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赤ちゃんにストローマグでお茶や白湯をあげています。
ストローマグの材質はポリプロピレン、ストローはシリコンゴムで耐熱温度は140℃と書いてあるので、いつも熱湯をそのままストローマグに入れて、持ち歩いて冷めた頃赤ちゃんにあげていました。
ですが、先日残ったお茶を飲んだところ、プラスチックのような味がして吐き出すほど不味かったのです。
あわてて使用をやめましたが、もう1年半ほど毎日そのストローマグで赤ちゃんにお茶や白湯をあげてしまっていました。
プラスチックから何か有害な物質が溶け出しているのでしょうか。
1年半も赤ちゃんにそのようなものを与えてしまっていたと後悔がとまりません。
虫歯予防のため、私は一切赤ちゃんの食器類に口をつけたことがなかったので、味見をしてこなかったことを大変後悔しています。

質問者からの補足コメント

A 回答 (4件)

ストローマグの本体の材質はポリプロピレン、パッキンの材質はシリコンゴムです。



食品と接触する樹脂に付いては食品衛生法に基づく安全基準が有り、その遵守が
義務付けられています。
ポリエチレン及びポリプロピレンを主成分とする合成樹脂は、カドミウムや鉛および
その他の重金属の含有の有無の他に溶出物の試験が義務付けられています。
ご質問の件に該当する溶出試験は、pH5以上の食品に付いて、60℃または95℃の
熱水に30分間置いた時の溶出物が30μg/ml(換算すると30ppm)以下です。
熱湯やお茶はほぼ中性(pH7近辺)で95℃以下ですから溶出物は30ppm以下の
はずです。
溶出は最初は多く、何度も繰り返すと少なくなりますから、ストローマグを繰返し
使った場合、ポリプロピレンからの溶出物は無視できる極めて安全な量まで低下
しているはずです。

しかし、味覚と嗅覚はこの物理化学的な理屈とはちょっと違った側面を持っています。
40年ほど前にはいわゆる「冷蔵庫問題」が有りました。ご存知のように冷蔵庫の
内側は断熱性を高める為に樹脂製です。樹脂の種類は当時からほぼ決まっているの
ですが、その樹脂の成分の微妙な違いで、食品を入れた時の臭いが全く違うのです。
当時は臭い分析機器の精度も今ほどではなく、鼻と試行錯誤だけが頼りでした。
樹脂組成との因果関係も掴めず幽霊の様な現象でした。

<プラスチックのような味がして吐き出すほど不味かった>のにはこの「冷蔵庫
問題」に通じる点と、人間は「本来はこうであってはならない味」に対する本能
的な拒否反応のような側面があり違和感が増幅されたのではないでしょうか。

そのような問題が起こったにしても、本来は安全なはずの樹脂ですので、気に
病んでくよくよして居る方が精神衛生上はより有害です。
ただ熱湯をそのまま入れるのは今後避けるようにしてください。またマグカップ
を連続して使うのではなく、時々煮沸等で消毒*するようにしてください。
水や白湯の極微量残渣から来る臭いかも知れません。

蛇足かも知れませんが、今後は(も?)日本の食品衛生法を遵守しているメーカの
製品をお使いください。幼児が大きくなると、リスクが高いのは食品関係では無く
むしろプラスチック玩具**です。色鮮やかな外国製の物には注意してください。

*メーカーが何らか消毒法をアドバイスをしているかも知れません。
 有ればそれを参考にしてください。
**昔々食品衛生法と樹脂にはタッチしていましたが、玩具は別委員会でした。
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中国製でも日本に輸出される物は規制を満たしていると思われます。


玩具の色材等と違い、ストローマグの材質に関しては特に加える(添加する)物も
有りません。

現役の頃、中国での生産現場を何度か見たことが有ります。
「何か緩い垂れた雰囲気がある」と云う直観的な感じと、コストを削減して物を作る
努力が至る所で行われている事が強く印象に残りました。
後者は、より安い材料や添加物の使用などから来る強度と耐久性の不足や有害物の滲出
などの問題を今でも引き起しています。

その点では、ポリプロピレン(無着色の物)は何も添加される可能性も無く(コスト
増要因になるだけだから)、材料の品質も安全性も国際的に同じです。
その他に中国製の製品に時々見られる問題は、初期品はOKでも量産品では網の目を
抜けている物が見られる事です。
ストローマグの様な樹脂製品の生産には金型が使われます。樹脂製品は金型から
抜けるように傾斜した壁形状をしています。金型に打ち出された樹脂が貼り付いて
離れなくなるのを避ける為に離型剤が使われます。量産性(例えば成形サイクル)を
高める為に、離型剤の量を増やしたり安価な物に変えたりします。管理に対する心構え
も気になります。

前置きが長くなりましたが、中国製でも一応安全とは思われるが、日本製に言いきれる
ような安心感は残念ながら無いと云う事です。
100均の樹脂製品は中国や東南アジア諸国製の物が多く、使用前には熱湯に浸し処理する
ようお勧めします。特にシリコンゴムに付いてもです。

家内の意見を聞いたところ、経験から<またマグカップを連続して使うのではなく、
時々煮沸等で消毒*するようにしてください。 水や白湯の極微量残渣から来る臭い
かも知れません。>を支持していました。臭いがこびり付く時があるので、時々塩素
系の洗浄液につけ置きしていたし、今でもやっているとの事です。

余談になりますが、プラスチックが環境問題の諸悪の根源みたいに言われている今日
この頃です。しかし、「健康で文化的な社会生活を営む」ためには欠かせない物に
成っています。「安くて便利な物」では無く「しっかりした品質で安全で便利な物」
として使い、使用後の廃棄とリサイクルにも配慮してください。
お子様の健康という観点から生活用品を見直すと、世の中の見え方がちょっと明るく
成るかも知れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
これまで原産国がどこなのか確認せず買っていたことに大変後悔しています。
これからは日本製を買おうと思います。
何度も質問して申し訳ございませんが、極微量残渣とは何でしょうか。

お礼日時:2020/07/20 16:51

不味いという感覚は大事だと私は考えています。


なんらかの物質がストローから赤ちゃんに取り込まれたことは否定できません。
ただ、今更どうしようと?
過ぎたことはしかたありません。
いまさら心配してもどうしようもありませんよ。
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私の知る限りのことをお伝えします。

日本製の食器に使われるプラスチックは溶出試験をクリアしないと製品として市場に出せません。日本製ポリプロピレン・シリコンゴムは耐薬品性も高く安全です。
この回答への補足あり
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