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たとえば、赤道上で地面の上に静止しているものには、地球の半径を R としたときに、自転の角速度 ω に対して
V(0) = Rω ①
の速度を持っています。
これに対して、緯度 θ の地表面の自転速度は
V(θ) = Rcosθ・ω ②
です。
従って、赤道→高緯度に進むものは、地表面に対して「東方向」(北半球なら進行方向の「右方向」)にずれます。
これが「コリオリのちから」「みかけ上の力」の実態です。
高緯度になればなるほど「ずれ」が大きくなります。
逆に、高緯度→赤道に進むものは、地表面に対して「西方向」(北半球なら進行方向の「右方向」)にずれます。
緯度差が大きいほど「ずれ」が大きくなります。
①と②の差は、θ が大きいほど大きくなります。
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