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昔、JRでカートレインという機関車牽引の客車と自動車を載せる貨車があったのですが、自動車や、バイクを積む時になぜガソリンを抜かなければならなかったのでしょうか。

A 回答 (2件)

カートレインでは、エンジンが始動出来ないほど『完全に抜く』ワケではありません。

『走行に支障のない最小限の量とする』と規定されており、逆に完全に抜くことは禁止されていました。(燃料を完全に抜くと、自走でパレットに乗降出来なくなる可能性があり、またディーゼルでは燃料噴射装置にエアが入ると、その後燃料を入れてもエア抜き作業をしなければ始動出来なくなり、更に厄介なことになります。一方バイクの『モトトレイン』では、パレットへの乗降は手押しで可能なので、燃料は完全に抜くことになっていました。)

 燃料を『必要最小限の量』にしなければならなかったのは、消防法上の制約と思われます。合計で200リットル以上のガソリンを集めると、消防法上の『運搬の制限』に抵触し、ただの有蓋貨車(ワキ10000形)では輸送出来なくなってしまいます。
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カートレインではガソリンを抜く理由は排気ガスが排出しないようする為です。

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