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海岸近くの工業地に自生しております。

「これはテッポウユリでしょうか?」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 花の側面です。

    「これはテッポウユリでしょうか?」の補足画像1
      補足日時:2020/08/20 15:23
  • こちらが葉です・・・

    「これはテッポウユリでしょうか?」の補足画像2
      補足日時:2020/08/20 15:36
  • 草丈は青年男性のヘソぐらいの高さがあります。

    「これはテッポウユリでしょうか?」の補足画像3
      補足日時:2020/08/20 22:35

A 回答 (4件)

テッポウユリは日本の暖地自生しています。

タカサゴユリは原産地は台湾ですが日本各地に雑草として野生化しています。これらを交雑してシンテッポウユリという園芸種がつくられました。
テッポウユリは種子から花になるまでには2、3年かかりますが、タカサゴユリは種から半年で花になります。シンテッポウユリもタカサゴユリと同様に種から半年で花をさかせます。
シンテッポウユリとタカサゴユリは非常に近縁で、野生化したシンテッポウユリとタカサゴユリは自然界で交雑していると思います。
なので、個人的には、野生化しているタカサゴユリはシンテッポウユリと交雑などして、テッポウユリの血が少しは混じっているとしても、タカサゴユリといっていいと思います。
また、背丈にかんしては、気象条件と、その花が種子から1年目なのか、そのあとに残った2年目の球根なのか、また、初期の低温にどのくらい遭遇しているか等でまちまちです。
例えば、花農学はシンテッポウユリの種子を購入して冬にまき、夏に花を収穫しますが、そのあとの球根を冷蔵庫にいれて、秋にうえると冬に咲かすこともできます、この時、花になるための温度がたりないので、背丈は2メートルに達することもあります。
野生化した、タカサゴユリは、世代交代するうちに、性質もかわりますし、途中でシンテッポウユリやテッポウゆりの血がどのくらい混じっているかは判別不可能です(蜂やアブなどで交雑するからです)。
花関係者の中では、①テッポウユリは種子で繁殖しないで、九州や奄美地域の海岸などに野生化していて、葉がやや広いもの。5月から初夏に開花する
②タカサゴユリは花に赤色スジがあって葉が尖っていて細く、葉の数も多い、おもに種子で繁殖して、人里にちかい、ばしょに野生化して背は1メートル以上のものもある。真夏に咲く、咲く時期も変異していて7月から9月までまちまち、花の色は真っ白なものもある。③シンテッポウユリは、主に園芸種で、葉はテッポウユリとタカサゴユリの中間くらいの太さ「雷山」という代表品種があるが、これも野生化したり、農学が自家種を採ったりしてるので、形質も変異している。
と、いったわけかたでしょうね。
野生化していて、背が高く、細長い葉のものはタカサゴユリの仲間(タカサゴユリの血が濃い)といってもいいと思います。
ユリは低温の地域ほど背丈がのびますので、タカサゴユリの原産地の台湾では60cmくらいが普通なのかもしれません。
このほかにも、日本にはおおくの種類のユリが自生していますので、それぞれが交雑した雑種になっていると思いますが、今の時期に、日本の各地に野生化しているものは、私は「タカサゴユリの仲間」と理解しています。
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この回答へのお礼

akira5555555様

詳細なご回答、誠にありがとうございます!
シンテッポウユリの球根は、低温要求性種子のような反応を示すのですか…

まぁ、自生個体なので、あまり特別な時期での低温付与は無いとは思いますが・・・
※逆に、今年の冬は異常に暖かく、“冬”が廃止されたかのような惨状でしたね…
(島根県(いや、西中国地方)最大のスキー場が倒産するなど、酷い事に。熱帯から流入する害虫も凍死せず、エライ事に!)

ご説明から勘案すると、若干シンテッポウユリの遺伝子が入った、タカサゴユリ、といったところでしょうか。

再度のご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2020/08/21 13:49

どうみてもタカサゴユリだと思いますよ。

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この回答へのお礼

akira5555555様

ご回答、ありがとうございます!
候補の2種の区別が難しく、判然としません。
タカサゴユリのサイトに、「高さ60㎝以下で、花の外面が紫赤色を帯び、葉の幅が4~13㎜のものをタカサゴユリと推定し、高さが60㎝以上あり、花が紫赤色を帯びないものが混じるときはシンテッポウユリではないかと推定できる。」
と記載があるのが引っかかっております。

このユリは、成人男性のへそ以上の高さが有りますので、とても60センチ以下とは思えません。

果たして・・・

或いはサイトの記述がアレなのかもしれませんが・・・

お礼日時:2020/08/20 21:59

葉を見てください。


テッポウユリは葉の幅が広めですが、近頃は細い葉がつくタカサゴユリがあちこちに生えています。
さらに交配種のシンテッポウユリもあるため、よく観察しないとわかりません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd849c4c6fef01 …

テッポウユリ
https://www.hana300.com/teppou1.html
http://mikawanoyasou.org/data/teppouyuri.htm

タカサゴユリ
https://www.hana300.com/teppou3.html
http://mikawanoyasou.org/data/takasagoyuri.htm

シンテッポウユリ
http://mikawanoyasou.org/data/sinteppouyuri.htm

葉が細めで花の外側に赤い線が見られないのでシンテッポウユリかな…?
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この回答へのお礼

fine_day様

いつも大変お世話になっております!

詳細なサイトのご紹介、ありがとうございます。

この手のユリは、何でもかんでも「鉄砲百合」かと思っていましたが、仰る通り葉が非常に細く、テッポウユリではないもようです。
但し背丈が1mはあり、タカサゴユリでもなさそうですので、そうなりますと、仰る通り交配種のシンテッポウユリの可能性が大かと思われます!

お礼日時:2020/08/20 15:47
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この回答へのお礼

marbleshit様

情報、ありがとうございます!

お礼日時:2020/08/20 15:32

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