物理化学の質問です。 膨張に対する仕事量を求める時、 ・可逆的な場合 W=-nRTln(V2/V1)

物理化学の質問です。
膨張に対する仕事量を求める時、
・可逆的な場合
W=-nRTln(V2/V1)
・急に膨張させた場合
W=∫(-pdV)
とありました。これはどのように使い分けるのですか？不可逆な時は下の式を使うのですか？

No.1 回答者： syotao 回答日時： 2020/07/19 11:41

可逆的だろうと不可逆だろうと仕事は本来

W=∫(-pdV)をつかうんだけど
ｐはもともと外部の圧力ということになる。
可逆の場合はいわゆる隼静的過程ということなので
外部圧力は系自体の圧力（今の場合ｎモルの理想気体の圧力）に等しいから
積分の時に系の圧力をつかっているだけで
不可逆過程の時は本来通り外部圧力をつかって積分することになる。