「で」につくということでしょう。

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