連合赤軍とオウム真理教には、なぜ高学歴者が多いのでしょうか？とにかく上位国立大出身さの多さに驚きで

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質問者：aaryn
質問日時：2020/08/13 08:17
回答数：8件

連合赤軍とオウム真理教には、なぜ高学歴者が多いのでしょうか？　とにかく上位国立大出身さの多さに驚きです。

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No.8

回答者： phj
回答日時：2020/08/13 09:03

いつの時代でも、上級教育を受けていて、社会の実体験が少ない人は斬新で「真理がありそう」なものに飛びつくのです。

そして庶民が飛びつかないのは、教育の問題があるのと、実体験で「そんなうまい話はない。あったとしてもそれをやるのが人間である以上は必ず歪む」と知っているからです。

たとえば、マリア・テレジアやロシアのエカチェリーナ2世などは、当時最新流行だった啓蒙思想に傾倒し、自分のサロンに啓蒙思想家を呼んで議論を行っていました。
しかし啓蒙思想から市民革命が起きると、マリア・テレジアは実の娘であるマリー・アントワネットが処刑され、エカチェリーナは後にロシア革命で子孫が断絶します。

連合赤軍も当時最新流行だった共産主義思想にカブレたインテリが起こした騒動でしたし、オウムは冷戦終結後共産思想が死んだ後に復活した主教的な「真理思想」だったわけです。

高学歴者がこういう思想におぼれるのは、日本に限らず古今東西いつでも起きることなので。

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No.7

回答者：春閑
回答日時：2020/08/13 08:50

上位国立大に進む人たちの子供時代は、「天才」「優秀」は当たり前で、田舎では極端に云えば「神童」扱いされるような人も珍しくない。

言わば、人生の出だしは勝ち組からスタートする。
しかし、中学でトップでも高校では並み以下、高校でトップでも大学では並み以下となる人が大半だ。
有名大学では秀才同士が競争するので本物のトップクラスはホンの一握りに絞られ、その他大勢はそこで人生初めての負け組の屈辱を味わう。この挫折感・屈辱感は、自尊心が強かっただけに、心が凄まじい寒風に吹き飛ばされることになる。
その心の隙間を埋めるために、狂信的な一見すると高尚な理想であったり、似非宗教の真理追及的な思想が入り込みやすくなってしまう。

どちらも、自分たちが敗れ去った現世を否定し、現世を破壊して「理想の社会」を創ることを目標にしている。
高学歴者の失われた自尊心を癒し、回復させてくれるのだ。
だから、どちらも高学歴者ほど信者になりやすくなる。

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No.6

回答者： ShowMeHow
回答日時：2020/08/13 08:50

赤軍ついては知識がありませんが、オウムに関しては、特にそういう人を集めようという努力をしていました。

　勉強をすることに関してはトップクラスな人達には、コミュニケーション能力に関してはお粗末としか言いようのない人もたくさんいます。　

真偽のほどは定かではありませんが、オウムはそういう人達をターゲットに若い異性などを使ってリクルーティングしていたという話は聞いたことがあります。　で、そういう人たちをリーダー格に据えていったのだと思います。　私もぶっちゃけコミュ障の部類だったと思いますが、渋谷などで、普通の格好したかわいい子から「一緒にビデオ見ませんか」声を掛けられたことはあります。　チキンだったのでついては行きませんでしたが、後から考えるとオウムだったのかもしれません。　若い能力のある人にとっては、中企業の幹部に一瞬にしてなれるというような、魅力があったのかもしれません。