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日本史なんですが
○御家人は戦時の軍役や京都大番役・鎌倉番役で頼朝に応えた。
このようなつとめを行うことを何というか
○土地を媒介とした将軍と御家人との間で結ばれた制度は何か

この2問が分かりません
教えてください!!

A 回答 (1件)

頼朝は1192年、朝廷から征夷大将軍に任命されます。


この将軍に仕える家来のことを特に「御家人(ごけにん)」と呼びました。
頼朝は御家人に対して、土地の支配を保証したり、戦の功績に応じて土地を与えたりしました。

これを「御恩(ごおん)」といいます。

御家人はこの御恩に対して、戦(いくさ)があれば戦場におもむき命がけで戦い、
朝廷や幕府の警護にもあたりました。
これが「奉公(ほうこう)」です。

このように、「ご恩」と「奉公」から成る主従関係を
基礎とした社会制度が「封建(ほうけん)制度」です。



「土地の支配を保証することを『本領安堵(ほんりょうあんど)』といいます。
そして、戦で功績をたてたときに新しい土地の支配権を与えることを
『新恩給与(しんおんきゅうよ)』といいます。

土地を間にはさんだ契約的な主従関係、この“契約的な”も非常に大事で、
要するに、主人が主人らしいことをしない場合、
家来は主人を裏切っても、新しい主人を求めても、
文句を言われなかったんです。
江戸時代の主従関係とはちょっと違う。」
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